年表/2004年04月

Last-modified: 2010-04-13 (火) 19:49:05

独断と偏見による2004年04月

2004年04月23日(大規模パッチ)

バリスタと呼ばれるPvsPが実装される。
競技形式のPvsPに対して、新鮮で肯定的な感情を抱く人が多かったが、
エントリー等仕様上の難や、バランスの悪さ、報酬の魅力の無さなどを抱え、
結局、バリスタ自体は徐々に寂れていき、一部の愛好者に好まれるのみに。
暫くは公式でスケジュール告知などで注目される。
間隔999のレリックで撃つと、TPが100以上溜まってしまう等、
異様に高速だった多段系WSのTP溜まり具合が、遂に修正される。
しかし、乱れ討ちのTPはなぜか修正されない。
モクシャ等の与TP減少特性が一部ジョブに追加されるという飴もあったが、
結果として、一部前衛やWSの存在意義を大きく下げてしまった。
一方、属性WSでもTPが溜まるようになったが、最早復権することもなかった。
竜は、念願の子竜HP回復アビリティを手にするが
最低限の処置であり、ますますネタとして愛される悲惨なジョブに。
シーフに射撃武器が与えられ、プレイの幅が広がる。
獣召竜など、ペットのマスターの名前が表示されるようになるが、バグが沢山。
裏世界の続きとなるフィールド部分のエリアが実装。
同時に解析で、存在意義不明なレリック武器の最終段階や、それを装備する事で
使えるWSの存在がユーザーに知られるが、FFXIでは珍しいほどの極端なレア仕様で、
極少数の廃人以外は強化を諦める。
実装済の裏エリアのAF2Drop率が上がるが、何故かこういうのに限って告知しない。
また、実装済のエリアは、ボス撃破後の敵のpop追加があり、
ジュノ辺りなどは完全に負荷やバランスが無視された状態となる。
召喚獣の習得クエがLv20用に難易度が下げられて追加されるが、
フェンリルがないと誘われないので、召喚士の敷居は依然と高いままだった。
開発情報等で長い事水面下で動いていた指定生産品クエが実装されるが、
結局ギル回収なだけで、言われていた合成の旬などは少しも感じられない。
しかし、遂に合成品に自分の銘を入れる事が可能となる。
家具に対して収納以外の付与効果がつくが、自分のしたい合成に対して有利な
支援効果をとるのは、釣り以外は収納数と反目する仕様であった。
追加クエで、結婚式で貰える指輪と同じ物が作れるようになったが、
ヴァナ婚は各自ユーザー側でやれというメッセージかもしれない。
Menthorシステムが実装。有志による初心者対応といった感じ。
/hurray追加。すぐに廃れる。

2004年04月

エッグハントが実施。卵の性能はそこそこ。

[中華]
春頃から、世界各地に「中華」と呼ばれる勢力が目立つようになる。
(筆者はあの労働者募集の張り紙を02年のうちにSSを目撃した事があるが)
シリーズ化しした名前(Pokotana Pokotanb Pokotanc,,,等)をつけ、
ピンインで話し、一人で何垢も用いたり中の人を変えながらPTを組んで、
24時間体制で「RMT目的で」ギルを稼いでプレイする彼らは、
リネージュIIなどで暴れまくっていたゲーム内の労働者であった。
有名な所ではオルデールの鍾乳洞等に張り付き、独占を続けつつ、
時にはプレーヤーに対して嫌がらせやMPKなどをする傍若無人なプレイ
中華は、忽ち大問題となるが、当然RMTを取り締まる姿勢は見られず、
ヴァナディール内の有名な金稼ぎスポットは、中華に占拠される事となる。
(勿論、RMTの摘発・取り締まりは物凄く難しいことであるのだが)
この中華問題は、現在FFXIを楽しむ上で大きな障碍となっているのだが、
言語問題と同じく、解決や対策の見通しは未だたっていない。
結局、RMTが可能になるようなゲームシステムにも問題があるのだが、
最近ではRMTサイトが検索エンジンのトップやスポンサーに登場するなど、
ユーザーのモラル意識が非常に低下している感も拭えない。
04年末には、■eもRMT取り締まりを宣言したが、中華はいまだに多い。
インフレも伴って、中華の蔓延でRMTサイトの相場は結果的に下落した。

2004年04月

プロマシアの呪縛が正式に発表。
ジラートとは違い、内容的には当初から構想がなかった拡張であるらしく、
現行のFFXIを踏まえて作成されるらしいが、
出来上がったものは誰もが求めてないような酷い物だった。