バストゥークミッション/魔晶石を奪え

Last-modified: 2017-07-15 (土) 14:45:38

・魔晶石を奪え

指令内容
 闇の王の復活を阻止するために、
 ダボイ、ベドー、オズトロヤ城からそれぞれ
 3種の魔晶石を奪ってきてほしい。


  1. ル・ルデの庭・バストゥーク大使館のDoor:Bastokan Emb.を調べる。
     
    Goggehn : 大使が重要な仕事を
     頼みたいそうだ。奥の部屋へ行きたまえ。
     
    Altair : [Your Name]、よく来てくれた。
    Altair : ジュノの大公宮から、誰かよこすよう通達が
     来ている。なにか話があるようだ。
    Altair : そこで、新人ではあるが、デルクフの塔での
     働きを見込んで、君に行ってもらいたい。
    Goggehn : これは名誉なことだよ、
     [Your Name]君。君ならきっと
     大公の信任を得ることができるだろう。
     
    ジュノ大公宮へ出向くか?
     今すぐ、行ってくる
     ちょっと考える
     
    「今すぐ、行ってくる」
    Altair : それでこそ我が国の大使館員だ。
     
    「ちょっと考える」
    Altair : 恐れることはない。
     いずれ、君も大使館員として
     大公にお会いしなければならないし
     案ずるより生むが易し、だ。
     
    Goggehn : これが、ジュノ大公面会許可証です。
    Altair : この国への信頼にも関わってくる重要な
     仕事だ。しっかり頼むぞ。
    ミッションを受けた!
    だいじなもの:ジュノ大公面会許可証を手にいれた!
    ・ジュノ大公面会許可証
これがないとジュノ大公には会えないらしい。
 

Goggehn : 君には我々の期待がかかっている。
 さぁ、早く大公の下へ。

 
  1. ル・ルデの庭(H-6)のDoor:Audience Chamberを調べる。
     
    Kam'lanaut : ほう、新任の大使館員か。
    Kam'lanaut : 私がジュノ大公・カムラナートだ。
     少しばかり、貴公の国の力を借りたい用件が
     あってな。
    Eald'narche : お客さん?
    Eald'narche : はじめまして、僕はエルドナーシュ。
     よろしく。
    Kam'lanaut : 彼と私とは血を分けた兄弟だ。
     うるさく思うかもしれんが、横で話を聞くだけ
     だから、気にせんでくれ。
    Kam'lanaut : 本題に入ろう。
     今日君に来てもらったのは、ある任務を依頼したい
     からなのだよ。「闇の王」の噂は知っているな?
    Eald'narche : ダボイ、ベドー、オズトロヤ城に
     巣くう獣人たちが、闇の王の復活をたくらんで
     いるらしいんだ。
    Kam'lanaut : どうやら連中は、3種の「魔晶石」
     なる不可思議な石の力を利用しようとしている
     らしい。
    Kam'lanaut : やつらの計画を阻止するために
     ダボイ、ベドー、オズトロヤ城から、それぞれ
     3種の魔晶石を奪って来てほしいのだよ。
    Kam'lanaut : もちろん、なんの報酬もなしに
     依頼を引き受けてくれとは言わない。
     3種の魔晶石と引き換えに飛空艇パス
     発行しよう。
    Kam'lanaut : そなたの国はもちろん、どの国とも
     楽に行き来が可能になる。
    Eald'narche : 魔晶石か……。どういうこと
     なんだろ? 気をつけないと、ね。
     僕らの世界は、だれにもあげられないから。
    Eald'narche : 獣人たちも罠をしかけて
     待ってるんだろうね。しっかり情報を集めて
     行かないとやつらの思うツボだよ。
    Kam'lanaut : エルドナーシュの言うとおりかも
     しれん。まずは街へ出て情報を集めるがよかろう。
     期待しているぞ。
    Mawl'gofaur : 待ちたまえ。
    Mawl'gofaur : このたびの大公のご判断から
     天晶堂のアルド(Aldo)という男に協力を
     要請することにした。
    Mawl'gofaur : その旨をこの密書に記して
     あるのだが、彼に渡してもらえないか。
    Mawl'gofaur : あれは何かと役に立つ男だ。
     君も面識を持っておいて損はない。頼んだぞ。
    だいじなもの:アルドへの手紙を手にいれた!
    ・アルドへの手紙
ジュノ大公カムラナートの側近から
手渡された手紙。
天晶堂のアルド(Aldo)という男に
協力を要請する旨が記されている。
 

