Guide/Flagging

Last-modified: 2013-04-26 (金) 23:50:16

Flagging

Flaggingとは、プレイヤーが他のプレイヤーを攻撃可能かどうかを決定するシステムのことです。

包括的な交戦ルールとSecurity Statusの関係は、 Security Level と Security Status? を参照。
(詳しく知るのが面倒くさかったら、Overviewで赤に点滅している(デフォルト)敵のみが正当な攻撃対象だと覚えることで、90%正しいです。)

内容について、Flagging Systemの情報が完全にわかりやすくまとまっているサイトがないので、実験結果、Official Knowledgeの情報、その他サイトの情報、などを元にまとめてあります。基本的にOfficial Knowledgebaseを最優先、はっきりしない細かい点は実験結果などを参考に書いています。随時突っ込み募集してます。


Retributionアップデートで色々と変更が入っています。パッチノートの"クライムウォッチフラグ"の欄を参考にして下さい。
Retributionパッチノート


以下の情報は一部古いものが含まれている可能性があります。自己責任で閲覧してください。

用語

Flagging、攻撃できる

Flaggingとは、Aggression行為の違法性を決定する、プレイヤー間、プレイヤー-NPC間の有向の関係のことです。

Player A が Player/Corporation/Alliance/NPC Corp/NPC Faction B もしくは 全対象に対して、Flagging状態である
とは、

B から A へのAggression行為が合法である

ということで、

B は A を攻撃できる
B は A への攻撃が許される

とも言います。
便宜的に 攻撃できるという言葉もつかいますが、これは合法に攻撃できるという意味で、基本的にどこでも違法になら攻撃は可能です。SystemのSecurityなどにより、違法にAggression行為をした場合の結果が異なってきます。

Aggression行為

Aggression行為とは'害'を与える行動です。各種兵器による攻撃、Electronics Warfare(Scramble、Web、Jamming、Disrupting, Damp、Target Paint)、Neutralize、Nos、などはすべてAggression行動です。Targetting、Scanning、ヒール行為、はAggression行動ではありません。
Flagging System上ではDroneに対するAggression行為もすべてDroneの制御者に対するAggression行為と同一視されます。

以下、AやAの所有物に対してAggression行為を行うことを Aを攻撃すると呼びます。

Heal行為

Shield Transfer、Remote Repair、Remote Sensor Boost、Drone Repairなどなどは、すべてHeal行為です。'ヒール'か、'エンチャント'は基本的にヒール行為となります。
Flagging System上ではDroneに対するHeal行為もすべてDroneの制御者に対するHeal行為と同一視されます。
以下、AやAの所有物に対してHeal行為を行うことを AをHealすると呼びます。

Outlaw

Security Statusが-5.0以下のPlayerを指す

Player会社

Playerの作った会社。

メモ: Flagging Systemではキャラクターを作ったときやPlayer会社を抜けたときに自動的に入社させられるNPC会社と区別されます。

NPC Pirate

NPCのうち、Concordから海賊指定されているOverviewで赤十字に表示される海賊。

メモ: よく知られてるように、自由に攻撃可。

Empire Space / High Sec / Low Sec / 0.0

Empire Space: Security Level 0.1以上のSystem
High Sec: Security Level 0.5以上のSystem
Low Sec: Security Level 0.0以上0.4以下のSystem
0.0: Security Level 0.0未満のSystem

Flagging状態となる条件

ある一定の条件をみたしFlagging状態となれば、合法に攻撃できます。以下にその条件を並べます。
FlaggingはすべてEmpire Spaceのみで発生します。

War

Corp/Alliance A と、 Corp/Alliance B が戦争の間、AのメンバーはCorp Bに、BのメンバーはCorp Aに対してFlagging状態になります。

Overview表示:
戦争対象はOverviewで赤い星マークや赤のバックグラウンドとして設定できます。

Outlaw

Outlawは全Playerに対してFlagging状態です。

Overview表示:
OutlawはOverviewで赤い骸骨や赤点滅のバックグラウンドとして設定できます。

メモ:
Security Statusが0.0以下-5.0以上のパイロットはOverviewで黄色(デフォルト時)がつきますが、このパイロットへの攻撃は許されません。
Bountyとは関係ないことに注意。BountyはFlaggingとは全く関係ありません。
Outlawであることと、 全対象に対してFlagging状態であることは別です。Outlawであるからといって犯罪を犯さない限りはLow SecでSentryに撃たれるません。ただし、Security Statusによる進入制限から、Outlawは0.5以上のSystemへの進入するとNPC Policeから撃たれます。

