EVE Fitting Tool
EVE Fitting Toolで通称EFT。
APIを利用し、スキル状況や兵装によって攻撃・防御・速度・カーゴ容量等々がどう変わるかシミュレート出来る。
現在のメイン艦の性能を上げるためのフィッティングを考えたり、将来乗りたい艦の兵装を考えてニヤニヤしたり出来る。
アイテムを買い揃えた後に「あれ、これ載せられないじゃん!」とか「買ったけどイマイチ効果ないな」などという事を減らしたいなら導入オススメ。まぁ数値が全てでもないけど…
※APIを使わなくても手動でスキル値を入力すれば問題なく使えます。
ダウンロード&インストール
EVE Fitting Toolのスレからダウンロードしてください。
DLしたZipを解凍したら、EFT.exeで起動。
使い方
キャラ登録
デフォルトで全スキルLv5のキャラクタが登録されています。
- 自分のキャラクタを登録するには
- メニューのViewから、Charactor Editorを開きます。
- 一番左のCreate New Charactorアイコンをクリックし、適当な名前を付けます。
- 出てきた窓にLimited APIのUserIDとAPI Keyを入力します。
- スキル構成は、下のスキルリストから、インプラントはインプラントタブから自由に変更出来ます。現状からスキルを伸ばしたら、またはインプラントを変えるとどうなるかチェックしたりする時に便利(フィッティング画面からも変更出来ます)。
設定
この画面は旧versionのものです。最近versionの設定項目とは異なる部分があります。
- Show Slot groups
スロット毎に仕切り線を入れて見やすくします。WinXPのみ。 - Color Modules by slot type
モジュールを装備するスロットを色分けしてくれます。分かりやすい。 - Trouboleshooting
- Setup parameters calculation
- Include reload time in DPS
DPS計算に、弾のリロード時間も含めて計算するかどうか。 - Always apply leadership skills
リーダーシップスキルによるボーナスを計算に入れます。
- Include reload time in DPS
- Proxy Settings
- Price synchronization
EVE Centralの平均価格を使い、艦・モジュールの合計金額の概算を表示出来ます。
Disableで表示なし。表示する場合は価格情報の更新頻度を1~7日間隔で選びます。
シミュレートする艦を選ぶ
FileからOpen ShipBrowserを選びます。
左のアイコンで表示するファクションを選べます。
画面の状態だとAmarr、Gallente、OREの艦だけ表示させている状態です。
艦名の横に(1 setup)とあるのは、セットアッププランが1つセーブされているという事です。
艦を選んだらセットアップに適当な名前を付けます。
兵装を考える
艦を選んだら、Charactorの所を自分のものに変えます。
後は各数値を見ながら、いろいろ兵装を試します。
左のリストでアイテムを選び、ダブルクリックでセットアップウィンドウに装備していきます。
スロットが埋まっている時は一度モジュールを取り除いてから入れなおしてください。
ドローンは下のActivate Dronesタブでどのドローンを使うか選択します。
Booster&Implantsには左のリストからドラッグ&ドロップして下さい。
タレットを装備すると自動で一番ダメージの高いStandard弾を装填します。自分がメインで使う弾に換えるのを忘れないように。
キャラクタ名の横が緑ならば、現在セッティングしている装備が全て使える状態。
赤が点灯している場合は何かスキルが足りない状態です。アイテム右クリのShowInfoでReqを確認しましょう。
- Ship Resource
スロット・CPU・Powergridなど。 - HitPoint
レジスト値、シールド・アーマー・HullのHP量です。モジュールのOn/Offや種類でも数値がいろいろ変わるので試してみてください。 - Deffence
敵が自機の装甲を破るのに必要なDPSです。高いほどいいです。 - Capacitor
電池性能。Stables at ~%と表示されていれば、~の数字くらいで安定して枯渇しません。
Lasts:~m~sと表示される場合は枯渇してしまうまでの時間です。 - Firepowers
上がDPS、下が1ボレーのダメージ。 - Targeting
ターゲット関連情報。 - Mobility
運動性能関連。 - その下はその他雑多な情報。
ダメージタイプ
EFTフォルダ内のconfig.iniに設定をしておくと、Deffenceのところでダメージタイプの設定を変えることが出来ます。
敵勢力ごとに設定をしておくと、ミッションごとの最適レジスト装備を考えるのに便利です。
- config.iniへの設定は以下のものを書き加えてください。
DamageProfile=Gurista,0,570,3504,0 DamageProfile=Angel,480,0,719,3058 DamageProfile=Sansha,1945,1598,0,0 DamageProfile=Serpentis,0,1627,1320,0 DamageProfile=Blood raider,613,570,60,0 DamageProfile=Gallente federation,25,781,1127,0 DamageProfile=Minmatar republic,615,310,815,1633 DamageProfile=Amarr empire,1204,1349,0,0 DamageProfile=Caldari state,0,795,944,0 DamageProfile=EoM,0,618,1718,0 DamageProfile=Mercenaries,90,634,424,108 DamageProfile=Rogue Drones,86,91,281,964 DamageProfile=Thukker Tribe,9,26,26,39
- この数値はフォーラムとかからの寄せ集めなので、正確かどうかは保証しません。まぁだいたいあってると思うけど…
- ミッションによってはこの数値と全然違うダメージ量なことがあります。特にMercenaryとか。EVE Survival等のミッションガイドも確認してください。
Edit custom profilesを選ぶとこのようなウィンドウが出て、ダメージの割合を確認出来ます。
レジスト装備の選択の参考にしてください。
FAQ
- EFT Ver2.10に添付されているFAQの超訳
A: EFTには船のフィッティングやモジュールに関係するスキルのデータベースしか載せてません。
A: フィッティング画面の左下のモジュールカテゴリーを切り替える4つのボタンがあります。<CTRL> キーを押しながらそれらを選択していくと一度に表示させることができます。
A: 船によっては操船にボーナスが影響するスキルのlevel 5が必要なものがあります。その場合、Lv5を習得してない場合でもEFT上ではLv5習得済みとして扱われます。 例えば、どんなHeavy Assault Shipでもその種族のCruserスキルがLv5でないと乗れませんので、HASの場合Cruserスキルで変化するスキルボーナスは常にLv5習得済みとして扱われます。
A: この数値は全属性のダメージを受けたと仮定してそれに貴方が耐えれるDPSをあらわしている(defence group boxを右クリックして属性数値を自分で設定できる)。下の数値はreinforced tankもしくはautorepeat状態のRepairモジュールを起動して耐えることのできるDPSを表している。これには電力の状態は含んでいません。上の数値はsustained tankもしくは電力の続く限りRepairを起動し続けた場合に耐えることのできるDPSを表している。sustained tank値が敵が貴方の防御を圧倒できるDPS数値と考えていいです。
A: APIからのImportは現在選択しているキャラにスキルを読み込みます。新しいキャラを作り、そこからimportしてください。そうしていなければ、そのキャラのスキルはデフォルトである"All Level 5"に読み込まれることになります。
A: Setups windowのProjected Effectsボタン(Setups Windowの最下部中央右寄り)から船に影響する外部からの効果のリストを開くことができます。そこに外部から効果を及ぼすモジュールやドローンをドラッグ&ドロップできます。
A: オープンソースではないし、その予定もないです。