Goggehn : 大公に会いましたか?
 大役、ご苦労。
Goggehn : なに、魔晶石を探すようにと?
 うぅむ、私はそのようなものはよく知らないが
 とりあえずダボイ、ベドー、オズトロヤ城に
 関する情報を得てみてはどうだろうか。

 
  1. ジュノ下層・天晶堂のAldoに話しかける。
     
    Aldo : ほう、新任の大使館員か。
     なに、大公からオレに密書だと。
     見せてもらおうか。
    Aldo : 用件は分かった、ご苦労。
     で、お前には魔晶石について教えるように
     書いてあるが……。
    Aldo : 魔晶石は、オズトロヤ城・ダボイ・ベドーの
     奥にある。しかし、ただ行っただけでは
     手に入れることは不可能だ。
     獣人どもが小細工をほどこしているからな。
    Aldo : とりあえずベドーの奥に入るには
     これが必要だ。きっと役に立つだろう。
    Verena : 兄さん……。
    Aldo : フェレーナ、何か用事か。
     見てのとおり客が来ているんだ。
    Verena : そのことよ、兄さん。
    Verena : 大公が何か言ってきたって
     聞いたんだけど……。
    Aldo : ジュノにいる獣人たちをすみやかに
     退去させてくれ、……という要請だ。
     獣人を住まわせておくのは治安上好ましくない、
     と考えてるようだな。
    Verena : 何ですって?
     私からみればあの大公宮の奥にいる人達のほうが、
     よっぽど別の生き物みたいな気がするわ!
    Verena : いつも仮面のような表情でなに考えてるのか
     わからないし、それにあの宝石のような冷たい目。
     まさかその要請を受けるんじゃないでしょうね?
    Aldo : そうは言うがな、フェレーナ。
     街の連中はともかく、外にいる獣人達がこのところ
     また暴れ出して、面倒なことになってるのは
     確かだぞ。
    Aldo : お前だって、そういった話は耳にしてるだろ?
    Verena : それは、そうだけど……。
     でも、すくなくともジュノでくらしてる獣人達は
     そんな人間に悪さをするようなまねはしないわ!
    Aldo : ああ、それはオレもわかってるよ。だがな、
     街の連中がみんなそう思ってくれるかどうか……。
    Verena : ……。
    Aldo : 事態がマズイことにならないうちに、
     なんか手をうっといた方がいいっていうやつらの
     意見は案外もっともなことかもしれないぞ。
    Aldo : まあ、この件に関しては、なんかいい手が
     ないか、ちょっと考えてみるよ。
     安心しろ、いきなり連中を追い出すような
     手荒なマネはしないから。
    Verena : ……分かったわ。約束よ。
    Fickblix : フェレーナ姉ちゃん。
    Aldo : チッ……。
    Verena : フィック!
    Verena : フィック、げ、元気だった?
    Fickblix : 変なこと聞くな?
     フィック、いつだって元気。フェレーナ姉ちゃんこそ
     顔色よくないぞ。何かあったか?
    Verena : う、ううん、何にもないわ。
     何にも……。
    Fickblix : そうか……。じゃあ、約束通り
     いつものとこに行くぞ。
    Verena : え、ええ……。
    だいじなもの:銀の鈴を手にいれた!
    ・銀の鈴
ミスリルで作られた鈴。
その音色にはクゥダフも心を許すといわれている。
ベドーの扉を開く事ができる。
 

Aldo : 魔晶石は、オズトロヤ城・ダボイ・ベドーの
 奥にある。しかし、ただ行っただけでは
 手に入れることは不可能だ。獣人どもが小細工を
 ほどこしているからな。
Aldo : ここジュノは世界の様々な情報が
 集まる場所だ。冒険者たちからもっとくわしい話も
 耳に入ってくるだろう。健闘を祈る。