Aggression行為

Pilot A が B を攻撃した場合、合法のAggression行為の場合 (*1) 、 A は15分間のAggression Countdownが始まり、この間 A は B に対しFlagging状態になります。
違法のAggression行為の場合、 A は15分間のGlobal Criminal Countdownが始まり、この間 A は 全対象に対してFlagging状態になります。(詳しくは次の「違法のAggression行動のペナルティー」を参照)

要検証: Corp Structureに対するAggression行為の扱い。

Overview表示:
B に A は赤い点滅で表示されます。

メモ:
合法の攻撃をすると、相手に反撃権が生まれます。
違法の攻撃をすると、ペナルティーが科されます。

Heal行為

Player A が Player B をHealすると、基本的に A は B のFlagging状態を受け継ぎます。 B の状態により15分間のAggression CountdownかGlobal Criminal Countdownが始まりこの間Flagging状態が続きます。

B が Pilot/Corp/Alliance/NPC Corp/NPC Faction/全対象に対してFlagging状態だと、 A も同じ対象に対してFlagging状態になります。
B の所属会社が Corp C と戦争中だと、 A は Corp C に対してFlagging状態となります。
Kill rightは伝播しません。
以下は例外事項

B がOutlawであると、 A は 全対象に対してFlagging状態となります。
B がNPC Pirateであると、 A は 全対象に対してFlagging状態になります。
Overview表示:
A はFlagの対象から赤点滅で表示されます。

Theft

Pilot A が B のJettison Containerか B の殺したNPCのLoot ContainerやWreckから物を取ると、 A がそのコンテナやWreckの暗黙の回収権利をもっていない場合(以下のKnowledgebase参照)、15分間のCriminal Timerが始まり、その間 A は B に対してFlagging状態となります。
もし B がPlayer会社に所属していれば、 A は Player Bの所属するCorp に対してFlagging状態となります。

Overview表示:
A にとって、盗むとFlaggingのたつようなContainerは黄色に表示されます。
B に A は赤点滅で表示されます。

メモ:
Theftはそれ自体は形式的に違法では ありません。 CONCORDは一切関知しませんし、Security Statusも影響をうけません。EVE住民はShipをEjectしたり、CargoをJettisonしたりといった、所有物を故意的に宇宙空間にほうっておくことをしない限りは、完全に泥棒からまもられているのです。そういった泥棒行為がおこっても、CONCORDは被害者に自分の手で報復する権利はあたえるだけです。
誰かがejectで乗り捨てた船に乗り移ることは、Theftではありません。
Wreckから物を盗むとTheftですが、SalvageするだけならTheftではありません。
FleetはTheftには影響します。FleetメンバーのJettison Containerか、Fleetメンバーの破壊した船のLootから、他のFleetメンバーがアイテムをとることは正当です。不安な場合は、色をチェックしてください。黄色なら違法、白なら合法です。FleetメンバーがDockしたり別のSystemへ行っても変わらずContainerからアイテムを取れます。Log offしたりFleetを離れると、再びFleetを組むまでアイテムをとることはできません。詳しくは下のKnowledgebaseを参照

会社メンバー

Player A と Player B が同じPlayer会社に所属していれば、相互に攻撃可能です。

Overview表示:
Overview上で会社メンバーであることを表すマーク(デフォルトで緑星)で表示されます。

メモ:
NPC会社の場合は適用されません。
これが適用されるのは会社だけで、Allianceにはいることでメンバーが相互に攻撃が可能になるような仕組みはありません。

Kill rights

B が A に対するKill rightsを持っている間、 A は B に対してFlagging状態になります。

Overview表示:
??

注意:
Character Sheet -> Kill rightsから、自分の持つ全Kill rights、自分に対する全Kill rightsを閲覧できます。

違法のAggression行動のペナルティー

合法でないAggression行為をするとどのようなペナルティーがあるか。

0.0 Space

ペナルティーなし。何もおこりません。Aggression Countdown/Global Criminal Countdownも発動しません。違法合法という概念がありません。

Empire Space (Security Status 0.1以上)

A が攻撃を許されていない敵 B に対して違法なAggression行動を起こすと、 A のSecurity Statusが減少し、15分間のGlobal Criminal Countdownが始まり、その間は A は 全対象に対してFlagging状態になります。

Security Statusのペナルティーは、違法攻撃の開始に-0.5%、違法攻撃による撃沈により-2.0%。
Podの破壊は、戦争中かOutlawへの攻撃の場合を除いて、常に-12.5%のペナルティーになります。 (*2)
3種類とも、最初に攻撃した人やFinal Blowをもらった人だけではなく、違法にAggression行為を行った人全員(kill mailにinvolved partiesとして表示された人全員)がSSが減少します。

