75／32 M41

概要

チュニジアキャンペーン　枢軸軍Lv16で戦車兵II(Tanker II)とともに解放される対戦車自走砲。

BR・Tier

車両性能

武装

解説

特徴

チュニジアキャンペーン枢軸軍Lv16で第131装甲師団.第15装甲大隊配属、戦車兵II付属で使用できるイタリア軍の突撃砲(自走砲)である。ドイツ軍のIII号突撃砲にならって計画された自走砲である。
これまでよりも口径の大きい75mm砲を備えるがその性能はお世辞にもいいとは言えない。
榴弾を装備した戦車狙撃兵だと思うと使いやすい。相手歩兵がいるようなところでは戦ってはいけない
ーー加筆求むーー

【火力】
75mm砲の貫通力は高くグラントが相手であっても車体正面上部装甲をやすやすと貫徹する。
炸薬量も多いようで車内が広く乗員の多いグラントでも数発か時には一発で撃破することもある。

一方で機銃が無いうえに榴弾すら用意されておらず対歩兵戦は極めて不得手である。一応APHEのようで37mmレベルの加害範囲はある。
また信管の感度が低いようでDaimler Mk IIやA13 Mk IIの側面装甲には過貫通を起こしてしまう。
炸薬入りだからと過信せず乗員やモジュールを狙ったほうがよい。
ーー加筆求むーー

【装甲】
ゲーム中の表記では砲塔正面装甲27mmとなっているがこれは戦闘室正面のことで、装甲板同士を鋲接して2枚の装甲板を組み合わせているためこのような一見低めな数値となっている。
実際の戦闘室正面はおそらく50mmでありM14/41?の砲塔正面装甲よりわずかに厚いのだが、面積が広いうえにまっすぐな垂直であるため全く頼りにはならない。
イギリスの初期戦車であるA13 Mk IIの2ポンド砲にすら貫徹を許してしまう。
そのうえ乗員数は最大でも3人だけであり、車両向かって右側にはそのうち2人が前後に並んでいるため一発の貫通弾で残りの乗員は1人になってしまう。

車体正面下部は30mmしかないと思われ、ここを抜かれると変速機が破壊される。
砲塔のない本車にとって足を潰されるということは攻撃能力をも潰されるのとほぼ同義であるため地形などでできるだけ隠したい。

天井に穴が開いているがここから銃弾が抜けてくることはない。
ーー加筆求むーー

【機動性】
悪い。
出力重量比はM14/41?と同じだが砲塔を持たないため照準の際は車体ごと動かさなくてはならない場面もあるため、本車の車体旋回性能ではやきもきすることも多い。
対歩兵戦闘能力が低く歩兵にまとわりつかれるとどうすることもできなくなるため戦況を常に把握し即座に陣地転換をする必要がある。
ーー加筆求むーー

【総論】
75mm砲の対戦車能力は極めて強力であり、特にグラントを正面から遠距離で倒すことができるのは本車だけである。
しかし機銃や榴弾がないことによる対歩兵戦闘能力の低さや防御性能の低さは致命的である。

さらに照準に癖がある。
照準器そのものは砲に合わせて迎俯角をとらず照準線だけが上下するのである。
良好な迎俯角を持っており、防御性能が低いことから地形を生かした稜線射撃をしたいところだがその場合の視界は極めて悪くなる。また、方と照準器が離れているため近距離ではズレが有る。

そのほかにも装填速度が遅かったり車長用バイザーがないうえに砲塔もないため視界が悪かったり車長が砲手を兼任しているため頭を出すと砲が操作できなくなったりするなど、
「これ本当に上位車両か……？」と思わざるを得ない要素が多々ある。

うまく扱うためにはこれまでの戦車戦でのセオリーを捨てる必要があるだろう。

ーー加筆求むーー

史実

小ネタ

ーー加筆求むーー

出典/参考文献