FP-3

Last-modified: 2025-11-14 (金) 12:42:56

FP-3.png

旧モデル

USA_F_FP-3.png

概要

アメリカ軍航空機ツリーにおいて9番目に使用可能になる戦闘機である。商標の問題で訳の分からない名前にされている。

限定スキン一覧

FP-43 VF-41.png

BR・Tier

項目数値
Tier2
BR
旧使用可能キャンペーン

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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車両性能

項目数値
乗員(人)1
最高速度(km/h)532.80⇒538.56
最大上昇率(m/s)14.58⇒15.31
最短完全旋回時間(秒)16.46⇒16.05

武装

名称搭載数弾薬数
主翼固定機銃12.7mm M2 ブローニング 機関銃41800
爆弾100ポンド AN-M30A12

解説

特徴

この機体の名前が商標の関係上FP-3となっているが、本当はF4F-3 wildcatである。(FP-3の名前に海外のEnlistedプレイヤーの方々からも疑問の声が出ている状態)戦争初期から中期までアメリカ海軍を支えて来た名戦闘機である。機体は浅い水色の迷彩をしており、鈍重な見た目だが、小回りもある程度きく機体である。バリエーションはこの機体も色々あり本機はF4F-3型に該当する。F2A-3 Buffalo戦闘機の向上型である。

サイト FOV90で撮影 クリックで表示

1枚目が全体図、2枚目がエイム時、3枚目が上を向いた時のコックピットから見える様子、4,5枚目が右と左後ろを向いた時の見え方。
FP-3 Sight1.jpg
FP-3 Sight2.jpg
FP-3上.jpg
FP-3右後ろ.jpg
FP-3左後ろ.jpg

 

【火力】
12.7mm×4丁と若干火力不足である。
日本軍機相手でもよく狙い当て続けないと撃墜は困難。
代わりに燃料タンクなどに命中した時は高確率で燃やせるので、胴体部分を積極的に狙いたい。
爆弾も100ポンド爆弾(45kg爆弾)2つ搭載なので地上戦も多少はこなせる。

 

【装甲】
頑丈にできており、小口径弾程度ならビクともしない。
しかし20mmなどに対してはかなり脆く油断は禁物。当たらないことを心がけたい。

 

【機動性】
エネルギー保持は劣悪である。しかし、エネルギー保持が悪すぎるあまり、相手を強制オーバーシュートさせることができる。(これは長所、わかったね?)
防弾性以外では対峙する零戦に遠く及ばず、迂回上昇をして一撃離脱に専念するべきである。一方、ドイツ機に対しては良好な旋回性を有するため、格闘戦も可能である。

 

【総論】
よくも悪くも平凡な機体としか言いようがない。
攻撃機の迎撃程度なら通常の空戦でも十分活躍できるが、対峙する相手が零戦課金の三式戦であった場合、機体スペックは全面的に劣っているので奇襲戦法以外勝ち目がないと言ってもいい。
先に発見し、如何にして奇襲を行うかが制空権を握るカギである。

史実

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本機は1937年に初飛行し、1940年から運用が開始された米海軍の艦上戦闘機である。本機は元々、F2Aバッファローが正規採用された際に落選していた機体だが、ブルースター社の生産能力の低さゆえにグラマン社によって大量生産・配備された機体である。本機は太平洋戦争初頭に零戦と熾烈な空戦を繰り広げ、米軍機にしては格闘戦能力は優れていたものの、ゼロに勝るほどではなく、その重装甲も20ミリ機関砲を前に無力であった。しかし、機体の頑丈性を重視したその構想はF6Fヘルキャットにたっぷり注がれることになり、後に日本をたっぷり苦しめることとなる。

小ネタ

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出典/参考文献

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コメント

  • 零戦のやられ役みたいに扱われることが多いけど、けっこう強いんだよな。実際問題F6F来たの1943夏になってからだし、それまでこいつはしのいでた -- 2025-08-08 (金) 23:22:13
    • 零戦対策が確立する前の時点でキルレシオ勝ってたからなあ…対策してからは完全に一方的になったからそれと比べたら苦しい戦いだったってだけで普通に優秀な機体 -- 2025-11-14 (金) 12:42:56