

概要
スダエフが設計した短機関銃。1943年に採用されている。マズルブレーキのおかげで他のソビエト連邦の短機関銃より精度が高い。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 2 |
| BR | II |
| モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
| - | - | 〇 | - | - |
距離毎ダメージ減衰率
| 距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
| 打撃力 | 5.6⇒6.7 | 2.8⇒3.4 | 2.6⇒3.2 | 2.5⇒3.0 | 2.4⇒2.8 |
| 貫徹力 | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.62 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 5.6⇒6.7 |
| 銃口初速(m/s) | 450 |
| 発射速度(発/分) | 700⇒800 |
| リロード時間 (秒) | 2.4⇒2.2 |
| 拡散値 | 84⇒84 |
| 反動制御(%) | 60⇒60 |
| 垂直反動 | 32⇒29 |
| 水平反動 | 11⇒10 |
| 供給システム*2 | 35発マガジン |
| 重量(kg) | 3.2 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 10.0 |
| 射撃方法 | オート |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
BR2にてソ連軍がアンロックする短機関銃。
史実で初期型のスダエフ短機関銃の改良型だったように、ゲーム内でもPPS-42の性能強化版的な性能をしている。
【火力】
PPS-42と比べると、発射速度が毎分100発ほど速くなり、リロード時間も0.2秒改善されている以外はほとんど同じ。
単発打撃力は平均的な部類だが、発射レートは改修後800発/分と、他国の代表的なBR2短機関銃と比較しても高速であり、このBR帯の銃器の瞬間火力としては強力である。
リロード時間は改修後2.2秒と、こちらも平均よりやや優れる程度の水準となったことから、近距離での撃ち合いでも隙が更に小さくなった。
装弾数35発は、このBR帯の短機関銃としてはドイツのFNAB-43に次いで最多の部類であり、近接戦闘で複数の敵兵を相手取っても優位に戦えるだろう。
PPS-42の記事にもあるようにマガジンはPPS系同士で共有されているので、武器スロット二つで併用するのはオススメできない。
それ以外の短機関銃や散弾銃などは互換性を持たないので、そちらと組み合わせれば継戦能力を大幅に強化できる。
【適正距離】
PPS-42と同じく基本的には短距離。
高速な発射レートと多めの装弾数により、特に屋内や塹壕などの至近距離での戦闘を得意とする。
集弾性は短機関銃としては平均的だが、弾速が速いため30メートルほどの距離までであれば十分対応できるだろう。
ただし、拡散値や打撃力の関係から、流石に50メートルほどの中距離で撃ち合うのは苦しいので、距離が開いている場合は素直に接近したほうが良い。
【命中精度】
拡散値84と、BR2の短機関銃としては平均的。
適正距離で戦っている分には全く問題無いが、中距離以上の敵を狙う場合は着弾にブレが生じる。
反動に関しては、改修後の値で垂直反動29/水平反動10と、どちらもPPS-42と比べるとやや悪化している。
発射速度が向上しているのもあってコントロール性は少し悪化した。
非常に扱いやすいドイツのMP 40や日本の試製二型機関短銃と比較すると若干反動が大きめなので、特に垂直反動の制御に関して少し慣れが必要になる。
一方で、水平反動は10と優秀であるため、射撃中でも横ブレはほぼ生じない。
そのため、垂直反動軽減パークを習得することで、反動制御に関してもほとんど問題を感じずに運用できるだろう。
【総論】
瞬間火力・装弾数・リロード時間・反動・拡散値・弾速、どれを取っても全てがバランスよく高水準にまとまっており、BR2の短機関銃としては破格の性能といえる。
他国のBR2短機関銃と比較しても本銃は頭一つ抜けた性能と言ってよく、BR2帯最優秀クラスのサブマシンガンである。
市街戦や塹壕などでの活躍はもちろんのこと、屋外の平野であってもある程度の距離までは瞬間火力の高さから制圧することが可能なので、BR2帯ソ連でマッチングしやすいモスクワ/スターリングラードマップで頻繁に発生する森や市街地での戦いとの相性も良い。
PPS-42と比べると若干コントロール性が悪化したが、瞬間火力は向上した。より近距離向けの性能となったと言える。
どちらも一長一短なので好みで選んでも問題ないだろう。
低BRソ連軍歩兵装備はまず本銃らで装備を固めることを目標とすべきである。
史実
概要
PPS(ピーピーエス、ペーペーシャ、露: Пистолет-пулемёт Судаева、ラテン文字転写: Pistolet-Pulemyot Sudayeva、「スダエフ短機関銃」の意)とは1942年にソビエト連邦(以下「ソ連」と表記)で開発された短機関銃である。
その後
戦後、AK-47の採用で退役したPPS-43は東側諸国に供給されたほか、中国やフィンランドでもPPS-43のコピーが生産され、共産国化したポーランドでも1948年にライセンス生産が開始され、民兵組織や鉄道保安隊に配備されました。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント欄
- 各国のSMGと比べてもBR2なら現状コイツがNo.1ってぐらい強い、ソ連BR2の最優先目標と言っても過言ではないぐらい優秀なのでこれを軸に突撃兵を多めに編成するといいかも -- 2024-10-18 (金) 01:40:41
- 連射力のゴリ押しである程度離れた敵も倒せてしまう -- 2024-12-11 (水) 06:17:33
- あかんやつや -- 2025-11-28 (金) 04:39:43
