拡張機能 - uBlock Origin 
ジャンル | ページ表示支援 | ||
---|---|---|---|
バージョン | |||
特徴 | 広告等を遮断&内外スクリプト等を制御[e] | ||
人気投票数 | 69 [投票ボタン] | ||
対応Fx | ~ | ||
対応Tb | ~ | ||
日本語 | |||
最新版入手先 | Releases · gorhill/uBlock · GitHub ![]() | ||
uBlock Origin :: Versions :: Firefox 向けアドオン![]() | |||
uBlock Origin :: Versions :: Firefox 向けアドオン(Beta)![]() | |||
ミラーサイト | uBlock Origin :: Add-ons for Firefox![]() | ||
制作者サイト | gorhill (Raymond Hill) · GitHub ![]() | ||
英語 | |||
非公式版サイト | -[e] | ||
関連サイト | Home · gorhill/uBlock Wiki · GitHub ![]() |
説明・詳細 
開発プロジェクトを別の制作者へ引き継いだ後のuBlockから派生した元の制作者による拡張機能です。
各種フィルターを使用して広告や悪質サイト等をブロック可能にし、更に閲覧サイト内外や全サイト内外のコンテンツの実行を制御する事ができます。
ツールバーの専用ボタン上には閲覧ページでブロックされている件数が表示されます。
WebExtensions版
- 開発チャンネル
- バージョン1.13.9b7
旧拡張機能にWebExtensions版を埋め込んだハイブリッド方式。
- バージョン1.13.9b7
- バージョン1.13.9b8以降
WebExtensions完全版。
- リリース版
- バージョン1.13.8~1.13.10
旧拡張機能にWebExtensions版を埋め込んだハイブリッド方式。
- バージョン1.13.8~1.13.10
- バージョン1.14.0以降
WebExtensions完全版。
- WebExtensions版へ移行する際の注意点
WebExtensions版へ移行する際に旧拡張機能版で使用していたルールが消えてしまう恐れがあるため、あらかじめ旧拡張機能版のルールをエクスポートしておくとよい。
専用ボタンのパネル項目
- タイトルバー
uBlock Originの名前とバージョン数が表示される。
- 電源ボタン
uBlock Originの有効・無効を切り替える。
無効にすると閲覧サイトのホストがダッシュボードのホワイトリストに登録され次回起動後も適用される。
Ctrlキーを押しながら無効にすると閲覧ページでのみ適用される。
- 電源ボタン等が表示されない場合の対処法
本体オプション画面の「フォントと配色」→「詳細設定」→「Web ページが指定したフォントを優先する」にチェックを入れる。
- サイト側のフォントをホワイトリスト制で運用する方法*1
- uBlock Originのダッシュボードを開き「Myルール」タブの「一時的なルール」→「編集」ボタンを押す
- 「no-remote-fonts: * true」を追記後「保存」ボタンを押す
- 使用するフォントが指定されているサイトを開く
- uBlock Originのパネル右下の「A」ボタンを押す*2
- 「+」「-」ボタン(リクエストはブロックされました)
ダッシュボードの「設定」→「私は上級者です」の項目にチェックを入れると表示される。
サイト内外コンテンツ制御用の追加パネルを開閉する。
- 追加パネルの機能
サイト内外コンテンツ制御用の追加パネルは表のセル上をクリックして閲覧サイトや全サイトで使用されているサイト内外コンテンツの有効・無効を切り替える事ができる。
各サイトの制御状態はダッシュボードのMyルールに登録され次回起動後も引き継がれる。
- セルのクリック機能
表の右側2列のセルをクリックした時に追加パネルの左上に表示される錠前型ボタンをクリックした場合はダッシュボードの「Myルール」→「恒久的ルール」に登録され設定が次回起動後も引き継がれる。
表の右側2列のセルをクリックした時に追加パネルの左上に表示される錠前型ボタンをクリックしない場合はダッシュボードの「Myルール」→「一時的なルール」に登録され設定が一時的に適用される。
