Type 2a SMG

Last-modified: 2024-02-11 (日) 08:11:25

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概要

試製二型機関短銃は、第二次世界大戦中に日本で試作された機関短銃である。

戦車兵向けの改良車載型は大戦末期に生産されたと言われ、沖縄戦などで鹵獲されたとされている。

BR・Tier

項目数値
Tier△△
BR△△

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)10100150200300
打撃力5.6⇒6.73.2⇒3.92.8⇒3.42.6⇒3.22.5⇒3.0
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)3001500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)8.00
打撃力*15.6 ⇒ 6.7
銃口初速(m/秒)350
発射速度(発/分)600 ⇒ 690
リロード時間 (秒)2.6 ⇒ 2.3
垂直反動10 ⇒ 9
水平反動10 ⇒ 9
供給システム*230発/50発弾倉
重量(kg)3.9
弾倉質量(g)11.2
射撃方法オート
銃剣-

解説

特徴

8㎜弾を使用する機関短銃で、これまでのSMGに比べて発射速度が690発/分とかなりの高連射速度を持つ。

 

火力

高い連射速度から繰り出される弾幕は敵をアッという間に蜂の巣に出来る。

 

適正距離

反動が小さい為、意外と中距離以降も当てることが可能であり、おおむね距離を問わず立ち回れる。
しかし、所詮はSMGなので遠距離での撃ち合いは避けた方が良い。

 

命中精度

SMGにしては良好。
特に本銃はダントツに低反動でありコントロール性が高い。フル改修すれば反動軽減パークを取る必要性を感じられないほどになる。

 

総論

弾をバラ撒き弾幕を張るような運用ではなく、反動の低さを活かして無駄撃ちせずちゃんと狙おう。
特に本ゲームのヘッドショット倍率は非常に高く設定されているため、腕に自信があるなら積極的にHSを狙いに行くべきだ。

史実

試製二型機関短銃は、第二次世界大戦中に日本で試作された短機関銃である。

開発

試製二型機関短銃は南部式機関短銃二号をベースに、銃剣を取り付けるための着剣装置が追加され、銃身の放熱性能を高めるためバレルジャケットに溝を切るなどの改良を施したものである。南部式機関短銃二号で使われていた装弾数50発の弾倉は大きすぎて使い勝手が悪く、また装弾に時間が掛かるという問題があったため、装弾数30発の短いものに変えられた。

特徴

南部式機関短銃二号を踏襲した形状で、銃把と銃床が一体化し銃爪(トリガー)は木製の部分をくりぬいた独特の形状をしている。銃爪の前に切換装置(セレクターレバー)があり、後部にエアバッファーレバーがある。切替装置は連(連発)/單(単発)/安(安全装置)となっている。エアバッファーレバーは速度切換え栓を挿入または引き出すことにより空気流入を調節し、連射速度を可変させることができる。そして、トリガーの前方に装弾数30発のバナナ型弾倉を取り付けるようになっている。銃剣を固定するため、下部に着剣装置と、銃身のようにも見える突起した部分がある。

小ネタ

本ゲーム内には試製二型機関短銃が2種類存在しており、違いとしては前者が30発弾倉、後者が50発弾倉&着剣装置という違いなのだが、現状名前が同じな為区別が出来ない。

出典/参考文献

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*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数