 
  1. ジュノ上層(I-8)のPaya-Sabyaに話しかける。
     
    Geebeh : フンッ、ムダだな。
     
    Paya-Sabya : フェレーナ姉ちゃんや
     フィックと一緒に、みんなで花を植えたんだよ。
     こうして毎日水やってるんだ。はやく咲くといいな!
    Paya-Sabya : あ、フィック! それに
     フェレーナ姉ちゃん!
    Fickblix : まだ芽は出ないか。
    Paya-Sabya : フィック、残念だけどまだだよ。
     毎日水やってんのにね。
    Geebeh : どうせダメだ。
    Geebeh : 水をやるだけムダだよ。
     フィックが持ってきた種なんて
     このジュノの土では育たないに決まってら。
    Verena : どうしてそんなことを言うの?
     やってみないと分からないでしょ?
    Geebeh : チェッ、フェレーナ姉ちゃんは
     いつもフィックの味方だからなぁ。
    Fickblix : フィック、ムダだと思わない。
    Verena : えっ?
    Fickblix : フィックが種植えたから、こうして
     みんなと話できる。フィック、それがとても
     うれしい。
    Fickblix : だから、フィック、もし芽が出なくても
     ムダだと思わない。
    Verena : フィック……。
    Geebeh : フンッ!
    Fickblix : フィック、そろそろマック爺のとこ
     行かなきゃならない。今日はさよならだ。
    Verena : ええ気をつけてね、フィック。
     私もそろそろ帰るとするわ。
    Paya-Sabya : 明日は芽が出てるといいね!
     バイバイ!
    Fickblix : いつもありがとな。
    Fickblix : ギーベもいつも肥料やってくれて
     フィック、感謝してる。
    Geebeh : フンッ、別にお前のために
     やってるわけじゃないからな!
     
    Paya-Sabya : 花が咲いた時、
     獣人と人間は仲良くなれるってフィックが言ってた。
     僕はそれを聞いて、ビックリしたんだ。
     そんなこと考えてる獣人がいるなんて……。
    Paya-Sabya : いつかきっと花が咲くさ。
     いや、僕らが咲かせるんだ……。
     
    Geebeh : どうせ腐っちゃってダメさ。
     
  2. ジュノ下層(H-10)のMuckvixに話しかける。
     
    Muckvix : なんじゃ、オズトロヤ城じゃと?
     お前さんがなんであんなところへ行きたがるんじゃ?
     まぁ、いいわい。お前さんがあそこで痛い目に
     あおうとわしには関係ないことじゃ。
    Muckvix : ただし、あすこに行くには
     ヤグードの松明が必要じゃ。
     松明といっても普通のではないぞ。
     ソロムグ原野の木から特別にこさえたものじゃ。
    Muckvix : じゃが、残念なことに切らしとる。
     フィックなら予備を持っておるかもしれん。
     時々あいつにはわしの用事でオズトロヤにも
     出かけてもらっているからな。
    Muckvix : あやつ、また街中をほっつき歩いとるな。
     まったく、わしにはなぜああ人間と親しくしようと
     するのかさっぱり分からん。
    Fickblix : マック爺、帰ったぞ。
    Muckvix : フィック、今お前の話をしとった
     ところじゃ。お前、ヤグードの松明
     持っておらぬか?
    Fickblix : フィック、それ持ってる。
    Muckvix : じゃあ、こやつに1本くれてやってくれ。
    Fickblix : お安い御用だ。フィック、ちょうど今から
     オズトロヤ城へ行こうと思ってた。
    Muckvix : はて、オズトロヤ城に何の用事が?
     わしは何も頼んだ覚えはないが……。
    Fickblix : フィック、さっきフェレーナと遊んでた。
     でも、フェレーナ、元気ない。
     フィック、その理由知ってる。
    Fickblix : 近頃、街の外で獣人騒がしい。
     フェレーナ、それで元気ない。
     だからフィック、オズトロヤ城へ行って騒がないよう
     頼んでくる。
    Fickblix : きっと外にいる獣人たちもフィック
     みたいに姉ちゃんたちと仲良くできるはず。
     フィック、そう信じてる。
    Muckvix : ……。そうか、きっとそうじゃな。
    Fickblix : じゃあ、行って来る。
    Muckvix : フィック……。
    Fickblix : なんだ、マック爺?
    Muckvix : フィック、気をつけてな。
    Fickblix : 心配ない。フィックがうまく話してくる
     から。
    Muckvix : わしらの代ではどうしてもかつての争いの
     記憶が、お前さんらとの間に溝を作ってしまう。
    Muckvix : じゃがフィックらの代には
     それも埋まるかもしれんの……。
     いや、埋めようとせんと埋まらんじゃろうな。
    Verena : フィック……? フィックはいる?
    Muckvix : フィックなら今さっき出て行った。
     なんでもオズトロヤ城へ行くとか言ってな。
     表で会わんかったか?
    Verena : いえ……。
     さっき、獣人狩りをしてる冒険者がいるって
     話を聞いて心配になって来てみたの……。
    Verena : 街にいればまだしも、
     もしダンジョンで冒険者にぶつかったら、
     人に悪さをする獣人と間違われて危険かも
     しれないって、いつも言ってるのに……。
    Muckvix : 仕方あるまいよ。
     実際にあの子は獣人なんだし、ここでは
     あの子も、わしも、しょせん余所者にすぎん。
    Muckvix : まあ、向こうにいったところで、
     やはり余所者扱いなのは変わらぬのじゃが……。
     まあ、それでもここより幾分かはましじゃからな。
    Verena : フィック……。
     なにか、胸騒ぎがするわ。
    Muckvix : あの娘は人でありながら、わしらのような
     獣人でしか感じられぬものを感じ取れるようじゃ。
     あやつとフィックが新たな橋を架けてくれるかも
     しれん。
    Muckvix : もっともあの不思議な力を利用しようと
     する輩もおるかもな……。
    Muckvix : ウム、これは少ししゃべり過ぎた
     ようじゃな。
    だいじなもの:ヤグードの松明を手にいれた!
    ・ヤグードの松明
獣人たちが利用する松明。
これがないとオズトロヤ城の奥に
入れないらしい。
 

