Tiger II (P)

Last-modified: 2025-12-17 (水) 20:14:28

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旧モデル

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概要

ドイツ軍戦車研究ツリー上で27番目に使用できるドイツ軍重戦車。

BR・Tier

項目数値
Tier5
BRV
旧使用可能キャンペーン
モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード
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車両性能

項目数値
乗員(人)5
砲塔旋回速度(°/C)19°/ C
俯角/仰角(°)-8 / +15
リロード速度(秒)8.5
最高速度(km/h)41.67
車体装甲厚
(前/側/後/底)(mm)
150/80/80/25
砲塔装甲厚
(前/側/後/上)(mm)
100/82/80/100
エンジン出力(rpm/hp)3000/595⇒△△
重量(t)68.5
視界(%)△△

武装

名称搭載数弾薬数
主砲88mm kwk43砲170(APCBC35:HE35)
同軸機銃7.92mm MG34 機関銃13000
砲塔上面機銃7.92mm MG34 機関銃12100
スモークランチャー発煙弾12

解説

特徴

このティーガーII重戦車はヘンシェル型、ポルシェ型と2種類ありこの車両はポルシェ型に該当する。

サイト FOV90で撮影 クリックで表示

1枚目が指揮官がハッチから乗り出した時の視界図、2枚目がハッチから乗り出す前の照準、3枚目が砲手の照準全体図、4枚目が照準時の見え方、5枚目が運転手席の視界となっている。
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【火力】
主砲であるアハトアハト(88mm kwk43砲)は口径こそティーガーⅠから据え置きだが長砲身になっており貫通力に悩まされる事はなく一撃で仕留め切れる事もある位には強力な砲になっている。その為既存の戦車ではIS-2の122㎜砲を除いて最強クラスである。

 

【装甲】
正面装甲には傾斜が付きただでさえ強力だった装甲に磨きがかかっており、防御テクニックである昼飯と組み合わせればT-34(85mm砲)程度なら問題はない無敵の装甲を誇る。が側面 背面には傾斜が非常に緩くここは85mmやパンツァーファウストでも抜かれやすい。
また砲塔に関しては前面は100mmしかない上に中央寄りの部分を抜かれると砲塔の乗員が全員倒され、一時的に攻撃ができなくなってしまう事も。それなら一時撤退して前線に復帰すればいいのだが、そのまま貫通した砲弾が砲塔後部の弾薬庫にまで到達し、誘爆→ご臨終...なんてことも。また砲塔前面下部で跳弾するとショットトラップを発生させる事もあり、極稀にだがターレットリングに貫通することもある。
更にIS-2はこちらの正面装甲を貫通できる122㎜砲を持っている為油断は禁物である。こちらも相手の装甲を貫ける88mm砲があるため、IS-2とお見合いになった際には早打ち勝負で決着がつくだろう。

 

【機動性】
重戦車で60トン超えと言う事もあり加速と後進がやや遅め。只、最高速度は40km超えであるため遅くはない。ティーガーEから受け継がれた超信地旋回もできる。が、やはり機敏には動けない為位置取りは重要である。

 

【総論】
 ドイツ軍における最強の戦車。ISの装甲をぶち破れるのはティーガーEとこの車両しかない。(Ⅳ号ではかなり辛く、Ⅴ号でも安定しない)
 が、始動の加速が重いのは否めず航空機の爆弾には逃げられないし、対歩兵戦においては懐に入った敵を排除できずに横または後ろからパンツァーファウストが飛んでくる。
 適切な距離を保ち、味方が制空権を確保している状態であれば無敗の強さを持つだろう。

史実

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【車輌】
Pzkpfw VI Ausf.B(P)、Tiger II(P)はドイツ国防軍がTiger 1に続く新たな重戦車として設計された車輌。本車はポルシェ社用にクルップ社がデザインした湾曲砲塔を搭載している。この砲塔はIS-2T-34初期型などと同じく避弾経始に優れた形であったが、傾斜しているゆえにショットトラップが発生して容易に撃破される可能性があり、初期に量産された50輌以外には搭載されなかった。
↓撃破されたTiger II(P)
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小ネタ

本作に登場する砲塔は初期量産型の50両の曲線の強い砲塔は"ポルシェターレット"と呼ばれている。ポルシェ社の試作車両にも用いられていた事からポルシェデザインとよく誤解されているが、実際にはクルップ社のデザインである。
ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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