悪魔城/機械塔

Last-modified: 2024-05-16 (木) 07:51:04

マップ

悪魔城 機械塔.png

マップの座標は(横,縦)の順に表示します

マップ凡例

マップ凡例.png

攻略

悪魔城の左側にそびえる巨大な機械塔。
魔物たちの手により、悪魔城内の動力源にされているのだろうか……。

動くリフトと恒例のアイツと

悪魔城恒例の時計塔に類似するエリア。
動く足場であるリフトが多数登場し、これまた恒例の「メドゥサヘッド」が飛んでくるのでとっても厄介。

メドゥサヘッドに接触すると「石化(STONE)」の状態異常が発生する。この状態で攻撃を受けるとなんと通常の4倍ものダメージを受けてしまう。レバガチャで解除を早められることを覚えておこう。
メドゥサヘッド自体は大した攻撃力を持っていないが、近くの足場で弓を構えている「フォックスアーチャー」の矢に射抜かれるとかなり手痛いダメージを負うことになる。
ネイサンはBボタン押しっぱなしで鞭を振り回し続けることができる。
判定がかなり強く、威力もメドゥサヘッドを倒せる程度にはあるので、リフト上では積極的に活用していこう。

初めて謁見の間を訪れると(06,01)に出る。
まずはリフトに乗って1段上に上がり、右に進んでセーブルームへ。このエリアは難所なのでセーブは欠かせない。

下段に降り、一番左のリフトに乗って上に登っていくと「ハートレベルアップ」がある。
途中のフォックスアーチャーに気をつけつつ回収しよう。

リフトに乗って右側の高台へ。セーブルームの上の入り口に入ると「HPレベルアップ」は回収できる。
その上の段の入り口の中は縦穴が続いており、現時点では進めない。

大部屋の一番左上の壁は破壊できる。「MPレベルアップ」を入手。
この隠し部屋にいる「ヒートシェイド」は自機を追尾する火炎弾を発射してくる。破壊可能なので鞭振り回しでも処理可能。
ドロップアイテムが優秀で、DEFは低いがSTRが少し上がる「派手な服」や、DSS動作カードの「ジュピター」を手に入れることができる。

DSSカード「ジュピター」は各属性カードを組み合わせることで防御的な効果を発揮する。
ジュピター+サーペント」は自機周囲に氷の弾を4つ高速回転させることができ、やや信頼性は劣るものの鞭振り回しに近い防御性能を発揮する。破壊可能な壁を見つけるのにも便利。
また、「ジュピター+マンドラゴラ」は立ち止まって対機するとHPを徐々に回復する効果を持ち、理論上いつでもHPを回復可能になる。ただしMPの消費は大きめ。緊急時に使えなくもないので存在を覚えておこう。

恐るべきサンダーデーモン

次の大部屋(06,05)に登ると早速ヒートシェイドがお出迎え。
無理せず鞭を振り回して火炎弾を防御してから攻撃しよう。
大部屋の入り口の右には1マスの隙間があるが、こちらからは通行できない。

左に進み、1段登った左の(03,06)の部屋はセーブルーム。
1つ下の道は現時点では進んでも縦穴があるだけである。

セーブルーム付近からは天井に電気のトラップが仕掛けられている。
ダメージは微々たるものだが、吹っ飛ばされて足場から落とされることが多いので触らないに越したことはない。慎重に進もう。

上のデカい空間に出ると上下に動くリフトと左右に動くリフトがあり、ヒートシェイドまで飛んでいる難所。
まずは右側中段の足場に進み、スライディングの一方通行を通過して(07,07)の部屋に行こう。

この部屋には「サンダーデーモン」が出てくる。
飛び回って攻撃が当てにくい上、詠唱して3発の雷を落としてくる難敵。
詠唱するのを待って、雷が落ちる位置を見極めたら避けて攻撃しよう。
この敵もドロップを持っているが、詳細は後に回す。

まず真っ直ぐ右に進み右上の壁を破壊すると奥に「HPレベルアップ」がある。
小部屋を出たら下に降りず、左に戻って必ずサンダーデーモンを処理しよう
下に降りるともう1体出てくるため、2体同時に出てこられると収拾が付かなくなってしまう。

下層にも居るサンダーデーモンを処理する。左側にはスライディングで出られる小穴があるが、更に上段に登ると入り口がある。
中には「HPレベルアップ」があるほか、ここには「ストーンアーマー」が登場する。
行動パターンは3歩歩いて岩を3発投げる、の繰り返し。こちらも2発ほど攻撃する→鞭振り回しで岩を防御することで安定して戦える。
DEF+50と高い防御性能を持つ「ハードリング」と、DSS属性カードの「コカトリス」を落とすので、手に入れておきたい。

