【縄文縛り】

Last-modified: 2018-11-03 (土) 13:25:27

DQ9

敵専用の特技。
投げ縄の要領で縄を投げつけ、相手を締め付ける技。
 
敵1体を1ターン休み状態にする。
成功率は対象の1ターン休み系耐性の影響を受ける。
また、身を躱されることがある。
 
使用者は【はにわナイト】のみで、この種族の固有技となっている。
 
DQ9には敵専用の1ターン休み系特技がかなり多く登場しており、これもその一つなのだが、その中で敵に回避される可能性があるのは、これ以外では【クモ糸縛り】だけである。
ひも状のもので相手を捕らえて締め上げるのは、【おたけび】などと比べるとやはり難しいのだろう。
 
なお、3世紀半ば~7世紀末頃の古墳時代の産物である「埴輪」が、「縄文」(縄文時代は紀元前145世紀~紀元前10世紀頃)の名を冠した技を使うのはおかしい!
……などというツッコミを歴史・考古学マニアなら入れたくなるかもしれないが、まあその辺は大目に見るように。
古代の存在にも「彼らにとっての古代」は存在するのだから。
 
ついでに言うと「縄文」とは「縄目で刻まれた文様」のことを指す(縄文による模様が装飾された土器=縄文土器、その縄文土器が使われた時代=縄文時代)ので、厳密に言えば「縄文」という言葉そのものには時代や年代を示す意味はない。
この技についても「縄で締め上げる=相手の身体に縄文模様が浮かび上がる」から縄文縛りという名前である、といった解釈もできるのだ。