Muckvix : フィックは獣人だから、ここではしょせん
 余所者にすぎん。もっとも、外へいったところで
 やはり余所者扱いなのは変わらぬのじゃが……。
 まあ、それでもここより幾分かはましかもな。

 
  1. ダボイ村の紋章をコンプリート後、修道窟(F-6)のMagiciteを調べる。
     
    (ドラギーユ城)
    Francmage : お呼びでしょうか、陛下?
    Destin : フランマージュか。
     はやかったな。……宰相、彼に例の話を。
    Periduque : はっ。
    Periduque : フランマージュ、今日おまえに
     来てもらったのは他でもない、例の北の地の
     調査の件に関して、だ。
    Francmage : あの件ですか。
     まったくバストゥークのヒュームどもが、
     いらぬ手間をかけさせる。あんな所を調べて
     まわりたい、などと……。
    Muchavatte : さよう。愚かなり、ヒュームよ!
     あの呪われた地に偉大なる力が眠っているなどと
     本気で考えているのであろうか、連中は?
    Muchavatte : 永遠なる楽園の扉が、あのような
     邪悪な魔物ばかりが徘徊する地に隠されている、
     とでも? ふん! 笑止の至りよ。
    Periduque : しかし、連中の好き勝手にうろつき
     回らせておく訳にもいきますまい。調査という
     名目で何を企んでいるかも、知れたものでは
     ないでしょう。
    Periduque : いいか、フランマージュ。
     おまえは調査隊に同行し、他の国の連中の動向を
     しっかり見張っているのだ。
    Periduque : まさか何も見つからんとは
     思うが、もし万が一、北の地で何かが
     見い出されるようなことがあったなら、その時は
     他国の連中にそれを奪われてはならん。
    Francmage : 承知しております。
     もとよりこのフランマージュ、任務には常に
     粉骨砕身であたりますので。どうかご心配なく。
    Muchavatte : あやつらは巧妙で、ずるがしこい。
     よいか、いかに暁の女神のご加護があろうと、
     決して油断するでないぞ。
    Muchavatte : 王も美しいお妃をめとられたことだし、
     きっとそう遠くないうちに立派な世継ぎも
     お生まれになることだろう。
    Muchavatte : 我らがサンドリアは、これからも
     さらに前進してゆく。エルヴァーンが他の国の
     連中に遅れをとるなど、決してあってはならん。
    Francmage : 心得てございます。
    Destin : うむ、心強いかぎりだ。
     しかと頼んだぞ、フランマージュ。
    Francmage : はッ! このフランマージュ、
     一命にかえましても!
    (ザルカバード)
    Francmage : やはり何も出やしないな……。
     どこまで行っても、荒れ果てた土地が
     広がるばかりだ。
    Iru-Kuiru : でもこのザルカバードは、
     普通じゃないよ。なんだか、イヤな空気で
     一杯みたいな感じがする……。
    Rabntah : あたしも気に入らないね、
     この土地は。鼻がちっとも利きゃしない。
     大昔ここでなにか、あったんじゃないかな?
    Francmage : ふん、野性のカンというヤツか?
     この地には、忌まわしきものが眠っていると
     言われている。せいぜいそいつが目を
     覚まさないよう、お祈りでも……
    Ulrich : た、大変だ!
     ラオグリム達が……!!
    Francmage : どうした!? 何かあったのか!?
    Ulrich : ラオグリムとコーネリアが
     モンスターに襲われて、地表の裂け目に……!!
    Iru-Kuiru : なんだって!!
    Rabntah : どこだ、場所は!?
    Ulrich : こっちだ!
    (ザルカバード・ズヴァール城前)
    Iru-Kuiru : 結局、見つからなかったね、
     ラオグリムとコーネリア……。
    Rabntah : あきらめな。あたしが探して
     見つからなかったんだ、誰が探したってムリさ。
     おそらく、あの二人はもう……。
    Francmage : ふん、ヒュームとガルカが!
     勝手に辺りをうろつくから、こんなことになる。
     まったく、役立たずどもめが。
    Francmage : もういい、これ以上続けてもムダだ。
     どうせ何も出てきやしない。調査を中止して、