一方通行の出口を通ると先ほどの大部屋の入り口の(06,05)に戻る。
(03,06)のセーブルームが近いのでセーブしておこう。

先ほどの大部屋の上層に戻り、今度は左上を目指す。
横移動のリフトを乗り継ぐことになるので慎重に。ヒートシェイドは事前に処理し、鞭は常に振り回しておこう。
突き当たりの(04,08)の左の壁を破壊することができ、奥で「ハートレベルアップ」を回収できる。

大部屋の右上のから次の(07,08)の部屋へ。

敵3種の波状攻撃

(07,08)の部屋へ入るとヒートシェイド、フォックスアーチャー、スライムの波状攻撃が待っている。
とにかく飛び道具を確実に落とし、近くに居る敵から確実に処理していこう。スライムの毒も放置していると意外と削られて痛い。

右に進んでタックルで岩を壊す。そのまま右に進み小部屋で「MPレベルアップ」を回収。大部屋に戻り、上に登っていく。
まずは1マス突き出ているブロックを破壊する。二段ジャンプで右上の足場に登ると右に扉が見えるが、ここは謁見の間の上層部への扉。現時点では入っても進めない。

謁見の間への扉から左上にジャンプすると今度は半マス飛び出ているブロックがある。
このブロックを破壊して左に進み、ヒートシェイドがいる空間を超えて左に飛び降りると入り口が見える。
この入り口の先の(06,09)は長い通路になっていて、ストーンアーマーとフォックスアーチャーが同時に配置されているやや厄介なエリア。奥まで辿り着くと「ハートレベルアップ」が手に入る。

この部屋の入り口から飛び降りると大部屋の入り口に戻る。
同じようにして半マス飛び出ているブロックまで辿り付き、今度はこれを破壊しないで右上に二段ジャンプで登ろう。
破壊してしまうと右上の足場に置かれているブロックに阻まれて届かなくなる。
右上の足場から上は左右両方にフォックスアーチャーが配置されている難所。なんとか切り抜けて左上へ。
最後にヒートシェイドと上に配置されているスライムを処理すると次の部屋への入り口が見える。

強敵・アースアーマー

この部屋に入っても敵の猛攻は収まらない。
スライムが天井に張り付いているのが面倒なだけでなく、新たなアーマー系の敵「アースアーマー」が登場する。
3歩歩くごとに剣を振り下ろすといういつもの行動パターンだが、このアースアーマーの場合は剣を振り下ろすと同時に地走りを発生させてくるため、遠距離にいても危険。
まずは地走りを避けながら天井のスライムを処理し、その後アースアーマーとじっくり戦おう。

この通路の奥まで辿り付くとようやくセーブルームがあり、一息つくことができる。
これで機械塔の最大の難所は抜けたと言って良いだろう。

ちなみに、アースアーマーのドロップアイテムはSTRが上がる「ガントレット」とDEFが高めの「ゴールドプレート」。どちらも有用だが、優先して集めるほどのものではない。
興味があるならセーブルームを拠点にして連戦してみよう。

サンダーデーモンへの逆襲

セーブルームの上から進み、(03,11)の部屋へ。
マップ一段分上がって右に進んだところの壁はジャンプして攻撃すると壊すことができ、中に「MPレベルアップ」が置かれている。

が、この部屋の本領はそんなことではない。
この部屋の燭台からはサブウェポン「十字架」が出現し、更にサンダーデーモンが固定配置されている。
そして部屋が狭いせいでサンダーデーモンは飛び回ることができない
つまり1回雷を避けてジャンプ→十字架を投げることで安定してサンダーデーモンを倒すことができるのだ。
雷に被弾してHPが減ってもセーブルームが近いので安心感もある。

この段階では破格のEXP450を持っており、レベル上げの対象としては最適。
ハートも既に所持しているサブウェポンが出る燭台からは大ハート(ハート5個分)が出るため、十字架の消費6と合わせると実質1ずつしか減らないことになる。

しかもサンダーデーモンはDSS属性カード「マンティコア」を持っている。
このカードを入手した後はDSS「ヴィーナス+マンティコア」を発動することでハートの回復量が2倍になり、十字架の消費量を超えて回復できるようになる。これで消費を気にせずサンダーデーモンを狩り続けられるようになる。
どこまで稼ぐかはプレイヤー次第だが、Lv25くらいまで稼げばしばらくは余裕を持って戦えるだろう。

