
概要
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 2 |
| BR | Ⅱ |
武装
| 種類 | 名称 | 口径 (mm) | 門数 | 搭載弾薬数 |
| 機関銃 | 7.92mm MG42 機関銃 | 7.92 | 1 | 3000 |
|---|
車体性能
| 項目 | 数値 |
| 乗員 | 16 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 56.10 |
| 車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 15/8/8/6 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後/上)(mm) | 6/8/8/8 |
| エンジン出力(rpm/hp) | 3000/100 |
| 重量(t) | 7.0 |
解説
特徴
他の同ティアの装甲,輸送車と比べて装甲が硬く正面上部に機関銃が一基配置されている。
1枚目が銃手の視界、2枚目が運転手の視界、3枚目が搭乗員の視界となっている。



【火力】
正面上部のMG 42は25秒程度でオーバーヒートするが対歩兵や,アメリカ装甲車のM13 MGMC等は撃破を狙える。又一応だが角度を変えれば航空機も狙えるが普通に運用するのが得策だろう。
【装甲】
装甲は軽戦車並みで対戦車兵器にはほぼ無力、研究ツリーのAPCとは違い側面や運転手用の窓に装甲があるため移動中に乗員が壊滅するようなことは少ない。
【機動性】
研究ツリーのAPCより最高速度や加速度が勝っている、APCとしては並程度。
【総論】
ーー加筆求むーー
史実
車輌
1939年から運用が始まったドイツの装甲兵員輸送車。設計はハノマグ社。 第一次世界大戦の混乱が静まりつつある1924年頃、フランスが世界に先駆けてハーフトラックを本格的に軍事利用し始めたことをきっかけに、多くの国々でも同じ ようにハーフトラックの研究開発と運用が行われていった。
その中でドイツ軍は自国製のハーフトラックの研究開発を1928年頃から始めていた が、その開発の途中で軽野砲もしくは軽対戦車砲を載せた全周囲装甲を持つ駆逐戦車型のハーフトラックの可能性を見出し、その輸送型とは違う戦闘型とも言える ハーフトラックの研究開発を始めることとなる。だが研究を進める中で軽砲を載せた 戦闘型の性能は疑問視されはじめ、その一方で輸送型の開発はSd.Kfz.11として成功を納めた。
しかし装甲の無いSd.Kfz. 11では前線を移動するには不向きであったため、全周囲 装甲を持つ戦闘型の車両が軍上層部に注目され、その結果、装甲兵員輸送車として Schützenpanzerwagen Sd.Kfz. 251が誕生することとなった。 1939年に配備が始まったSd.Kfz. 251は第二次大戦勃発後も前線移動に使われ、 他にも機関銃で武装したSd.Kfz. 251/1型は偵察の任務にも使用されるなどし、 活躍した。総生産数は15252両。
部隊
本車輌を運用する第21装甲師団第125装甲連隊は、当初は重貨物を牽引するためのトラックと半装軌貨車等を装備していた。1941年8月、8.8cm Flakを受領しての戦闘で大きな戦果を挙げている。その後アフリカ戦線で戦闘し、1943年のドイツ装甲軍降伏に伴い第125装甲連隊も降伏した。
小ネタ
固定武装として7.92mm機関銃MG34もしくはMG42 3挺があり、うち1挺は前方機関銃架に常備された。
携行弾薬は2,010発で、MG用の三脚式対空銃架も装備されていた。
また、エアフルトのエルマ製作所製の9mm機関短銃MP38もしくはMP40 2挺も搭載されているので、MP用の弾薬マガジン6本入りケースが1個装備されていた。
この他、7.92mm小銃Kar98kが計6挺搭載されている
なお戦車部隊に随伴する場合は、Fu.5無線送受信機を搭載することもあった。
出典/参考文献
コメント
- 今カタツムリ公式ショップで半額1660円ぐらいで買えるからぜひ買ってほしい。通常のAPCより足が若干早い気がするし何より通常ツリーにあるテクスチャバグが一切ないのがいい。 -- 2024-12-26 (木) 22:12:14
- こいつ、APCの中で一番走破性能悪いから買わない方がいいぞ、何ならタイヤに負けてるしsd.kfz.7の方が走破性能高い。いい点が装甲がある程度しかない。 -- 2025-12-02 (火) 22:00:35