     この地からひきあげよう。
    Rabntah : その件に関しちゃ賛成だね。
     あたしゃもううんざりだよ、
     こんな陰気な土地は。
    Iru-Kuiru : でも、まだすべて
     見てまわったわけじゃ………
    Francmage : これだけ見れば充分だ。
     役にも立たない廃墟が残ってるだけで、他には
     何もありゃしない。
    Francmage : まったく、こんな荒れ果てた、
     呪われた地で、何が見つかると思ったんだか。
     とんだ、骨折り損のくたびれもうけだ。
    Ulrich : ああ、そうだな……。
     仕方ない、計画はとりやめだ。
     明日この地を離れよう。
    Francmage : おい、ウルリッヒ……。
     ひとつ聞いておきたいんだが……、
     本当にお前の言うように事故だったのか?
    Ulrich : ………。
     どういう意味だ?
    Francmage : 近頃バストゥークじゃ、
     ガルカとヒュームの間で、なにやら
     きな臭いことになってるそうじゃないか?
    Ulrich : なんだと!?
     きさま、何が言いたいんだ!?
    Francmage : フ……、まあ、そう熱くなるな。
     実際に何があったかなんてことは、私には
     どうだっていい。お前達の国の事情など、
     私の知ったことではないからな。
    Francmage : ただ、そんなことで
     これ以上私をわずらわせるな、ということだ。
    Ulrich : …………。
    (ボストーニュ監獄)
    Courisaille : フランマージュ殿。
     どうなされました、こんな夜更けに?
    Francmage : ああ、御苦労。
     なに、妙に目がさえてしまってな、
     ブラブラ歩き回っているだけだ。気にするな。
    Courisaille : はっ。お気をつけて。
    Francmage : お、お前は……!?
     なんだと!? ラオグリムの……!?
     知らぬ、ラオグリムは事故で死んだのだ!!
    Courisaille : ………!?
     どうかなさいましたか、フランマージュ殿?
    Francmage : よ、よせッ……! 来るな!!
     やめ……
    Courisaille : …………。
     フ……、フランマージュ殿……?
    だいじなもの:魔晶石・メノ石を手にいれた!
    ・メノ石の欠片
ダボイ村奥で手にいれた
魔晶石・メノ石の欠片。
禍々しい光を放っている。
 
  1. ベドーの謎その1ベドーの謎その2をコンプリート後、クゥルンの大伽藍のMagiciteを調べる。
     
    (バストゥーク)
    Blamor : しかし、火薬の威力とは
     すさまじいものですな!!
    Omran : ああ。おかげで、新しい鉱山を得ることが
     できた。これでサンドリアにも対抗できる。
    Blamor : クゥダフの住処など一発で……。
    Babenn : ……。
    Raogrimm : どうした、バベン?
    Babenn : あ、ラオグリム様。やはり、
     あの鉱山にはクゥダフの神殿が……。
    Raogrimm : やはりな……。奴らは
     そのようなこと、知ろうともせんか。
    (ベドー)
    Ulrich : なんだなんだ、クゥダフどもが大事そうに
     守ってるから、お宝でも転がってるかと思ったがな。
    Ulrich : 次だ、次。さっさと作戦を
     終わらせちまおうぜ。
    Cornelia : ちょっと、ウルリッヒ!
    Raogrimm : やはり、卵を守ろうとして……。
    Raogrimm : 彼らは、知ろうともしない。
    (ザルカバード・ズヴァール城前)
    Ulrich : 無様だな、ラオグリムよ!
    Raogrimm : ウルリッヒ、貴様……!
    Ulrich : 前からおまえは、気にくわなかったんだよ!
    Raogrimm : 自分が何をしているのか、
     分かっているのか?
    Ulrich : 黙れ!
    Raogrimm : ……コーネリア!?
    Ulrich : う、ああ……。
    Raogrimm : なぜ……
    Cornelia : あなたは、死んではいけない人……。
    Raogrimm : コーネリア!!
    Raogrimm : 奴らは……奴らは!!
    だいじなもの:魔晶石・ミノ石を手にいれた!
    ・魔晶石・ミノ石
ベドー奥で手にいれたクリスタル。
妖しく輝いている。
 