気が済むまで稼いだら小部屋を出て、下に降りて右に進むとボス部屋のシャッターがある。
十字架はちゃんと持ったままでいよう。

ボス「アイアンゴーレム」

鋼鉄の巨人。動きはのろいが非常にパワフル。

地面を両腕で叩きつける攻撃は地面全体が攻撃範囲になっており、ジャンプしないとダメージを受ける。

更に画面上部にある歯車が振動によって落ちてくる。落ちてくる歯車は振動によって回転が止まるので判別可能。
歯車は破壊可能だが、地面揺らしを避けるためにジャンプする都合上、鞭振り回しは間に合わないことが多い。
DSS「ジュピター+サーペント」があれば比較的安定して歯車落下を防ぐことができる。

接近するとパンチ攻撃してくる。後述の形態変化後は同時に光弾を発射し攻撃範囲が拡大する。

時折身体が光り輝き形態変化する。いつ形態変化するかはランダム性があり、残りHPには依存していない模様。
上記の通りパンチ攻撃が強化される他、行動ごとにHPを少しずつ回復していく。「5」の数字がたくさん出るが、実際の回復量は50程度のようだ。

常に地面にいる上動きがのろいため、まさにサブウェポン「十字架」の良い的
先ほどのサンダーデーモン部屋で簡単に調達できるので、これを活用すれば大した敵ではない。
HP回復を発動させずに倒すことも容易だろう。

撃破例動画
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Lv25まで育っているので十字架を適当に投げているだけで余裕。
落ちてくる歯車をジュピター+サーペントで防御するのも実演。

撃破後、ヒューが現れネイサンに手柄を横取りするなと告げる。
様子がおかしいヒューを怪訝に思うネイサンだったが、ヒューは走り去ってしまう。

奥に進むとマジックアイテム「キックブーツ」を入手。
特殊行動ボタン(Rボタン)を押しながら壁に当たると壁を蹴って高く飛べるようになる。
二段ジャンプの回数が保存されるため、最初は通常のジャンプで壁を蹴って目的地に近づいたら二段ジャンプで調整するのがコツ。

「キックブーツ」入手後

先ほどまで通れなかった縦穴の上に登れるようになる。
具体的には(01,05)の上部に「HPレベルアップ」が、(07,03)の上部に「MPレベルアップ」がある。
また、先ほどスルーした謁見の間・上層部への扉の先にも進めるようになる。詳細は該当ページの「後で戻ってきたらできること」を参照。

ゲーム進行は、謁見の間→奈落階段と進み、キックブーツで壁を登って悠久廊下へ進もう。

後で戻ってきたらできること

機械塔はキックブーツを入手した段階で全てのエリアを回ることができる。
ただし後に一部の敵の配置が変わり隠しモンスターが出現するので、戻ってくるのも良いだろう。

地下回廊のボス撃破後

アイアンゴーレムがいたボス部屋(05,11)に怪しげな燭台が配置される。
この燭台を攻撃すると「スケアリーキャンドル」が出現し、すぐに地面に飛び降り、溶けて消えてしまう。
攻撃できるのは3回程度なので、倒すにはそれなりのSTRが必要。場合によっては装備品で補強しよう。

そして目玉のドロップはDSS動作カード「ウラヌス」で、属性カードと組み合わせることでその属性カードに描かれた幻獣を召喚し、全画面に攻撃するという非常に強力なもの。しかも発動中ネイサンは無敵
特に「コカトリス」や「サンダーバード」との組み合わせは本作屈指のバランスブレイカーと呼んで差し支えないほどの強さを誇る。

ゲーム後半の攻略に非常に役立つので、なんとしてでも確保したい。

地下水路のボス撃破後

(02,07)の「ハートレベルアップ」が置かれている部屋の敵配置が更新され、隠しモンスター「リリム」が登場するようになる。
このモンスターは外壁のページで紹介した「ナイトメア」の上位種であり、同様に飛行しながらリングを飛ばしてくる強敵。
ステータスもやはりとても高く、並みのレベルではまともに戦って勝つのは困難。やはりDSS「ウラヌス+サンダーバード」の全画面攻撃がベストだろう。

他のナイトメア系の敵と違って出てくる場所が悪く、ややマップ切り替えと移動が面倒なのがネック。
EXP8000も魅力だが、何よりレアドロップで本作最高のDEF+550を誇る「ダークプレート」を落とす。
他のステータスが-10されてしまうが、防御力が圧倒的なのでそれと比べれば些細なものだろう。

ただ、ゲームクリア程度であればDEF+400のニードルプレートでも攻略には十分な防御力が得られ、マイナス効果もない。
そのため、どちらかというと闘技場?攻略のためにより高い防御力を求める場合に使う、まさにやり込みプレイヤーのための防具と言える。

BGM紹介

『悪魔城伝説』から「Clockworks」のアレンジが使われている。
非常に大胆でハイテンポなアレンジが施されており、原曲を知っているひとなら驚くはず。
なお、本作のサントラやAdvance Collectionのサウンドテストでは「Clockwork」と記載されている。