バストゥークミッション/バストゥークを離れて(サンドリア編)1

Last-modified: 2011-08-13 (土) 13:09:50

・バストゥークを離れて(サンドリア編)

指令内容
 ゲルスバ野営陣、高台の集落にいる
 Warchief Vatgitを倒してこい。


■ 北サンドリア・バストゥーク領事館

Baraka : 本国から依頼を受けてきた方ですね?
 詳しいことは領事のヘラク様に聞いてください。

Lion : へえ、そうなの……。
 わかったわ、どうもありがとう。

※ ライオン登場

Lion : はるばるバストゥークから来たのね?
 私はライオン。旅の冒険者よ。

Lion : もう、誰かに聞いたのかしら?
 ここの獣人オークたちは、北西にあるゲルスパを
 前線基地として、この国を虎視眈々と狙っているようね。

Lion : オークたちは、とても凶暴な性格で、
 道行く人々を襲ったり、子供をさらったりして
 サンドリアの住民に驚異を与えているわ。

Lion : ただ、ひとつ気になることがあるの。

Lion : もともと、オークの連中は、
 それほど頭が良くないんだけど、
 だんだんと高度な武装をするようになってきたらしいの。

Lion : もしかすると、オークたちの裏で
 何者かが糸を引いている可能性もあるってわけ。

Lion : とにかく、早く奴らの企みを暴いて、
 何らかの手を打たないと、この国は危険だわ。

Lion : 聞くところによると、サンドリアの王室内では、
 何かとゴタゴタが多いらしいけど、
 もっと外に目を向ける必要があるはずよ。
 この先、いろいろ大変だと思うけど、
 あなたも頑張ってね。それじゃ。

※ ライオン退場

Helaku : ようこそ。
 私が、バストゥーク領事のヘラクだ。
 遠いところを御苦労だった。

Helaku : まずはサンドリアの現状について、
 簡単に説明をしておこう。

Helaku : ここサンドリアから、
 北西の方角にゲルスパ野営陣という、オークの集落がある。

Helaku : 奴らは、ゲルスパを前線基地として
 サンドリアへの侵攻を企てているようなのだが、
 どうも腑に落ちぬことがある。

Helaku : そもそも、オークの奴らは獣人。
 大した知能を持ってる訳ではない。
 頭の悪さはヴァナ・ディールで1、2を争うだろう。

Helaku : ところが最近は、奴らの武装がだんだん
 高度なものになりつつあり、
 飛び道具やワナなども使うようになってきた。

Helaku : どうやら何者かが、裏で獣人たちを
 まとめているのではないか、と思われるのだが
 詳しいことは、まだ判っていない。

Helaku : 本来ならば、すぐにでも
 ゲルスパへ向かってほしいところだが、
 ミッションの管轄は当然、サンドリア王国ということになる。

Helaku : まずはドラギーユ城へ出向き、
 宰相のハルヴァー ( Halvar ) 殿から、
 正式にオファーを受けてほしい。

Helaku : この建物から出ると、右前方に大きな
 城が見えるだろう。そこがドラギーユ城だ。
 くれぐれも粗相の無いようにな。

■ ドラギーユ城 ( Halvar に話しかける )

Halvar : バストゥークからの冒険者か。
 特別任務に対して、名乗りを上げてくれた
 ことについて、まずは敬意を表する。

Halvar : だが、我々サンドリア王国はバストゥークや
 ウィンダスと、仲良しごっこをするつもりなど毛頭ない。

Halvar : だいたい、何の取り柄もない奴らが
 誇り高き我々エルヴァーンと肩を並べようなどと
 思っている事が、鼻持ちならんのだ。

Halvar : そうかと思えば、生意気なチビやら
 使えないデクの坊、猫に毛の生えたような奴まで
 しゃしゃり出て……ああ、嘆かわしい!

Halvar : まあ、小言はそのへんにして……
 では、特別任務を通達する。

Halvar : サンドリアの北西にある、
 ゲルスパ野営陣へ出向いてもらいたい。

Halvar : ゲルスパ野営陣の中腹あたりに、
 高台の集落と呼ばれる場所があるのだが、
 その集落のボスであるWarchief Vatgitを
 倒してきてほしいのだ。

Halvar : 集落の場所だが、ゲルスパ野営陣に
 入って少し進むと、1本の川があるのだが、
 その川を渡ってすぐ、東のガケの上に集落が見えるはずだ。

Halvar : 任務完了の報告をするのなら、
 自国の領事館へ行け。ここはお前のような者が、
 何度も来るところではないからな。

Halvar : そもそも、たかがオークども相手に我が
 サンドリア王国が出て行く必要もなかろう。
 冒険者ふぜいが小金を稼ぐには良いだろうがな。

■ 北サンドリア・バストゥーク領事館 ( Warchief Vatgit 撃破後 )

Helaku : 御苦労だったな。ケガはなかったか?

Helaku : ハルヴァー宰相から聞いたんだが、
 Warchief Vatgitを倒しに行ったらしいな。

Helaku : たくさんの冒険者がゲルスパ野営陣に
 任務で出かけていくんだが、たいがいの奴らは
 高台の集落で、撤退してくることが多いんだ。

Helaku : ともかく、よくやってくれた。
 領事としても誇らしい限りだ。礼を言うぞ。

Helaku : サンドリア王国には、
 [Your Name]を冒険者として承認するよう
 私から話を通しておくからな。

Helaku : さあ、残るはウィンダスだけだ。
 この先、なにが待ち受けているか判らないが、
 充分、気をつけていくんだぞ。


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