表の右側2列のセルをクリックした時に追加パネルの左上に表示される消しゴム型ボタンをクリックした場合はルールの登録が中止される。
Ctrlキーを押しながら表の右側2列のセルをクリックした場合はダッシュボードの「Myルール」→「恒久的ルール」に直接登録され設定が次回起動後も引き継がれる。
表の左上の「すべて」セルをクリックするとサブドメインの表示状態が切り替わる。
追加パネル右2列のセルの色 説明 緑色 許可されている 灰色 フィルターを優先した状態で許可されている 赤色 禁止されている
追加パネル右2列のセルのクリック機能 説明 セル内の左側をクリック 許可する セル内の中央をクリック フィルターを優先して許可する セル内の右側をクリック 禁止する
追加パネル左列のドメイン左の色 説明 緑色 このドメインは全て許可されている 黄色 このドメインは許可・禁止されている物が混在している 赤色 このドメインは全て禁止されている
追加パネル項目 全サイトに適用 閲覧サイトに適用 +/- すべて*3 サイト内外のコンテンツをまとめて制御 サイト内外のコンテンツをまとめて制御 画像 画像の表示・非表示を制御 画像の表示・非表示を制御 サードパーティー 外部サイトのコンテンツをまとめて制御 外部サイトのコンテンツをまとめて制御 インラインスクリプト 埋め込みJavaScriptを制御 埋め込みJavaScriptを制御 ファーストパーティースクリプト 閲覧サイトのJavaScriptを制御 閲覧サイトのJavaScriptを制御 サードパーティースクリプト 外部サイトのJavaScriptを制御 外部サイトのJavaScriptを制御 サードパーティーフレーム 外部サイトのframe/iframeを制御 外部サイトのframe/iframeを制御 ドメイン名 このドメインとサブドメイン全域のコンテンツを制御 このドメインとサブドメイン全域のコンテンツを制御 サブドメイン名 このサブドメインのコンテンツを制御 このサブドメインのコンテンツを制御
追加パネルのセル内部の記号 説明 + (すべて) サブドメインが表示されていない - (すべて) サブドメインが表示されている + 1~9件許可されている - 1~9件禁止されている ++ 10~99件許可されている -- 10~99件禁止されている +++ 100件以上許可されている --- 100件以上禁止されている
- 雷型ボタン
要素除去モードに移行する。
要素除去モードで選択した要素は一時的に非表示となりページを再読み込みすると再び表示される。
- スポイト型ボタン
要素選択モードへ移行する。
要素選択モードで選択した要素はマウスポインタ近辺の範囲を非表示にするフィルターがページ右下に表示されMyフィルターに追加する事ができる。
- ウィンドウ型ボタン
リクエストログ閲覧ページを開く。
Shiftキーを押しながらウィンドウ型ボタンを押した場合はウィンドウで開かれる。
- スライダー型ボタン
ダッシュボードを開く。
- このページ
- インストールしてから
- 接続したドメイン
- 最下部のボタン
- 書類型ボタン
閲覧サイトのホストでポップアップウィンドウを禁止する。 - フィルム型ボタン
閲覧サイトのホストで大きいサイズの画像や動画の読み込みを禁止する。
- 書類型ボタン
- 目玉型ボタン
閲覧サイトのホストで要素を非表示にするコスメティックフィルタリング機能を禁止する。
- Aボタン
閲覧サイトのホストでサイト側が指定したフォントやウェブフォントの使用を禁止する。
- </>ボタン
閲覧サイトのホストでJavaScriptの実行を禁止する。
- 更新ボタン(パネル設定変更後に表示される)
閲覧ページを再読み込みして設定を反映させる。
ページ上のコンテキストメニュー項目
- 要素をブロック
要素編集モードへ移行しマウスポインタ近辺の範囲をブロックするフィルタを生成しページ右下に表示する。
リクエストログ閲覧ページ/ウィンドウ項目
- ページ上部のボタンや入力欄
- プルダウンメニュー
リクエストログを出力したいタブのタイトルを選択する。
- プルダウンメニュー
- リロードボタン
プルダウンメニューで選択中のページを読み込んでリクエストログを出力する。
- </>ボタン
プルダウンメニューで選択中のページを読み込んで要素等をツリー表示する。
このボタンを再度押すと元の表示に戻る。
- 「∨」「∧」ボタン
長いURLの完全表示と省略表示を切り替える。
