Spell/Thaumaturgy/Telestic Animation

聖職者としての力を持つ移動できない木像Telestic Animateを召喚します

Telestic Animation
領域		使用	宝石
Thaumaturgy Lv5		儀式/水陸両用	5
主属性	副属性	効果量	効果発生数
3	-	-	1
射程距離	効果範囲	精度補正	疲労
-	-	-	-
特殊

ゲーム内説明文

The mage crafts a statue and places a golden plate inscribed with divine names within its head. The statue is thus animated by divine power and will speak the will of the Pretender God. The statue is imbued with great priestly powers, but is immobile.

和訳

魔術師は像を作り、その頭部に神聖なる名前を刻まれた黄金のプレートを取り付けます。これにより、像は神の力によって命を得て、神位請求者の意志を話します。像は強力な聖職者としての力を吹き込まれていますが、移動することはできません。

解説

人工聖職者の召喚儀式。召喚ユニットには珍しい聖職者だが、移動できない。
Telestic Animateはサイズ3の魔法生物。木像だけあってHPは40と高く、防御力もそれなり。打撃と刺突にも耐性があり、毒にも強い。とはいえ動くことはできないために回避能力は皆無で、当然ながら反撃もできない。
聖職者としてはレベル2の能力。コストからすれば悪くはないが、召喚された州から移動できない以上、やれることは限られる。

装備欄は極めて限定されており、兜だけ装備できる。


なかなかに微妙な性能だが、防衛ラインとなる州に召喚して戦闘の支援をさせたり、敵の支配力を説法で押し戻させたりと、用途はいろいろと考えられる。研究所と星の魔術師が居れば出せるので、聖職者を呼んで来ずに寺院を建てるのにも使えたりする。
またその国が持っている聖職者への特殊能力付加も利用できるので、Sceleriaで出せばReanimateでアンデッドを作れるし、Mictlanなど生贄を捧げられる国ならその作業に従事させることもできる。移動できない分、長期的に拘束され続けるような作業を担わせるには適しているだろう。

宝石に余裕があれば、兜欄を活かしてみるのも良いだろう。Spirit Helmetを被せておけば砲台になるし、Skullfaceであれば捨て駒をひたすら吐き出し続けてくれる。


見落とされがちだが、魔法生物のみ40体まで指揮できるので、魔法生物を利用しての防衛戦においては魔術師を失った際の保険としても機能し得る。とくにMindless付きの魔法生物は指揮官不在になると自滅してしまうため、それを防げるのは大きい。
また通常の指揮能力はないが、実は一般の指揮枠を使う兵は指揮官扱いのものが戦場に存在してさえいれば、それが実際に指揮能力を持っているかどうかは気にしない。よって人間の兵などにとっても予備の指揮官として機能してくれる。

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