  1. 祭壇の間へ入るとイベント。
     
    Fickblix : うぅっ……。
    Verena : フィック……!?
    Verena : フィック……!?
     どうしたの!? 大丈夫!?
    Fickblix : う……!
     フェレーナ……姉ちゃん……
    Verena : なんてこと……。
     フィック、どうしてあなたがこんな目にあわなくては
     ならないの? どうして……?
    Fickblix : ……姉ちゃん……
     誰も……悪く……ない……憎んじゃ……ダメ……
    Verena : フィック……。
     そうね、フィック……、憎しみからは何も
     生まれないんだったわよね……。
    Verena : あぁ、あなたの想いが伝わってくる……。
     わたしたちみんなが、この想いを分かちあえたなら、
     きっと……、きっともう争いなんてなくなるのに。
    Fickblix : ……姉ちゃん……泣か……ないで……
    Verena : えぇ、フィック……、心配いらない。
     わたしは……わたしは大丈夫だから。
    Fickblix : よかった……
    Verena : もう何も話さなくていい。
     言葉にならないあなたの思いが伝わってくるわ。
     いつもあなたから感じていた暖かさ……。
     今は……、今は安らかに眠りなさい。
    Fickblix : うん……
     ただ……フェレーナ姉ちゃん……
    Verena : え? なに、フィック?
    Fickblix : ありが……と……
    Verena : フィック……。
     どうか愚かなわたしたちを導いて……。
    Verena : フィックは、いつも人と獣人は分かり
     あえるはず、と言っていました……。
    Verena : あなたはこれからもきっと
     獣人たちのことを憎み、争っていくのでしょう。
     いえ、憎むことすらなく、戦い続けるのかも
     しれない……。
    Verena : でもこれだけは忘れないで。
     獣人の中には、フィックのような思いを
     いだいている者もいるのだ、ということを。
    Verena : そして、目の前のことだけじゃなく
     自分が知らず知らずのうちにのっている
     大きな流れのことにも早く気がついて……。
     