失うパーセンテージは-10.0から数えた相対により決定します。たとえば、Security Statusが3.1で違法にAggression行動をおこすと、0.0655 Security Statusが減少します。(ゲームでは四捨五入した値が表示されますが、実際には細かく記録されています。)船を破壊するとさらに0.356失います。Security Statusが高ければ高いほど失う数も大きくなります。

A (か、PilotのグループA)が、違法に B を攻撃してその結果 B が沈み、 B が自己防衛として A を一切攻撃しなかった場合、 B は攻撃してきた全メンバー A に対して30日間のKill Rightsを得ます。Kill rightsを得るのはFinal Blowをした人だけではなく、攻撃に参加し反撃されなかった人全員です。

NPCに撃たれる場合

NPCに対してFlagging状態になった場合の影響について。

NPC Corp Police/Sentry

各国のNPCは自分の領土のGateをLow SecではSentryのみで、High SecではSentryとPolice艦隊により守っています。

NPC Corpに対してFlagging状態になると、これらに近づくと撃たれます。Sentry Gunの射程に入るたびに、Global Criminal Countdownが15分にリセットされます。Sentry Gunに撃たれるたびにSentry Gunを保有するNPC Corpに対して15分間Flagging状態になります。
NPC Corpの所属するFactionからのEffective Standingが-5.0以下である場合や、Security StatusによってそのSystemにはいることが制限されている場合も同様に撃たれます。

Security Statusによる進入制限は以下の通り

  • -2.0以下のプレイヤーは1.0 systemsに入ることができない
  • -2.5以下のプレイヤーは0.9 systemsに入ることができない
  • -3.0以下のプレイヤーは0.8 systemsに入ることができない
  • -3.5以下のプレイヤーは0.7 systemsに入ることができない
  • -4.0以下のプレイヤーは0.6 systemsに入ることができない
  • -4.5以下のプレイヤーは0.5 systemsに入ることができない

CONCORD

High Sec SpaceにはCONCORD艦隊が存在し、System内で 全対象に対してFlagging状態になった人がいると、CONCORD艦隊がその場にWarp inし対象を攻撃します。
CONCORD艦隊から破壊されずに逃れようとする行為はゲームシステム上 Exploit とみなされ、Banの対象になります。(*3)

NPC Pirate

BeltにいるNPC Pirateは十分近づくとNPC PirateからのStandingなどに関係なく撃ってきます。反撃しなくても15分間のAggression Countdownが始まり、この間NPC Factionに対してFlagging状態になります。
Aggression Timerの上へマウスポインタをもっていくと、どのファクションがAggression状態なのか表示されます。
NPCと交戦することは違法ではなく、Concordは介入しません。NPCファクションに対してのStandingは減少します。

メモ:
NPC PirateはFlaggingがあってもなくてもたいてい近づけば撃ってくるので、このAggression Countdownがあるからといってそう大きな違いが出るわけではありません。(要考察)

Pod Kill

NPCはPirateもCONCORDも、Podを攻撃してくることは決してありません。Playerの立てたStarbaseの防御兵器も、自動攻撃でPodを攻撃してくることはありません。

各種Timer

プレイヤーの行動を制約する、各種タイマーが存在します。Criminal Timer以外は場所を問わず存在するTimerです。

Criminal Timer

上記のFlaggingのうち

盗みをした場合
合法/違法を問わずAggressionをした場合
Heal行為によるFlaggingの伝播
War Fleetで攻撃された場合
は15分間限定のFlaggingで、この場合画面左上にAggression CountdownかGlobal Criminal Countdownが表示されます。

特定の相手にのみFlagging状態になった場合は黄色文字で(Aggression Countdown)、全対象に対してFlagging状態になった場合(Global Criminal Countdown)は赤字で表示され、マウスをホバーさせると何に対してFlagging状態なのかが表示されます。

0.0での行為ではCriminal Countdownは発生しません。

Aggression Timer

合法違法問わずAggression行動をおこすと、StationへのDockやGateをつかってのJumpが最後にAggression行為を行ってから最大1分出来なくなります。このTimerは場所を問わず存在します。

攻撃をうけたが、単に逃げるだけでAggression行動をおこさなければ、通常通りDockやJumpできます。

注意:
Criminal TimerのAggression Countdownとは別物なので注意。Aggression TimerはFlaggingシステムと独立のタイマーです。このAggression TimerはJumpやDockしようとすると文句を言われるだけで残り時間表示などはでません。