- 「×」ボタン
- 消しゴム型ボタン
リクエストログを消去する。
- 漏斗型ボタン
絞り込み表示の有効・無効を切り替える。
- 入力欄1
リクエストログを絞り込む文字列*4を記入する。
- 絞り込み用の表現
|hogehoge hogehogeから始まるリクエストログを絞り込む |-- ブロックされたリクエストログを絞り込む hogehoge| hogehogeで終わるリクエストログを絞り込む |hogehoge| hogehogeのみのリクエストログを絞り込む !hogehoge hogehogeを含まないリクエストログを絞り込む !|-- ブロックされていないリクエストログを絞り込む
- 記入例
!|-- facebook 「google」を含むブロックされていないリクエストログを絞り込む |font google 「google」を含むウェブフォントのリクエストログを絞り込む !|image !|css 画像とCSS以外のコンテンツのリクエストログを絞り込む
- 入力欄2
リクエストログの最大表示件数を記入する。
- リクエストログ出力欄
ブロックされたドメインやコンテンツが含まれるリクエストログの行は赤い背景で表示される。
- 1列目
リクエストログを出力した時刻(時:分:秒)が表示される。
マウスポインタをかざすと月日がツールチップで表示される。
- 2列目
クリックするとパネルがウィンドウ状態で開かれる。
リクエストログを出力したページが閉じられている場合は「×」が表示されクリックしてもパネルは開かれない。
- 3列目
適用されたルールやフィルターが表示される。
表示されたフィルターをクリックするとパネルが開かれ、適用されたフィルターが含まれているフィルターリストの配布サイトへのリンクが表示される。
- 4列目
クリックするとフィルター作成用パネルが開かれる。
ブロックされたリクエストには「--」が表示される。
- 5列目
コンテンツ形式が表示される。
- 6列目
URLが表示される。
リクエストログ閲覧ページ/ウィンドウのフィルター作成用パネル項目
- 最上部
リクエストが画像の場合は最上部にその画像が表示される。
- ダイナミックURLフィルタリング
Myルールに登録するルールを作成する。
- コンテキスト:
Myルールに登録するドメインが表示される。
クリックメニューからはワイルドカードの選択も可能。
- タイプ
Myルールに登録するコンテンツ形式が表示される。
クリックメニューからはワイルドカードの選択も可能。
- リクエスト1列目
セルにマウスポインタをかざした時に各色をクリックしてMyルールに登録する。
クリック機能は追加パネルと同様で、クリック後に上に表示される錠前型バタンを押すと恒久的ルールに設定される。
- リクエスト2列目
各階層のリクエストURLが表示される。
- 静的フィルタリング
Myフィルターに登録するフィルターを作成する。
- ネットワークリクエストが○○である場合に、
- URLアドレスが○○と一致し、
- ○○を発信源としている場合は○○をします。
- ○○が存在する場合は例外フィルターと一致させます。*5
- 入力欄
上部の項目の設定に合わせて随時フィルターが生成される。
フィルターは手動で編集する事も可能。
- 作成
上の入力欄に記入されているフィルターをMyフィルターに登録する。
リクエストログ閲覧ページ/ウィンドウの要素のツリー表示時*6の項目
- ボタン類
- 消しゴムボタン
ツリー表示内のノード*7の選択状態を元に戻す。
- 消しゴムボタン
- 保存ボタン
パネルが開かれフィルターが生成される。
パネルの「作成」ボタンを押すとダッシュボードのMyフィルターにフィルターが登録される。
- ツリー表示
読み込んだページのノードがツリー表示される。
- ▲ボタン
ツリーの開閉状態を切り替える。
非表示になっているノードがツリーに含まれる場合は赤く表示される。
- ノード
ノードをクリックするとノード上に取消線が表示され、再度ノードをクリックすると取消線が解除される。
取消線が表示されたノードの範囲は読み込んだページ自身に反映され強調表示される。
ノード上に取消線が表示された状態で保存ボタンを押すとパネルが開かれ、読み込んだページのドメインと取消線の表示されたノードを基にした要素非表示用のフィルター(コスメティックフィルター)が生成される。
- 赤いノード
フィルターが適用されているノードは通常ノードの右側に赤く表示される。
