保険
Insuranceとは Capsule 以外の全ての船に掛けられている保険で、以下のような特徴があります。
- 船が沈むと自動的に保険金が支払われる。
- 通常の PvP/PvE、自爆、敵対 Faction NPC による攻撃、
CONCORD による処罰などの状況を問わず、とにかく Capsule 以外の船が沈めば必ず支払われる。
CrucibleからCONCORDによって処罰された場合は保険金が支払われなくなりました。
- 通常の PvP/PvE、自爆、敵対 Faction NPC による攻撃、
- 保険金額は、Ship 毎に CCP が定めた Base Price(後述)の、沈んだ時点での金額によって決定される。
- Module、Rig などは計算対象外。撃沈で破壊されたり回収しなかった場合そのまま失われる。
- Base Price(後述)の設定上、T1 Ship と一部の T2 Ship では保険金額が実勢価格の数十%と高く、
大半の T2 Ship と T3 Ship、Faction Ship では数%と低い。
保険のアップグレード
すべての船には初期状態で40%の無料保険がかかっていて、決して消えません。
これに加え、プレイヤーは追加で保険をアップグレードできます。
保険をアップグレードするには、Station Service の Insurance から行います。
- アップグレードした保険は12週間(約3ヶ月間)のみ有効の掛け捨て型。期間満了すると初期状態に戻り、保険料は返還されない。
- 保険のアップグレードには複数の Level があり、 Base Price に対する保険料と保険金の割合が決まっている。
Level Base Price に対する割合 保険料 保険金 実質補償額 -(初期状態) 0% 40% 40% Basic 5% 50% 45% Standard 10% 60% 50% Bronze 15% 70% 55% Silver 20% 80% 60% Gold 25% 90% 65% Platinum 30% 100% 70% - 保険料はアップグレードした時点での Base Price、保険金は沈んだ時点での Base Price から計算される。
よって、その間に Base Price の改定が行われた場合、実質補償額は必ずしも上表の通りではない。
- 保険料はアップグレードした時点での Base Price、保険金は沈んだ時点での Base Price から計算される。
- アップグレードした保険は以下の場合契約が解除され、初期状態に戻る。保険料は返還されない。
- 船をRepackageする
- 他のプレイヤーと船をTradeする
- 船をCorporation Hangarに入れる (ただし下のcorporate insuranceの場合は除く)
- 市場で船を売る
保険の Level と期限は、Insurance と船の show info から確認できます。
Corporate Insurance
Corporation 名義で保険を掛けることもできます。
Corp Hangar のある Station の Insurance を開くと、Corp Hangar にある船に Corporate Insurance を掛けることが出来ます。
保険金は Corporation が支払い、船が沈んだときの支払いも Corporation に対して行われます。
Corporate Insurance の掛かった船は、以下の方法で、保険契約を保持したまま貸し出すことができます。
- Corp Hangar と Personal Hangar の間で移動させる(Corporation メンバーのみ)。
- Loan Contract を発行する(Corporation/Alliance メンバーのみ)。
詳しくはContract 参照。
Base Price
Base Price は、CCP が不定期に改定する保険の基準額です。
- 製造に必要な各種材料の Market 価格のトリム平均
- 完成品の平均価格
- 船種毎の役割と損失率
の3要素を考慮して決定されています。
Base Price はまた、Ship 価格の下限を設定する存在でもあります。
Platinum 保険を掛けて自爆すると無条件で Base Price の70%の金額が手に入るので、
これが各 Ship の実質的な価格下限になっています。
参考
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