ログアウトタイマー

場所を問わず、ログアウトした場合以下のように扱われます。

ステーション内でログアウトした場合はキャラクターは安全であることが保障されます。
宇宙空間でログアウトした場合、1,000,000km離れたランダムな場所にワープし、1分程度その場にとどまった後消えます。
NPCとの戦闘中にログアウトした場合、1分後ではなく2分後に消えます。ただしワープスクランブルされている場合はワープしません。

PvP戦闘中のログアウトは特別にPvP Logout Timerの法則が使われます。
PvP Logout Timerは3つの15分間の区切りに分かれます。

PvP戦闘で交戦すると、最初の15分間のタイマーが始まります。攻撃をうけるなど戦闘中になにか起こるたびに(攻撃を仕返さなくても)、このタイマーはリフレッシュします。このタイマーの有効な15分間の間にログオフすると、次の二つのタイマーが作動します。 スクリーン上のカウントダウンは、タイマーをリフレッシュすることを考慮しない表示になっていることを注意してください。 (*4)

二つ目のタイマーは、一つ目のタイマーが作動中にログオフすると始まり15分間続きます。1,000,000km離れた宇宙のランダムな場所にワープし、15分間そこに残ります。もし敵がWarp妨害をしていれば、ワープせずにその場に15分間のこり、その間攻撃されることを注意してください。"格好の餌食"といったところでしょう。

そこで船が破壊されたら、3つ目の15分間タイマーがスタートします。この間、Podは1,000,000km離れたランダムな場所に緊急ワープをしてそこに15分間とどまります。

注意: 自分の所有物が攻撃を受けてもPvPタイマーはリフレッシュされます。たとえば船を破壊されてからPodになりログアウトすると、敵はあなたのWreckを15分間に一回攻撃することにより、永遠にPvP Timerを作動させられます。この間に SystemScanner などでCapsuleの位置を特定されPod Killされる可能性があります。( 参考URL )

ヒント: PvPで交戦を開始したら(たとえ反撃していなくても)、ログアウトするな。

Session Change Timer

パイロットの状態(セッション)変化の間には最低30秒の間隔が必要です。セッション変化とは、Dock, Undock, Jump, Explode(自爆), Die(船の破壊)、船の変更、fleet状態の変更などです。このTimerは場所を問わず存在します。

これはキャラクターがスタックしないための仕様ですがゲーム仕様の一環であり、一切補償の対象になりません。行動を起こす場合はこのタイマーを計算にいれて計画しましょう。

「General Settings -> Show Session-Change Timer」の設定でSession Change Timerのカウントを見ることができます。Session Change Timerが発動している場合、画面左上に小さな円が表示されマウスをホバーさせると残り時間が表示されます。

例: Undockしてから次にDockするまでは30秒間をあける必要があります。
船を攻撃されて沈んでからDockするまでには30秒間あける必要があります。おそらく待っている間にPodもやられないよう、DockではなくWarpして逃げましょう。

その他

Podの破壊

Flaggingによる攻撃の適法違法性は、船に対する攻撃のみの話で、Podへの攻撃は

相手が自社の戦争対象メンバーである
相手がOutlawである
場合を除いて、Empire Spaceではすべて違法となります。0.0 Spaceでは、ペナルティーはありません。

Link

Flagging at GrismarNetWIki
criminal flagging system
PvP Timer
session change timer

Official Knowledgebase

犯罪フラグシステム

Faction, 会社、キャラクターに対して、犯罪フラグ(Criminally Flag)が立つことがあります。
あなたに対して犯罪フラグがたっているキャラを攻撃しても、SSがロスしたり警察が干渉してくることはありません。
ただし、あなたが攻撃したパイロットは同じように反撃する権利が発生します。

もし犯罪フラグがたつと、犯罪行為発生から少なくとも15分間はフラグが有効です。星系間を飛んでもきえません。フラグが有効なあいだに別の犯罪行為をするとタイマーはリスタートします。

フラグのたっている人をヒールする(Shield/Energy transferモジュールをつかって)と、ヒールした人にもフラグがたちます。
もしアウトロー(SSが-5以下の人)をヒールすると、アウトローの犯罪フラグ対象すべてに対して犯罪フラグがたちます。
キャラクターがB会社と戦争中のA会社のメンバーをヒールすると、キャラクターはB会社に対して犯罪フラグがたちます。

B会社と戦争中のA会社のメンバーのいるギャングに入ると、キャラクターはA会社をサポートしているとみなされ、B会社から攻撃を受けます。
キャラクターが戦争中でないので、B会社のメンバーに自由に攻撃を加えられないけれども、B会社のメンバーはあなたを否応なく攻撃できることに注意してください。
このギャング会社戦争機能により、他の会社と戦争中のメンバーのいるギャングに入るにはギャングに入ることの影響をつたえる確認メッセージがでるのです。