赤いノードをノードをクリックすると通常ノードと同じく取消線が表示され、再度赤いノードをクリックすると取消線が解除される。
赤いノード上に取消線が表示された状態で保存ボタンを押すとパネルが開かれ、読み込んだページのドメインと取消線の表示された赤いノードを基にした要素非表示を解除するフィルター(コスメティックフィルター)が生成される。
ダッシュボード設定項目
- 設定
- ブロックされた要素の設置場所全てを非表示にする
- ブロックされたリクエスト数をボタンに表示
- 適切な場合コンテキストメニューを使用
- ツールチップを無効にする
パネルの各項目上のツールチップを非表示にする。 - 色覚障害の人に見やすい色で表示する
追加パネルで表の色分け表示を色覚異常者向けの色設定に変更する。 - クラウドストレージのサポートを有効にする
外部フィルター、Myフィルター、Myルール、ホワイトリストをFirefox Syncで共有可能にする。 - 私は上級者です (※必ず読んでください
)
バージョン1.9.16以前 追加パネルの機能を有効にする バージョン1.9.17以降 追加パネルでMyルールの制御機能を有効にする - 歯車ボタン(詳細設定)*8*9
設定項目 初期値 説明 assetFetchTimeout 30 リモートサーバーが応答しなかった場合にBlock Originがエラーを返すまでの秒数 autoUpdateAssetFetchPeriod 120 自動更新実行時の間隔を秒数で指定する autoUpdatePeriod 7 次の更新セッションまでの待機時間 ignoreRedirectFilters false ウェブページをブロックした時にローカルの警告ページへ移動するかどうか ignoreScriptInjectFilters false ウェブページへのスクリプトレット挿入を無視するかどうか manualUpdateAssetFetchPeriod 2000 外部フィルター更新時に次のフィルターを更新するまでの待機時間(ミリ秒) popupFontSize unset パネルのフォントサイズをCSS用の単位で指定可能*10 streamScriptInjectFilters false フィルターによるウェブページへのスクリプトレット 挿入を許可するかどうか
suspendTabsUntilReady false ブラウザ起動時にBlock Originの準備が整うまで全てのリクエストを禁止するかどうか userResourcesLocation unset 記入した外部URLのライブラリを利用可能にする*11
- 歯車ボタン(詳細設定)*8*9
- プライバシー
- 先読みを無効にする(ブロックされれたネットワークへの接続を防止するため)
余計な通信を減らすと共に禁止されているリクエスト対象への接続を確実に防ぐためリンクの先読み機能を無効にする。
Firefoxではabout:configの項目「network.prefetch-next」と連動している。 - ハイパーリンクの監査/指針を無効にする
a要素のping属性*12で指定された情報取得用のURLへping送信する機能や、Navigator.sendBeacon()*13を用いた閲覧情報をサイト側へ送信する機能、投機的接続を無効にする。
Firefoxではabout:configの項目「browser.send_pings」、「beacon.enabled」、「network.http.speculative-parallel-limit」と連動している。 - ローカルIPアドレスの漏洩をもたらすWebRTCを防止する
WebRTC機能を無効にしWebRTC機能によるプライベートIPアドレスの漏洩を防ぐ。
Firefoxではabout:configの項目「media.peerconnection.enabled」と連動している。 - CSPレポートをブロックする
- 先読みを無効にする(ブロックされれたネットワークへの接続を防止するため)
- デフォルトの動作
- 以下の設定による動作は、サイトごとに上書きできます
- 要素隠蔽フィルタを無効にする
- ○○kB より大きいメディア要素をブロックする
- リモートフォントをブロックする
- JavaScriptをブロックする
- 以下の設定による動作は、サイトごとに上書きできます
- 使用中のストレージ: ○○ bytes
- ファイルにバックアップ...
