
概要
M1928A1の弾倉をドラム式マガジンに換装したもの。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 5 |
| BR | V |
距離毎ダメージ減衰率
| 距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||
|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 |
| 打撃力 | 6.8⇒8.2 | 4.6⇒5.5 | 2.7⇒3.3 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 200 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 11.40 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 6.8⇒8.2 |
| 銃口初速(m/s) | 265⇒265 |
| 発射速度(発/分) | 700⇒810 |
| リロード時間 (秒) | 3.2⇒2.9 |
| 拡散値 | 84⇒84 |
| 反動制御(%) | 60⇒60 |
| 垂直反動 | 22⇒19 |
| 水平反動 | 22⇒19 |
| 供給システム*2 | 50発マガジン |
| 重量(kg) | 4.0 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 21.0 |
| 射撃方法 | オート,セミオート |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
それなりの発射速度・SMGにしては高い打撃力・50発という多弾倉を備えた最上位SMGに相応しい性能を持つ銃。
アメリカ軍SMGでは最多の装弾数を誇る。
【火力】
これまでのトンプソンシリーズ同様、.45ACP弾を使用しているため、未改修で打撃力6.8と非アサルトライフルカテゴリのSMGとしては高めの威力。
加えて本銃ではこれまでの30発弾倉から50発弾倉へと変わり、装弾数が大きく改善されているため継戦能力が向上した。
特にドラムマガジンを採用しているに関わらずリロード時間が悪くない。大きな隙なく弾幕を展開し続けられるのは本銃の魅力である。
【適正距離】
近~中距離が望ましい。弾幕で遠距離をゴリ押しできなくもないがあまり推奨できない。
これまでのトンプソンシリーズと同様、銃口初速は265m/sと遅めであり、本銃と同格BRであるドイツのStG 44と比較すると銃口初速の点で倍以上に大きく水を開けられているため、中距離以遠でそれらを装備した突撃兵と撃ち合うのは分が悪い。
開けた地形での戦闘は不得手であるため、遮蔽を上手に使って身を隠しつつ、突撃兵らしくできるだけ距離を詰めてから戦うべきだろう。
【命中精度】
精度自体はSMGとしてごく普通。ただし、反動は低めでありサイトの視認性も普通である。よってコントロール性は良い。
一方でこれまでのトンプソンと比べると水平反動が大きくなったため、発射速度が高めなこともあり、かなり横ブレが発生しやすくなってしまった。
垂直反動は大人しいため近距離であれば問題にならないのだが、50メートルほど距離が開くと無視できないほど横方向にばらつくようになるので、ある程度中距離でも撃ち合いたいのであれば反動の小さいThompson M21/28 (box magazine)などの採用を一考するべきだろう。
【総論】
本銃はアサルトライフルではなくサブマシンガンであるため、他国のBR5帯に並ぶStG 44やAS-44 model 5のような銃器と比して汎用性には欠け、短機関銃らしい間合いを取って戦うといった適切な運用が必要ではあるが、トンプソンシリーズの集大成といえる性能にまとまっている。
水平反動の大きさを除けば発射速度の割には制御しやすく、装弾数の多さも相まって近接戦闘ではStG 44を凌ぐ活躍を見せてくれるだろう。
本銃の悩ましい点として、同BR帯のM2カービンの存在がある。使用感はともかく使い勝手が微妙に似ている。
こちらの方がおおむね高性能だが、M2カービンには多くの兵科が装備可能という絶大な利点がある。
どちらを優先して配備するか? その場合の分隊編成はどうするか? ここが結構な悩みどころだったりする。
どちらも高い買い物なのでご利用は計画的に。
史実
ーー加筆求むーー
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント欄
- SMGにしては高威力で大容量マガジンも合わさって火力は高いけど、トンプソン系は弾速がめっちゃ遅いからほかのSMG以上に偏差撃ちが必要な上にライフル枠に弾速早くて誰でも装備可なカービンやらT20があるのが辛いところ -- 2024-11-09 (土) 00:07:30
- ゲリラに持たせるとコイツの強みがよくわかる -- 2025-05-31 (土) 18:35:45