  2. 祭壇の間のMagiciteを調べる。
     
    (トライマライ水路・心の院)
    Star Sibyl : 召喚……ですか?
    Karaha-Baruha : ええ、この魔法は召喚と
     名づけたいと思っています。
    Karaha-Baruha : 神々の書によれば、
     初代の神子さまが偉大なる獣を従えるとき、
     召喚という言葉を使ったとか。
    Karaha-Baruha : ともかく、あと一息です。
     あと一息で、召喚魔法が完成するでしょう。
    Star Sibyl : ……。
    Karaha-Baruha : 不安なようですね、
     星の神子さま。
    Star Sibyl : ……ええ、とても……。
    Star Sibyl : 間に合うでしょうか。
     前線は、とうとうタロンギ大峡谷をくだり、
     サルタバルタへと至っております。
    Star Sibyl : オズトロヤ城の奇襲も失敗し、
     たくさんの命の火が日々、消えていく……。
     あの時の星読みのように……。
    Karaha-Baruha : 星の神子さま。
     私を信じてください。必ず、ウィンダスは
     滅びの運命から逃れることが出来るはずです。
    Karaha-Baruha : 神々の書が、
     私に、あらゆる知識をくれました。
    Karaha-Baruha : 塔の意味も、満月の泉も。
     ……そして、偉大なる獣を従える方法も。
    (オズトロヤ城・最上階)
    Ajido-Marujido : 下がれ! 私はウィンダス口の院
     魔道院の院長アジドマルジドだ!
    Yagudo Avatar : 王座まで、たった一人で
     乗り込んでくるとは、命知らずの愚か者め……。
    Yagudo Avatar : ウィンダス口の院院長
     アジドマルジドと聞こえたが、それは真かな?
    Yagudo Templar : ウィンダス、口の院だと!?
     そのような肩書き、誰にでも名乗れるわ!
    Yagudo Templar : 八つ裂きにして、天の塔へ
     送りつけてやるわ!
    Yagudo Avatar : まぁ、待て……。
     わざわざ、ウィンダス軍の長があいさつに
     来たのだ。まずは話を聞いてやろうではないか。
    (暗転)
    Yagudo Avatar : ククク、面白い。
     軍隊の長が命をかけてまで何を尋ねに来たかと
     思えば、満月の泉のこととはな?
    Yagudo Avatar : そろそろ気づいているのだろう?
     ホルトト遺跡が何のために建てられたものか。
     満月の泉がなぜに、あの遺跡の地下にあるのか。
    Yagudo Avatar : ホルトト遺跡は忌むべき塔。
    Yagudo Avatar : 本来ならば、サルタバルタや
     その周囲へ満ちる魔法力を、あの塔が吸い取って
     しまっている。
    Yagudo Avatar : おまえたちは我らヤグードが
     サルタバルタの大地を荒らしているというが、
     全てはあの塔を動かしたタルタル族のせいなのだ。
    Ajido-Marujido : しかし、ホルトト遺跡が壊れた
     今でも、サルタバルタの大地の魔力は減り続けて
     いるではないか。
    Ajido-Marujido : この地下で、おまえたちが
     掘りつづけている妙なものは何なのだ?
     不吉な光を放つ、あの石のせいじゃないのか?
    Yagudo Avatar : ククク、既に
     あれをも見たとは、あなどれん。
    Yagudo Avatar : しかし、サルタバルタが
     枯れつつあるのは、あの石のせいではない。
    Yagudo Avatar : 20年前……我らが敗退した
     あの夜に、おまえたちが取り返しのつかぬことを
     したからだ。
    Yagudo Avatar : ククク……わからんのか?
    Yagudo Avatar : ホルトト遺跡の中央の塔を
     降りていくがいい。そして、星の神子と亡き
     召喚士の過ちを、その目で見届けるがいい。
    Yagudo Avatar : もはや、ウィンダスに星月の
     加護はないのだ。さぁ、我らの元に膝まづけ!
    (天の塔)
    Star Sibyl : 星々よ……教えて……。
     私はどうしたらいいの……。
    Star Sibyl : 教えて……カラハバルハ……。
     ……私を助けて……カラハバルハ……。
    (祭壇の間)
    Lion : ……どうしたの? 大丈夫?
    Lion : ……その石……?
     へえ、そいつが魔晶石ってヤツなのね。
    Lion : その石の力で、連中はなにをしようって
     言うのかしら?
    Lion : ……!?
    Shadow of Darkness : もうすでに目覚めている、
     世界の終わりに来る者は……。
    Shadow of Darkness : 憎しみ、おそれ、ねたみ、驕慢、無知……
     災いが、あまねくヴァナ・ディールをおおう。
    Lion : おまえは……!?
    Shadow of Darkness : 俺を目覚めさせたのは、
     おまえ達人間だ。今度こそは、決着をつけて
     やろう。
    Shadow of Darkness : 人間の歴史は終わる……。
     この地ヴァナ・ディールを、人間どもの
     墓場としてくれる!
    Lion : 今のは、幻影……?
     ……闇の王の……幻影……?
    Lion : まさか、闇の王のちからが
     よみがえって来てるというの?
    Lion : 獣人達は本当に
     闇の王の復活に向けて動いているようね。
    Lion : ……あなたも気をつけて……。
    だいじなもの:魔晶石・クノ石を手にいれた!
    ・魔晶石・クノ石
オズトロヤ城奥で手にいれたクリスタル。
妖しく輝いている。
 
  1. ル・ルデの庭のDoor:Audience Chamberを調べる。
     
    Kam'lanaut : これが魔晶石か……。
     間違いない、これらの石にはクリスタルと同種の
     力が秘められている。不純で汚らわしいが、
     はるかに強力だ。
    Kam'lanaut : なるほど、ヤツらがそれぞれの
     拠点に居座ったのは、偶然ではなかったらしい。
     獣人どもも、おおきな力に導かれているという
     ことか……。
    Kam'lanaut : ふん、面白い。となると、
     そろそろ本腰を入れて、連中を排除にかかった方が
     よいかもしれぬな。
    Kam'lanaut : ご苦労だった。受け取るがいい、
     飛空艇パスだ。これがあれば、ジュノと各国とを
     飛空艇で自由に行き来できる。
     