- ファイルから復元...
- デフォルトの設定に戻す
- フィルター一覧
- 今すぐ更新
- 全キャッシュを削除
- フィルターリストを自動更新する
- 要素隠蔽フィルターを解析、施行する
- 汎用的な要素隠蔽フィルターを無視する
- ○○個のネットワークフィルター+○○個の要素隠蔽フィルター:
各フィルターにチェックを入れると有効になり、チェックを外すと無効になる。
チェック状態変更後は右上に表示される「適用」ボタンを押すとフィルターが適用される。- 適用
フィルターのチェック状態を保存しフィルターを適用する。
- 適用
- Myフィルター
- 各種フィルター
- 内製フィルター
- 広告
- プライバシー
- マルウェア ドメイン
- 迷惑系
- 多目的
- 地域、言語
- カスタム
下の入力欄に外部フィルターのURLを1行につき1つずつ記入してから右上に表示される「適用」ボタンを押すとフィルター一覧に追加され、外部フィルターが適用される。
行の先頭に「!」を付けた場合、その行は無視される。
ウェブページに掲載された外部フィルター購読用のリンク*14をクリックするとダイアログに「uBlock0: 以下のURLをカスタムフィルターに追加しますか?」と表示され「OK」ボタンを押すとリンク先の外部フィルターが自動的に下の入力欄に記入・解析されフィルター一覧に追加・適用される。
uBlock Origin バージョン1.4.0以降ではAdguard AdBlocker用のフィルターも購読可能。
- インポート
フィルターをローカルフォルダからインポートする。
- Myフィルター
ユーザー側で独自に設定可能なフィルターを1行につき1つずつ記入してから「変更を適用」ボタンを押すと適用される。
- 変更を適用
変更したMyフィルターを適用する。
- 元に戻す
Myフィルターを1つ前の状態に戻す。
- インポートと追加
Myフィルターをローカルフォルダからインポートする。
- エクスポート
Myフィルターをローカルフォルダへエクスポートする。
- Myルール
追加パネルのクリック操作で設定したルールが登録される。
一時的なルールは専用の書式に従い直接編集可能で、恒久的ルールに反映させる事もできる。
- 恒久的なルール
追加パネルのクリック操作後に表示される錠前型ボタンをクリックした場合に登録される。
ここに登録されたルールは次回起動後も適用される。
- ファイルへエクスポート
- 元に戻す→
一時的なルールに登録されたルールの編集を終え保存した後に現在の恒久的ルールを一時的なルールへ反映させ一時的なルールを編集前の状態に戻す。
- 一時的なルール
追加パネルのクリック操作後に表示される錠前型ボタンをクリックしなかった場合に登録される。
ここに登録されたルールはブラウザ終了時に自動的に削除される。
- ←確定する
現在の一時的なルールを恒久的ルールに反映させる。
- 編集
一時的なルールを編集可能な状態にする。
- 保存
一時的なルールを保存する。
- 破棄
編集を中止して編集前の状態に戻す。
- ファイルからインポート
指定ファイルからルールをインポートする。
uBlock バージョン0.8.7.1以降ではRequestPolicy 0.5系からエクスポートされたテキストファイルをインポート可能。(ただし一番最後の行にあるルールはインポートされない)
- ルールの書式
送信元ドメイン 送信先ドメイン リクエストタイプ アクション
ルール用の送信元/送信先ドメイン 説明 * 全てのドメインに適用する
ルール用のリクエストタイプ 説明 * 全ての内外コンテンツに適用する image 画像に適用する 3p 全ての外部ドメインに適用する inline-script 埋め込みJavaScriptに適用する 1p-script 閲覧サイトのJavaScriptに適用する 3p-script 外部サイトのJavaScriptに適用する 3p-frame 外部サイトのframe/iframeに適用する
ルール用のアクション 説明 allow 許可する noop フィルターを優先して許可する block 禁止する - ルールの書式(uBlock Originの追加機能)
コマンド ドメイン アクション
