PP Shpitalniy 1940

Last-modified: 2023-11-21 (火) 16:55:52

概要

ソ連軍で武器チケット金を消費することで交換できる短機関銃。

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)10100150200300
打撃力△△⇒6.6△△⇒3.3△△⇒3.1△△⇒2.9△△⇒2.8
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)3001500
貫徹力(mm)1.0⇒1.00.1⇒0.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.62
打撃力*1△△ ⇒ 6.6
銃口初速(m/秒)450 ⇒ 450
発射速度(発/分)△△ ⇒ 800
リロード時間 (秒)△△ ⇒ 3.6
垂直反動△△ ⇒ 17
水平反動△△ ⇒ 10
供給システム*297発弾倉
重量(kg)7.2
弾倉質量(g)10.0
射撃方法セミオート/オート
銃剣-

解説

特徴

ソ連軍で金チケットにより交換できる短機関銃。

ソ連軍短機関銃にしては遅めな連射速度と少ない射撃反動、そして何よりも97発というゲーム内でも1位2位を争う程の大容量マガジンが特徴的。

突撃兵だけではなく戦車兵、衛生兵、パイロット等も装備可能な短機関銃。

 

【火力】
単発ダメージ量と弾薬の距離減衰は10mで6.6、100mで3.3とソ連軍短機関銃の標準的なものとなっている。

連射速度は800発/分とフェドロフ自動小銃程ではないものの、PPD・PPShシリーズ等と比較するとソ連軍短機関銃にしてはPPSシリーズとほぼ同等の遅めの連射速度を持つ。

何も装備してない状態での97発大容量マガジンは71発マガジンを装備した他の短機関銃と同じく予備弾倉は1つしか持ち運ぶ事が出来ない為、変なタイミングでリロードを挟むと中途半端に弾薬が残ったマガジンを使い回す事になる。

ダメージ量はソ連軍短機関銃にしては瞬間火力不足気味ではあるが、97発大容量マガジンのおかげで下手な機関銃よりも長時間弾幕を張ることが出来るようになっている。しかしながらリロード時間が3.6秒と短機関銃にしては長めなこともあり、弾薬ポーチやサブ武器スロットに他の武器等を装備させていない場合は、PPDに見た目が似ているからといって同じ様に安易に室内等に突撃する様な立ち回りをすると、瞬間火力不足+リロード時間で返り討ちに遭う事があるのでむやみやたらに突撃するような事はしない方が良いだろう。

 

【適正距離】
弾薬のダメージ特性がPPD・PPShシリーズと同等に設定されている。相手との距離が100m程離れていると与えられるダメージ量が半減してしまう為、地面に伏せて大容量マガジンを活かした疑似機関銃として扱うような場面もあるだろうが、短機関銃らしくできる限り相手との距離を詰めて戦った方が良いだろう。

 

【命中精度】
連射速度が遅めである為か、垂直17・水平10とソ連軍の短機関銃としては射撃反動が少なく、フルオート射撃をした場合であってもリコイル制御がやり易く、連射速度800発/分の短機関銃にしては高めの命中精度を誇る。

照準器はPPD-34/38ボックスと全く同じオープンサイトを使用している為、PPD・PPS・PPShシリーズ等の丸いフロントサイトを装備している短機関銃を愛用しているプレイヤーは、この照準器は狙いづらいと感じる事が有るかもしれない。

 

【総論】
他のソ連軍短機関銃に瞬間火力がやや劣るとは言っても、やはり97発大容量マガジンは強力であり、これだけの弾数をフルオート射撃しても射撃反動が少なくリコイル制御がし易くかったりと、比較対象が最上位武器でない限りこれと言った欠点が無いような性能をしている。

このような性能をしていながら、突撃兵だけではなく戦車兵・パイロット等も装備できる上に3つの戦線で交換して銅チケットでの転送を行い使い回すことも出来、序盤から終盤まで腐りづらくコスパも良い。

弾薬箱を近くに設置したり弾薬ポーチを装備したりすれば、室内戦などで弾切れを起こす事も殆ど無くなり、この状態で弾幕を張ろうと床などで依託射撃をすれば、下手な機関銃よりも長時間弾幕を張ることもできる。PPD・PPShシリーズの71発ドラムマガジンでも足りないと思っているようなトリガーハッピーなプレイヤーや、ソビエト軍で使い回せて割と強力な短機関銃が欲しいと思っているプレイヤーには、この「PP Shpitalniy 1940」は居たり尽くせりのオールラウンダーな良き相棒となるだろう。

史実

ーー加筆求むーー

小ネタ

ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数