D3A1

Last-modified: 2024-05-04 (土) 18:00:27

JPN_B_D3A1.png

概要

太平洋戦線にて日本軍側で使用可能になる爆撃機である。

BR・Tier

項目数値
Tier△△
BR△△

車両性能

項目数値
乗員(人)2
最大速度(km/h)409.68
最大上昇率(m/s)16.32
最短完全旋回時間(秒)14.14

武装

名称搭載数弾薬数
機首固定機銃7.7 mm Type 97 machine gun21800
後部銃座7.7 mm Type 92 machine gun11000
爆弾60 kg Type 97 ground bomb2
250 kg Navy Type Number 25 Model 2 bomb1


解説

特徴

日本軍の主力艦上爆撃機。特徴としては艦上と書いてあるとおり空母からの発着が可能な爆撃機になる。ダイブブレーキ(エアブレーキ)機能があり、急降下からの爆撃に特化した飛行機になる。

 

【火力】
搭載爆弾は60kg2発と250kg1発。投下キーを押すと60kg2発を1回のあとに250kgを1発となる。
60kgは対歩兵、軽装甲車両に対しては十分な打撃力だが対戦車にはかなりの至近弾ではないと撃破できない。
250kgは相応に強力で、敵戦車に対して数台分の距離に落としても撃破を望める。
急降下での爆撃は着弾命中率が上がるが高度が足りなすぎたりすると衝突をする可能性が高いので注意が必要。

機銃は前方に7.7mm2丁で火力不足である為、爆撃に集中したほうがいいだろう。後ろの後部銃座は7.7mmと同じく火力不足である。しかも一丁なので敵飛行機に狙われた際の防衛火力はほとんど宛にならないといっていい。

 

【装甲】
装甲は無しである。これは日本海軍機全般にある事で仕方ないと思った方がいい。敵からの機銃、対空砲には充分に気をつけるしかない。

 

【機動性】
飛行の安定性は問題なく、大型飛行機みたいな鈍重な動きはなく比較的アップグレード改造を施してやれば操作性に関しては問題はない。ただ最大速度が403km/hと低い為、弾薬補給ポイントの補充場所から爆撃までの移動距離に多少時間がかかると思った方がいい。

 

【総論】
250キロ爆弾の威力は大きい為、比較的地上援護に大いに活躍できる。速度、装甲に関してはあまり良好といえず、敵航空機との接敵には充分注意が必要である。太平洋では航空機の弾薬補充場所が他の戦線と大きく距離がある為、爆撃までのロス時間を爆撃命中率でどこまで補えるかがこの爆撃機の使い所である。

史実

九九式艦上爆撃機(きゅうきゅうしきかんじょうばくげきき)は、昭和11年(1936年)「十一試艦上爆撃機」として試作が始まり、愛知航空機(1943年愛知時計電機から独立)が受注・生産を行い、太平洋戦争初期に活躍した、日本海軍の艦上急降下爆撃機。略称は九九式艦爆、もしくは九九艦爆。記号はD3A。アメリカ側コードネームはVal(ヴァル)。

小ネタ

豆知識

ベテランパイロットによる急降下爆撃の命中率は8割を超える脅威の命中率であった。

出典/参考文献

クリックで表示

ーー加筆求むーー

コメント欄

  • 速度以外は非常に良いと思う。太平洋マップは補給所が遠いからなあ,,, -- 2024-03-19 (火) 20:58:48
  • この機体てズームしないで機銃を撃つときってガラスの照準器と金属の照準器どっち狙って撃てばいいんや? -- 2024-04-05 (金) 08:15:24
    • 95式射爆照準器は、機銃射撃降下爆撃兼用に使用できるよう目盛りしたものです、1目盛投下高度650m、降下角60度で目標を見た場合間隔が10mになるよう設定されてます、つまりガラスの円筒の方で射撃も爆撃も可能になります(これが主照準器)、金属のわっかの方は円環照準器といって用途はガラスの筒のほうと同じですが、視野が広く動かない目標などの場合周辺を同時に視野にとらえられるメリットはありますが照準補正が知識と勘に頼る為命中率は大きく劣り扱い的には故障時の予備 兼 緩降下爆撃時の照準に用います、OPL式にも円環照準器がありますがこの場合は爆撃時にはOPL側に(ガラスの光象照準側)180度回転させることで対空照準器と対地照準器に変えるものになります(後継機では兼用照準可能になりなくなります) -- 2024-04-08 (月) 06:25:20
  • 爆弾捨てると意外と機動性良いから初心者の乗ってる戦闘機なら返り討ちにできる -- 2024-05-04 (土) 18:00:27