DQ6
【デスコッド】で本来ターニアのいる場所に座っている女が言うセリフ。
この問いに「いいえ」と答えると「いくぢなし…」と言われてしまう。「いく『じ』なし」ではなく「いく『ぢ』なし」と表示されるのが印象的。
「はい」と答えると「じゃあ見せてあげる。この村の本当の姿を…」と言い、村が一変して真の姿を現す。
長い長い既視感溢れるダンジョンを抜けた先に現れるその異様な光景と相まって、
プレイヤーをどこかぞっとさせる印象的なセリフである。
DS版では、これの後にどのような世界にするかを選択することになり、その後で村が一変するようになっている。
ちなみにこのセリフはSFC版のデバッグモードでも見られる。
しかしこちらでは「いいえ」を選ぶとさらに過激な質問が飛び出してきて、どの質問で「はい」を選ぶかに応じて特定のイベントに飛ばされる。全質問に「いいえ」と答えればデスコッドと同じく「いくぢなし…」と言われる。やはり「いく『ぢ』なし」である。
その過激な台詞について↓
「合体しちゃってもいい?」
「しずくを たらしちゃってもいい?」
「せめて まわしちゃってもいい?」
「もしも ひとりが さみしいのなら 泣いてもいいのよ この胸で。」
「もしも フラグがうずくのならば 起ててもいいのよ この指で。」
「どうせ その気が おきないのなら 捨てればいいのよ そんなもの。」
本作DQ6には【合体スライム】や【がったいメタルスライム】がいるし、【夢見のしずく】というアイテムもあるので余計なことを考えなければ強引に解釈できなくもない。だが5つ目のセリフは確信犯と言っていいだろう。なに考えてんだスタッフ……