Tiger II (H)

Last-modified: 2024-04-23 (火) 08:44:03

[添付]

概要

ベルリンキャンペーン枢軸軍で軍事レベル38をアンロックすると使用できるドイツ軍重戦車。

BR・Tier

項目数値
Tier5
BRV
旧使用可能キャンペーン
モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋
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車両性能

項目数値
乗員(人)5
砲塔旋回速度(°/C)19°
俯角/仰角(°)△△ / △△
リロード速度(秒)8.5s
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
150 / 80 / 80
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
185 / 80 / 80
馬力3000rpm / 595hp → 3000rpm / 700hp
重量(t)69.8
視界(%)△△

武装

名称搭載数弾薬数貫徹力
(10m/100m/200m/500m)(mm)
主砲88mm kwk43砲170(APCBC35:HE35)APCBC(237mm、234mm、231mm、222mm)
同軸機銃7.92mm MG34 機関銃12500△△ / △△ / △△
砲塔上面機銃7.92mm MG34 機関銃12500△△ / △△ / △△
煙幕スモーク112△△ / △△ / △△


解説

特徴

ベルリンキャンペーン枢軸軍で軍事レベル38をアンロックすると使用できるドイツ軍ティーガーII重戦車,前のタイプのティーガーII(P)戦車よりも砲塔の装甲がさらに頑丈になった強力な重戦車である。
このティーガーII重戦車はヘンシェル型、ポルシェ型と2種類ありこの車両はヘンシェル型に該当する。
ーー加筆求むーー

 

【火力】
火力はTiger II (P)と同じ主砲のため同じである。
装甲が強化されたIS-2(1944)であってもよほど傾斜や悪運が無ければ正面でも抜けるだろう。
ーー加筆求むーー

 

【装甲】
砲塔正面の装甲が増加、あくまで増加したのは砲塔正面だけなので側面、後面には注意する必要があるがIS-2シリーズやパーシングのAPCR以外で抜かれる事は基本なくなっている。
また、122mm砲には砲塔正面を抜かれるので同じく抜ける88mmL71kwk43を持つ本戦車が相対した際には早打ち勝負になる。
ーー加筆求むーー

 

【機動性】
Tiger II (P)と同じである。

 

【総論】
砲塔の装甲が強化されたティーガーⅡである。
基本的な運用方法はTiger II (P)と差違は無いため適切な距離感をもって戦闘に挑もう。
また、車体が大きいため引っかかりやすいことも承知すべし。
出来れば、装填手に装填速度アップのパークを付けておくと運用しやすくなるのでおすすめする。
ーー加筆求むーー

史実

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Panzerkampfwagen VI Ausf. B ティーガーⅡ
(通称キングタイガー,ロイヤルタイガー,ケーニヒスティーガー)は439輌(ポルシェ型を除く)生産され、主に東部戦線、西部戦線で使用され、世界最強と云わしめた重戦車である。
初期のポルシェ社製造のVK4502(P)砲塔に変わりヘンシェル社開発のVK4503(H) 砲塔に変えられた。
車体設計はティーガーIをほぼそのまま踏襲したが、装甲配置はパンターと同様の傾斜装甲を採用した。
よって、外観はティーガーIよりもむしろパンターの発展型に見える。実際労農赤軍はこれを新型豹戦車と呼んだといわれる。
ティーガーIIの重量は69.8トンにも及び、傾斜した前面装甲は150 mm の厚さを持ち、
8.8cm KwK43/2 L/71 戦車砲が主武装となった。
車台(シャーシ)はほぼ併行して開発されていたヤークトティーガーに、その延長型が流用された。
ティーガーIIが戦線に投入された時点で、その重装甲および強力な主砲に対抗できる戦車は存在しなかった。
これは西部戦線で特に顕著で、イギリス、アメリカ両軍の戦車はこれに全く歯が立たず、
ほぼ一方的にティーガーIIによって撃破された。
前面装甲を貫通した事例は皆無だったとの調査結果が本車の防御力の高さを証明している。
防御陣地に配備されたティーガーIIはその重装甲の効果を遺憾なく発揮した。
しかし、エンジンをティーガーIと共用していた本戦車は、重量の増加に伴い機動性はティーガーⅠより更に悪化しており、攻勢時にはさほど威力を発揮できず、期待をかけていたヒトラー総統の失望を誘った。
他のドイツ戦車同様にティーガーIIはガソリンエンジンを装備したが、より軽いパンターやティーガーIに装備された物と同じであったため、慢性的に出力不足に悩まされた。
本車は第二次世界大戦中に使用された他の重戦車同様、大量の燃料を消費した。
これは補給が不足がちな大戦後半には運用上深刻な問題となった。
戦闘で撃破されたティーガーIIよりも、燃料切れや故障で放棄された車輌の方が多かったという。
尚、車体重量に対しエンジンが非力であったため無理な操縦が効かず初期の頃は火災で損失する車両が多かったが搭乗員が慣れ始めると稼働率はパンターを上回ることもあったと言う。操縦性もティーガーⅠ同様扱いやすいとする評価も多かった。
詳しい内部構造が載っているので参照
実際に動くTiger II

小ネタ

ーー加筆求むーー
実は、装甲強化前の砲塔はポルシェティーガーと呼ばれるがデザインはクルップ社製作である。
また、本場ではティーガーⅡではなくケーニクスティーガーと呼ばれていた。
生産初期では吸着地雷の警戒のためツィンメリット・コーティングが施されていたが、期待された効果は無く1944年9月に廃止されている。

出典/参考文献

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