

概要
C.202ECはドイツ空軍ツリーにおいて使用できる14番目のイタリア製戦闘機である。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 2 |
| BR | Ⅱ |
| モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード | 太平洋戦争 |
| - | - | - | ◯ | - | - |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 乗員(人) | 1 |
| 最大速度(km/h) | 576.72⇒584.64 |
| 最大上昇率(m/s) | 18.02⇒19.30 |
| 最短完全旋回時間(秒) | 17.94⇒17.22 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主翼固定機銃 | 20 mm MG 151 機関砲 | 2 | 500 |
| 機首固定機銃 | 12.7 mm ブレダ-SAFAT 機関銃 | 2 | 800 |
解説
特徴
イタリア製戦闘機。
【火力】
12.7mm機関銃2丁と20mm機関砲2門を搭載している。
20mm機関砲はとうとうMG151となりFw 190 A-1の搭載していたMG FF/Mよりも高い発射レートと弾速を持つうえ装弾数も4倍以上に増え弾道もいい。
翼下配置であり弱点を狙撃するような運用は難しい。
また機首にはRe.2000 serie 1の搭載していた12.7mmSAFATを搭載している。
性能は同じだがこちらも弾数がやや増えている。
こちらは機首配置だがSAFATはあてにできるほどの性能を持たない。
MG151とSAFATは弾速が近く似た弾道で飛ぶことから近距離であれば火力は集中させやすい。
【装甲】
他の単発戦闘機に準じる。
しかしキャノピーは一見全周覆われているように見えるが実は後方にはガラスすらない隙間が存在する。
【機動性】
残念ながらRe.2000 serie 1には上昇力と旋回性能で、Fw 190 A-1には速度性能と上昇力で劣っており旋回性能も誤差程度の差しかない。
Fw 190 A-1と同様に旋回性能の高いイギリス戦闘機を相手にドッグファイトを仕掛けるのは自殺行為である。
双発双胴機であるP-38Eはいかにも鈍重そうな見た目だが実際の旋回能力は単発機に匹敵しており、値自体はやや勝っているもののマニューバ次第では覆される可能性がある。
いずれにせよ高火力を生かした一撃離脱に専念するべきだが前述したように速度性能・上昇力ともにFw 190 A-1を下回っており使い勝手はやや悪くなっている。
【総論】
さらなる高火力を得たが機動力は落ちてしまった。
旋回性能は高いとはいえず一撃離脱に専念するほかないが、速度性能も良いとはいえないうえ上昇力も特に高くはないため攻撃に失敗すれば一転して窮地に立たされることも少なくない。
常に高度をとることを心がけ、攻撃を仕掛けるときは確実に仕留められる状況になるまで待つなど状況判断が求められる。
史実
【機体】
7.7mm機銃2門、12.7mm機銃2門しか装備しておらず、武装が貧弱だった従来のC.202の武装を強化すべく20mm MG151機関砲を2門装備したC.202の試作型。機体性能が激しく低下し、結局採用されなかった。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント
- これで航空機練習してるから思い出の一品。 -- 2025-01-08 (水) 16:51:32
- イタリア製航空機課金含めたら結構あるな -- 2025-05-01 (木) 08:33:12





