

概要
PPD-34/38は、ソビエト連邦で開発されたサブマシンガン。
これは後期型で71発ドラムマガジンを使用している。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 4 |
| BR | IV |
距離毎ダメージ減衰率
| 距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
| 打撃力 | 5.3⇒6.4 | 2.7⇒3.2 | 2.5⇒3.0 | 2.3⇒2.8 | 2.2⇒2.7 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.62 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 5.3⇒6.4 |
| 銃口初速(m/s) | 450⇒450 |
| 発射速度(発/分) | 800⇒920 |
| リロード時間 (秒) | 4.0⇒3.6 |
| 拡散値 | 82⇒82 |
| 反動制御(%) | 60⇒60 |
| 垂直反動 | 22⇒20 |
| 水平反動 | 13⇒12 |
| 供給システム*2 | 71発マガジン |
| 重量(kg) | 4.0 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 10.0 |
| 射撃方法 | オート,セミオート |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
PPD-34/38(box)の純粋な強化版で、欠点の一つであった弾持ちの悪さが大幅に改善されている。
ただし予備弾倉が1つのみ(計142発)となっており、総量としては25+125発のボックスマガジンよりも微減している。
拠点内など狭い場所で特に真価を発揮し、あっという間に制圧することが可能。
相変わらず精度は非常に悪く、距離を詰めなければ敵に有効打を与えることは難しいので、PPD-34/38(box)と同様に立ち回りに気を遣おう。
【火力】
凄まじい発射レートを誇り、至近距離においては最強クラスの火力を持つ。接近さえできれば猛威を振るってくれるだろう。
【適正距離】
距離が離れると打撃力が目に見えて落ちるため、至近距離専用の武器と割り切ろう。一応タップ撃ちをすることで中距離戦にも対応できるが、不利であることは否めない。
【命中精度】
非常に悪く、少しでも距離が離れるとなかなか当たらなくなってしまう。幸いにも1マガジン辺りの弾数は非常に多いので、弾幕を張ってカバーしよう。
【総論】
比較的序盤に解放されるSMGでありながら、後続のPPD 40やPPSh-41に引けをとらない性能を持つ、非常にコストパフォーマンスに優れた逸品。
また、PPD 40の解放はLv26と遅く、突撃兵を使うならば長くお世話になるであろう。
そうして解放した後続たちは各種能力が堅実に強化されているものの、劇的な変化があるとは言い辛い。
あえて装備更新せず、戦い慣れた彼(彼女?)と共にフェドロフ自動小銃まで歩み続けるのも、また良い選択と言えよう。
史実
概要
PPD-34/38短機関銃はソ連の設計士であるヴァシーリー・デグチャレフが開発した短機関銃で、独ソ戦前のソ連軍に配備されていた短機関銃としては代表的なものである。
その後
1935年にPPD-34として正式に採用されたものの、生産コストが高いという問題があった上、新型の半自動小銃SVT-38が正式採用されたために量産はされず、国境警備隊やNKVD*3などに少数が配備されるのみであった。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
ППД-1934\38\40 https://web.archive.org/web/20081210180608/http://www.otvaga.ucoz.ru/publ/5-1-0-8
PPD-40 - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/PPD-40
