世界呪附:支配圏内にいる敵指揮官をWater Elementalが暗殺します
Vengeful Water | |||
領域 | 使用 | 宝石 | |
Thaumaturgy Lv7 | 儀式/水陸両用 | 70 | |
主属性 | 副属性 | 効果量 | 効果発生数 |
7 | - | - | - |
射程距離 | 効果範囲 | 精度補正 | 疲労 |
- | - | - | - |
特殊 | 世界呪附 |
ゲーム内説明文
Water in friendly dominion will animate and try to kill enemy commanders whenever possible. This will be more effective in provinces with a rich water supply than in dry provinces. This global enchantment will last until someone dispels it.
和訳
味方の支配圏内にある水は動き出し、可能な範囲で敵の指揮官を殺害しようとします。これは乾燥した州よりも、より豊かな水源を持つ州において効果的です。この世界呪附は、誰かが解呪するまで持続します。
解説
支配圏内に居る敵指揮官に対し、Water Elementalが暗殺を仕掛けるようになる世界呪附。Water Elementalのサイズは州の地理条件に依存してサイズ2~サイズ6まで変動する。沼地、沿岸、海中など、水気の多い州ほど大型のものが出現しやすい。
Water Elementalは大半の指揮官にとっては手に余る相手で、それが暗殺状態で襲ってくるというのは非常に恐ろしい効果。戦闘型指揮官や魔術師なら迎撃できるかもしれないが、それ以外は相当に強力な護衛が付いていない限りほぼ確実に殺される。
とくに大型のElementalが出てくる州での影響力は圧倒的で、敵が全く近付けなくなることもあり得る。またStealthy能力で潜伏中の敵でも容赦なく襲い掛かるので、相手は偵察や暗殺すらままならなくなる。
また出現するWater Elementalは、Cold2かCold3の気候であればIce Elementalに変化する。この場合、圧倒的火力の連打の代わりにTrampleによる蹂躙を行うので、比較的小型な敵に対してはより凶悪な襲撃となる。
面白いことに、Ice Elementalのサイズは気候のほうに依存する。強くCold天秤に傾いている州であれば、内陸でも大型のものを得ることができる。
ただし効果があるのはあくまでも支配圏内のみ。国境付近の州すらこちらの支配圏に収められていないようだと、敵の侵攻を妨害するぐらいの効果しか期待できなくなる。明らかに押されているようだとさらに役に立たない。
もちろん防衛用と考えても十分な効果はあるが、敵がDispel成功まで支配圏内への侵入を避けるような状態になってしまうと、単なる時間稼ぎに終わる。よって完全に劣勢な状況をこれだけで覆せるとは考えないほうが良いだろう。
少々強力すぎたのか、4.20で弱体化された。とはいえ相変わらず一般的な指揮官なら容易に処理してくれるので、強力な呪附であることには変わりはない。
パッチ変更点
4.20
コストが50→70に増加
暗殺発生率が低下
4.22
特定の条件下においてIllithid Soldierが暗殺を行っていたのを修正