ストーリー/【SeeD就任パーティ】

Last-modified: 2022-08-27 (土) 23:26:51

FF8

「SeeD就任式」とも。
ドール戦後、バラムガーデンに帰ってきて行われるイベント。
スコールリノアが運命的な出会いをする場面でもある。
学園の管弦楽団がダンスシーンの前はDance with the Balamb-fish
ダンスシーンの時はWaltz for the Moonを演奏している他、
給仕がワインやシャンパン(に見せかけているがあれはジュース?)が配っており、社交界のような雰囲気。
ダンスが得意でないスコールは踊りの輪に加わらず、壁の花状態。
時々セルフィゼルが声をかけてくれるが、
彼らは誘っても拒絶されるのがオチだとわかっているから無理にはスコールを参加させないようだ。
しかし、ここで初登場のリノアは、スコールを見つけるや否や歩み寄り、
例の催眠を施し、みごとスコールをダンスの輪に入れることに成功するのだった。
スコールのダンスだが、最初はよろついたりなどかなりたどたどしいが、次第に上達していく。
踊りが絶好調に達すると、バックに花火が上がる。

  • あの給仕は、ガーデンのスタッフなのだろうか。それとも、あの時だけ雇われたのだろうか。あるいは、どちらでもないのだろうか。
     
    なお、エンディングで荒野をさまよっている時にも、
    スコールの脳裏にはSeeD就任式の様子が浮かんでくる。
  • 森のフクロウのアジトでリノアとの再開イベント時の会話から、ダンスが得意でないというのは正確ではないと思われる。

リノア「ね、SeeDはダンスも上手なんだね」
スコール「ダンスパーティーにまぎれこんでターゲットに近づく……」
スコール「そんな任務もあるかもしれない。任務に役立つ技術ならなんでも身につけるのがSeeDだ」

  • 状況的に「ダンスを断るつもりで下手なフリしたけど相手が諦めてくれないし周りに迷惑かかるので仕方なく真面目に踊ってみた」というのが事実だろう。
    あるいはリノアの勢いに呑まれて最初は調子が出せなかったとか。
  • 任務用ということで踊れるのは元からと思われ、またエンディングの回想に出ることからスコール的には「リノアに惚れるイベント」なのであろうと察せられる。途中から本気出すのはそのせいだろう。
    再会時には既に「抱きつかれても避けない」「握手に応える」「本音をぶちまける」等、リノアに対してだけ"壁に喋ってろ男"とは思えない特別扱いを見せるようになる。

リノアはシドを探していて、スコールとは偶然に会った。
それにしても、リノアは家出してきたはずなのに、
何故パーティードレスなんか所持していたのか気になるところ。
仮に家出の際に持ち出したとしても、家出は少なくとも1年以上前の出来事であり、
今度はサイズが合うのか疑問である。

  • サイズについては、あの年の女の子なら、
    よほど太ったりとかしない限りは1・2年でそんなに変わったりしないから。
    男子とは違うから。
    • 女子は15歳ぐらいから身長あまり伸びない。
  • サイファーが見繕ってきたんじゃない?
  • 買ったんじゃないの?

当時、リノアがスコールを見つけて指を立てるシーンについてスコールに「一人?」と聞いているなどと解釈したプレイヤーもいたが、実際は流れ星を指差しているのが正解。エンディングも同様である。この話はスタッフにも伝わったようで、後にアルティマニアで解説された。

  • それ逆じゃなかった?「一人?」が正解と記載されたような記憶が…。
  • 「流れ星」で合ってる。
  • そのシーンでは普段ポーカーフェイスなスコールが「?」な表情を浮かべていて印象に残った。

スコールとリノアがダンスしているところはキスティスに見られており、
当時スコールに恋していたと勘違いしていた?彼女は、
パーティー終了後にスコールと話した時に、嫉妬心が窺える発言を彼にぶつけている。
例の壁発言イベントの際に、スコールをデートスポットに呼び出したのは、
当時まだ名前も知らなかったリノアに対抗する気持ちがあったのかもしれない。


小久保啓三氏によって、ダンスシーンがPS2のテクニカルビデオデモになった。


DDFF発売記念の 「Historical Compendium」のFF8に収録されている。