あなたを攻撃するプレイヤーに対して応戦すると、あなたも一時的にフラグが立つことに注意してください。つまり、防御しはじめてから1分程度、ステーションにドックしたり、スターゲートでジャンプすることはできません。

The criminal flagging system

コンテナ所有者と犯罪フラグ

セキュアスペース(Security Statusが0.5以上、High Sec Space)において、lootコンテナやjettisonコンテナからアイテムを取ると、他のプレイヤーに対し、犯罪フラグが立つかもしれません。犯罪フラグが立つか立たないか、立つなら誰に対して立つのかは、誰がコンテナの所有者であるか、もし所有者が自分でなければ、暗黙の回収権利をもっているかどうか、に依ります。

誰が何を、いつ所有しているか
誰がlootコンテナまたはjettisonコンテナの所有権を持っているかは状況によります。ありうる状況は以下のとおりです

NPCがプレイヤーに殺されたら、最もダメージを与えたプレイヤーが、そのNPCの落すすべてのlootの所有権を得ます。
特別なmission NPCがmissionダンジョンで落すMission loot (通常のNPC lootとは別)は、そのNPCのmissionを取ったひとが所有権を得ます。
プレイヤーが殺されたら、その船の落したjettisonコンテナは、殺されたプレイヤーがそのまま所有権を持ちます。

★回収が盗みでない時
もしlootコンテナやjettsonコンテナの所有者でなくても、暗黙の回収する権利を持つことがある。以下がその一覧
・コンテナの所有者があなたと同じ「プレイヤー」会社に所属している時(同一NPCコープではダメ)
・コンテナの所有者があなたと同じFleetに属している時 (そして、同じsolar systemにいる時)
・そのコンテナが放棄されている時(The container is Abandoned)
・コンテナの所有者に対してあなたが合法的に攻撃できる時(SafetySettiingが有効の時に所有者に対して何も警告無く攻撃できたらOKということ。)

★盗むと何がおきるか
もし、所有していない、かつ暗黙の回収権も持っていないコンテナから何かを回収する時には、本当に盗みたいのかを確認し、それにより起ることを警告する確認ダイアログが出ます。

もし警告を無視し盗みをすると、以下に対して犯罪フラグが立ちます。

コンテナの所有者の会社。(ただし、NPC会社は除く)
コンテナの所有者 (もし所有者の会社に対してフラグが立った場合を除く。(訳注:つまり上記以外))
Container Ownership and ciriminal flagging:

注意: Player船を倒した場合、倒された船の所有者がそのWreckの所有者です。(倒した人ではありません。)

カーゴコンテナを攻撃する

カーゴコンテナはDroneや船と同じく、正当な財産です。もしコンテナにダメージを与えたら、その所有者に対して先制攻撃をしたことになり、Security Statusへの影響と、Concordの介入を覚悟しなくてはなりません。これは、ギャングメンバーのコンテナを攻撃しても同じです。ギャングになっても、メンバーのコンテナや船を攻撃することは許されていません。

Damaging cargo containers

ドローンを攻撃したらCONCORDが攻撃してきた!なんで?

Droneはそれぞれの所有者の登録された財産であり、Droneを攻撃することはその所有者を攻撃することになります。
深宇宙に非常に長く放置されるとDroneは所有者との繋がりを失うこともありますが、そうであるという保証はありません。
もしあなたが攻撃されたら、あなたは先制攻撃をしていませんので、相手のDroneを自由に攻撃することができます。しかしもし深宇宙で浮いている捨てられたDroneに遭遇し、それを攻撃したら、あなたは侵略者、ということになります。もしそのDroneが所有者を失なっていたら問題ありませんが、そうでなければ問題です。

Droneは比較的安価なので、それを無力化し回収するためだけに面倒をおこすことは割にあわないでしょう。リスクや面倒なしにDroneが欲しいなら、単に市場をcheckしてみてください。

I fired on a drone and CONCORD attacked me! why?

※1
つまり B が A に対してFlagging状態であり、 A が「反撃」する場合など。

※2
Podへの攻撃だけではSSの減少はありません。

※3
http://community.eveonline.com/news.asp?a=single&nid=4972

※4
画面左上に表示されているTimerは上記のCriminal Timerであり、PvP Timerとは別物です。Criminal Timerと違ってPvP Timerは攻撃を受けるだけでリフレッシュするので表示よりも長い可能性があります。