年表/2004年09月

Last-modified: 2010-04-13 (火) 19:49:08

独断と偏見による2004年09月

2004年09月

欧州でサービスを開始するが、例のピークタイム理論を持ち出し、
欧州発売で特別に鯖を増やす必要はないと告知する。

2004年09月

しかし、結局、鯖追加を告知。移転者を募る。
あくまでも言い訳は「拡張発売で人口が増えたため」。

2004年09月

ファミ通主催のプロマシア発売前夜祭イベントが開催される。
編集方針と裏腹な予想外のファミ通編集長の鋭い毒舌が勇ましい。
空蝉の質問に対しては単純に弱体ではないと言葉を濁す。
後日いざ弱体されるとブリンク死亡・空蝉を複雑に弱体であった。
「白サブリガを導入して」という意見が、後日本当に採用される。

2004年09月14日(大規模パッチ)

プロマシア事前パッチ。
履行に連携属性がつき、大車輪がそれなりに強化されたぐらいで、
ジラートの時のような大幅な戦闘バランスの変更、改革はなかった。
空蝉は弱体化されて範囲攻撃に弱くなったが、それでも忍盾は健在。
ブリンク・心眼は範囲攻撃などに意味を成さなくなった。
メリポの用途が大幅に拡張されて、スキルや敵対心も弄れるように。
武器ランクが反映されない不具合が修正される。
経験値の貰える上限が上がるが、構成がよくないと貰えそうにはない。
この頃になってやっと錆びたキャップが修正される。
鞄クエ6が追加されたが、クエ名称:ヨバクリ(欲張り)という有り難い非難つき。
制限エリアでの経験値はメリポならフルに入るようになったが、
肝心の経験値は制限されたままで、これが後の仇となる。
昔導入が見送られたチャージ制のアイテムの成れの果てか、
エンチャントアイテムが実装。デジョン杖やリレイズ装備などが便利。
採取の一部として潮干狩りが追加されるが、論外。
/shutdownが追加され、一瞬でログアウト~PS2電源オフが可能になり、
また、PS2にプロマシアのディスクを入れておくと、
PSBBやPOLをショートカットしてFFXIのトップ画面に行くようになる。
これがプロマシアでの一番の進歩、という意見も多い。

2004年09月16日

認証鯖が死亡。
サービス開始時と同じ愚行を何故繰り返すのかと批判続出。
新エリアの地図が無限に買えてる不具合が発生。
ジラートの時と同じ愚行を何故繰り返すのかと批判続出。
これ以後、ver.up失敗で最初からインスコという事故がおこるようになり、
運営だけでなく管理力まで低質化したのかと批判続出。

[プロマシアの呪縛]
事前から公表されていた通り、ミッションが目玉な拡張であったが、
その実は「ミッションしか無い」という遥か斜め下の内容。
ミッションも、初期のデルクフや飛空船にも似た調整の甘さがあり、
戦闘バランス放置で、参加しにくいジョブが出る問題も解消できず、
プロミヴォン等の道程の厳しさは極めて不評。
ジュノに来たばかりのLv20程度の人でも楽しめると言っていたが、
実際は最初のLv30制限のプロミヴォンも、結局最後にBCがあるので、
Lv30である事だけでなく、特定のサポ、一定以上の装備は無論の事、
特定のジョブである事すら参加条件に要するほどの難易度であり、
到底Lv20程度の初心者が参加できるとは思えない。
Lv制限のおかげで、Lvcap解除での難易度の低下も見込めない。
最初の頃は、物珍しさに惹かれて新エリアの観光も盛り上がったが、
結局、僅か2,3エリア程度がLv上げの狩場として活用されるだけで、
あとはLv制限エリアを筆頭に、即座に不人気な過疎エリア化。
新敵の追加数はテクスチャ違い含めジラートの時よりは多かったが、
攻撃間隔が全体的に早く、嫌らしいWSも多いので、不人気。
旧モンスターにも新エリアだとWSが新しく追加されたりしてるし、
配置に難が多く、そもそもLv制限下は経験値がフルに貰えないので、
ジラートの時とは違い、新エリアが狩りのメインになる事は無かった。
「まずは仕掛けから入ってマップを製作した(河本氏談)」らしく、
利便性が度外視され、ユーザーに負担を与えるだけのエリアばかり。
新ジョブ・魔法・アビリティどころか、大きなバランス調整も無く、
ミッションの高めの難易度や、Lv制限からくる装備調達の負担などが、
2年半近くも遊んできたユーザーにとって余り魅力的な物と映らず、
直ぐに失敗作と評価され、今日に至るまでその評価は覆っていない。
目玉の一つだった装束も性能は平凡で、入手が厳しい部位もある。
高難易度のミッションの追加自体が問題ないとしても
FFXIは、所持できるアイテムの数を厳しく制限してる事もあって
Lv制限がマッチしたシステムの様には思えない。
(巧くいけば、Lvが離れた人達と遊べる大きな改革もできたが)
既にNAも多くがLv75に達しており、BCだけでなくエリア全体にまで
ここまで大規模なLv制限を課す必然性があったのだろうか。
何より致命的だったのは、Lv75に到達してもいまいち遊びの幅が薄く、
飽きを感じ目標を見失ってる人に対して、新しい遊びの幅どころか、
既存の延長線上の遊びすら、提供しなかった事と思える。
ディレクターの河本氏は「横への遊びの幅を広げる為に作った」と
言ってるが、プロマシアで新しく加わった遊びは皆無である。
ミッションやNM、新裏、メリポ等は既存の遊びの延長にしか過ぎないし、
そもそもプロマシアはそれすら未だ満足に拡張してはいない。
新エリアは40エリアと公表されていたが、BCエリアも加算する所か、
裏に相当する完全流用の7エリアも入れて水増しされている。

2004年09月

割と高く売れた新エリアのDropアイテムの店売り価格が下げられ、
同時に、獣人から盗めるミスリル貨が銀貨に格下げされるなどの徹底ぶり。
新エリアの数少ない魅力的な要素はこれで無くなり、ますます過疎化。