概要
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 5 |
BR | V |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 11.6⇒13.9 | 9.0⇒10.8 | 7.3⇒8.7 | 5.8⇒6.9 | 4.6⇒5.5 | 1.0⇒1.2 | 0.5⇒0.6 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 6.50 |
---|---|
打撃力*1 | 11.6 ⇒ 13.9 |
銃口初速(m/秒) | 660 ⇒ 660 |
発射速度(発/分) | 720 ⇒ 790 |
リロード時間 (秒) | 3.1 ⇒ 3.1 |
垂直反動 | 60 ⇒ 51 |
水平反動 | 22 ⇒ 19 |
供給システム*2 | 30発弾倉 |
重量(kg) | 4.9 |
弾倉質量(g) | 21.8 |
射撃方法 | セミオート/オート |
銃剣 | ◯ |
解説
特徴
日本軍BR5のセミオート枠のライフル。
極めてハイスペックなアサルトライフルである。
ーー加筆求むーー
【火力】
瞬間火力はかなり良好。
本銃唯一の欠点は携行弾数が少ないことである。デフォで30+30発、大型弾薬ポーチ込みで30+90発しかない。
本銃をフルオートで撃ちまくりたい気持ちは理解できるが、弾の節約のためにもなるべく点射・指切り撃ちを意識しよう。
ーー加筆求むーー
【適正距離】
全距離対応可。
セミオートに切り替えれば遠距離にも十分対応可能だ。
ーー加筆求むーー
【命中精度】
命中精度・集弾性ともに大変良好。
反動が少しキツいが独ソの同セミオート枠に比べれば制御できないほどではない。
反動パターンも一般的で素直な右斜め上である。
ーー加筆求むーー
【総論】
一言で言えば現代戦FPSゲームによく出てくるアサルトライフル。
これが第二次世界大戦の本作においていかに強力なのか、本銃まで研究し解除したプレイヤーなら容易に察することができるだろう。
ーー加筆求むーー
史実
試製超軽機関銃とは、1930年代に日本特殊鋼によって独自に開発した超軽量の軽機関銃である。
日特軽機とも。
珍しく設計に軍は関与しておらず、日特が試作したものを軍に売り込んだ経緯があった。
この銃は1938年に試作品2種類が実際に試験されたことが記録に残されている。
試製超軽機関銃審査の件
日本特殊鋼によれば、
- 超軽量である
- 高精度な単発射撃も可能である
- 単発時も半自動で発射速度が速いので従来の軽機関銃での連発射撃より優良である
- 白兵戦のために着剣できる
- 対空射撃時に自動小銃のような特徴を持つ
- 構造が簡単で手入れしやすい
- 部品が少なく製造がしやすい
- 弾倉をつけたままクリップで装填することも可能
などが特徴として挙げられている。
ただし、実際に試験してみると、
- 連発精度が特に悪い
- 射撃を中止しても次弾が装填されるので、過熱時に自爆の危険がある
- 安全装置をかけても装填することができるので安全でない
- 弾倉が下にあるために(伏せた際などに)扱いづらいこと
- 特許地金を使っているので大量生産が難しい恐れがあること
- ピダーセン式のため連発時に照星・照門が隠れて照準が難しいこと
- 送弾不良がすこぶる多く1弾倉20発を撃ちきることすらままならない
- 発射速度が速すぎるため毎分500発程度にしなければならない
- 耐久性が低く部品が破損して試験を中止した
- 単発精度はどの距離でも九六式軽機関銃に劣る
- 連発時は初弾以外すべて的から外れたため命中公算すら算出できなかった
など大量の不備が指摘され、現状においては軍用に適せずと判定されてしまった。
ちなみに、ゲーム内で「丙」とついているのは、試製自動小銃丙の派生型だろうという推測があるためと思われる。
小ネタ
•日本特殊鋼について
試製自動小銃丙や試製超軽機関銃を開発した日本特殊鋼であるが、
戦後も日特金属工業(株)として武器開発に携わっている。
あの悪名高い62式機関銃も日特が開発しており、その後は住友重工に買収される1982年まで生産も行っていた。
さらに言うと上記3種は河村正彌博士という同一人物によって設計されている。そしてその3種とも深刻な不具合に悩まされるのはどんな因果なのか。
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント欄
- 二脚が強すぎ。どの距離でも戦えてしまう -- 2024-03-27 (水) 00:22:51