    飛空艇パスを購入済みの場合。
    Kam'lanaut : ご苦労だった。飛空艇パス
     すでにもっているのか。では、報奨金を与えよう。
     有意義に使うがいい。
     
    Mawl'gofaur : この3種の石だけでは
     まだ不十分ですが、これをそれなりの数たくわえ、
     ズヴァール城の地下深くに眠る第4の力と
     合わせたならば……。
    Mawl'gofaur : ひょっとしたらその時、闇の王は
     本当にこの地によみがえるかもしれません……。
    Kareh'ayollio : しかし、そうなると
     20年前の戦いでズヴァールの最奥部を封じた護符が
     ジャマになるはず。
    Kareh'ayollio : それを取り除くためのカギは、
     たしか3つに分けられて、3国それぞれに大切に
     保管されている、とか……。
    High Wind : カムラナート様!
    Kam'lanaut : どうした? 騒々しい。
    High Wind : ハッ、それが……
     たった今極秘で知らせが入ったのですが、3国の
     首脳が襲撃された模様です。
    Kam'lanaut : なんだと……? 獣人ども、か?
    High Wind : ハッ……。
    Kam'lanaut : ……ヤツらの方が先に動いたか。
     ふん、獣人どもめ、いよいよ本気で仕掛けようと
     いうわけか。こざかしい。
    Kam'lanaut : 闇の王の復活か……。しょせんは
     獣人のやからと気にとめてもいなかったのだが……。
    Kam'lanaut : まぁ、それはいい。君もすぐに
     大使館の方へ戻ったほうがよいのではないかな?
    Kam'lanaut : 今後もそなたらの力を必要とする時が
     必ずや来るかと思う。その時までごきげんよう。
    (退室しようとするとエルドナーシュが入室してくる)
    Eald'narche : ねぇねぇ、何か面白いこと、
     なかったの? いや、言わなくてもいいよ。
    Eald'narche : へぇ、オズトロヤ城で
     フェレーナって名前のお姉ちゃんに会ったんだ……。
    Eald'narche : そのお姉ちゃん、獣人と仲良し
     だったんだ。ふーん、もしかすると一緒に遊べる
     かもね。
    Eald'narche : ウォルフガング、ウォルフガングは
     いないかい!?
    Wolfgang : なんでございましょう、
     エルドナーシュ様。
    Eald'narche : フェレーナという人を連れてきて
     くれない? アルドってやつの妹だってさ。
    Wolfgang : ハッ。しかし、なぜ
     そのような女性を……? 危険人物でしょうか。
    Eald'narche : ううん、違うよ。
     面白い力を持ってるみたいだから
     一緒に遊びたいだけさ。
    Eald'narche : あと、このことはカムラナートには
     ナイショだよ。ビックリさせたいからね。
    Wolfgang : 了解しました。では、早速。
    Eald'narche : フフッ、楽しみだよ。
    だいじなもの:飛空艇パスを手にいれた!
    ・飛空艇パス
ジュノからサンドリア、バストゥーク、
ウィンダスに飛空艇で渡航するためのパス。
 
  1. ル・ルデの庭・バストゥーク大使館のGoggehnに話しかける。
     
    Goggehn : 待っていたぞ、[Your Name]。
     任務ご苦労だった。
    Goggehn : 大任の後に休む間もなく申し訳ないが、
     祖国バストゥークが危機に瀕しているらしい!
    Goggehn : あいにく大使は留守なので、
     代わりにこれを持ってすぐに本国へ向かってくれ。
     飛空艇を使えばすぐだろう。私はここで
     情報収集につとめる。
    10000ギルを手にいれた!
    だいじなもの:ジュノへの急報を手にいれた!
    ・ジュノへの急報
「バストゥーク大統領府に賊が侵入。
 賊はプレジデントを襲ったもよう。
 至急帰国されたし」
 

Goggehn : 急いでバストゥークに向かってくれ。
 飛空艇を使えばすぐだろう。
 私はここで情報収集につとめる。


バストゥークミッション
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ジュノへ魔晶石を奪え闇、再び