概要
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | △△ |
BR | △△ |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 1 |
最大速度(km/h) | 551.52 |
最大上昇率(m/s) | 23.75 |
最短完全旋回時間(秒) | 12.21 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
機首固定機銃 | 7.7 mm Type 97 machine gun | 2 | 1400 |
主翼固定機銃 | 20 mm Type 99 Model 1 cannon | 2 | 200 |
爆弾 | 60 kg Type 97 ground bomb | 2 | |
増槽 | Drop tank(330 liter.) | 1 |
解説
特徴
何と言っても、機体下部に装備している「ドロッパータンク」の存在であろう。要は焼夷弾系のナパーム弾的なものであり、投下地点を火の海に変える。
【火力】
20mm機銃の弾数が200発に増えており、一一型よりは余裕を持って戦うことができる。
【装甲】
一一型同様薄い。
【機動性】
旋回性能、ロール性能共に良好で、米軍機相手には基本的に優位に立つことができる。
【総論】
ーー加筆求むーー
史実
三二型は実用化後初の大規模な改修が施された性能向上型であり、1942年4月頃から量産が開始され、同年秋頃には実戦投入された。エンジンを2速過給機付きの栄二一型(離昇1,130hp)に換装し、二一型の主翼端の折り畳み部分を切り落としたように50cmずつ短縮している点が特徴である。二一型に比べてエンジン出力が向上すると共に過給機の変速数が2速となり、高高度での速度の向上が見込まれていた。また翼面積を減らすことで空気抵抗を抑え、速度と横転性能を向上させることも狙っていた。実際、速度・上昇力・上昇限度の各数値は二一型に比べて向上しており、急降下性能や横転性能も改善されている。また20mm機銃そのものは短銃身の一号銃ではあるものの、携行弾数を60発から100発に増やすことで武装強化が図られている(試験的に長銃身の九九式二号20mm機銃や二式30mm機銃に換装した機体も数機作られ、ラバウルに送られている)。しかし、配備初期はエンジンにトラブルが多く、また機体改修に伴う燃料タンク容積の削減により航続距離・航続時間が低下している(主翼短縮やエンジン換装は航続力低下にほとんど影響していない。ただし、角型の翼端は航空力学的に問題があり、設計副主任の曽根嘉年は未解決の問題として「翼端ヲ丸型ニ整形ス」と設計ノートのメモを残している。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
ーー加筆求むーー