ルール用のコマンド 説明 no-popups: ポップアップウィンドウを禁止する no-strict-blocking: 厳格なブロックを禁止する no-cosmetic-filtering: 要素を非表示にするコスメティックフィルタリング機能を禁止する no-remote-fonts: フォントの使用を禁止する
ルール用のドメイン 説明 * 全てのドメインに適用する
ルール用のアクション 説明 true 有効にする false 無効にする
- ホワイトリスト
禁止を無効にしたいURLを記入してから「変更を適用」ボタンを押すと適用される。
パネルの電源ボタンを無効にした時に閲覧ページのホストが登録される。
Ctrlキーを押しながらパネルの電源ボタンを無効にした時は閲覧ページのURLが登録される。
- 変更を適用
変更したホワイトリストを適用する。
- 元に戻す
ホワイトリストを1つ前の状態に戻す。
- インポートと追加
ホワイトリストをローカルフォルダからインポートする。
- エクスポート
ホワイトリストをローカルフォルダへエクスポートする。
- ショートカットキー
各機能に割り当てたいショートカットキーを各機能の入力欄上で入力する。
- 要素選択モードに移行
- 要素隠蔽モードに移行
- リクエストログを開く
- このプロジェクトについて
uBlockの関連リンクを表示する。
uBlock Origin バージョン1.2.0以降で利用可能なフィルター用記述(廃止済み)
- ##script:contains()
埋め込み型のJavaScriptを禁止する。
括弧内にJavaScriptコードを記入する。
括弧内に正規表現を使用する場合は「/」で囲む。
詳細はInline script tag filtering ・ gorhill/uBlock Wiki ・ GitHubを参照。
現在は廃止されている為、代わりに「##^script:has-text()」を使う必要がある。
- フィルター記入例
jeu.info##script:contains(/^var uniqueParam="\w+"/)
uBlock Origin バージョン1.4.0以降で利用可能なフィルター用記述
- $popunder
リンク等をクリックした時にアクティブな新しいタブに正規のコンテンツを表示し非アクティブ化したクリック元のタブに広告ページを表示するポップアンダー型の動作を禁止する。
- redirect=
一部のリダイレクトを禁止する。
- 「redirect=」オプションの使用に必要な条件
- フィルターにドメイン前方一致の「||」を使用する
- タイプオプション
は1つだけ使用可能
- 「redirect=」オプションの値にリダイレクト関連ライブラリ
で定義されている「hd-main.js」等の関数名を使用する
- フィルター記入例
||hgc.svonm.com/hd-main.js$script,domain=cdnapi.kaltura.com,redirect=hd-main.js
uBlock Origin バージョン1.8.0以降で利用可能なフィルター用記述
- :has()
要素Bを子要素に持つ要素Aの範囲に適用する。
- フィルター記入例
opensubtitles.org##fieldset:has(legend)
- opensubtitles.orgのページでlegend要素を子要素に持つfieldset要素の範囲を全て非表示にする
- :xpath()
XPathの記法を使用し、指定したノードの範囲に適用する。
- フィルター記入例
mail.ru##:xpath(/html/body//div[@id="main-wrap"]//div[@class="layout__footer"]//div[@class="portal-footer"]/div/a[.//text()="Реклама"])
- mail.ruでページ左下の文字列"Реклама"が含まれる範囲を非表示にする
- :style()
CSSの特定箇所を書き換える。
- フィルター記入例
freeskier.com##h1:style(background-color: blue !important)
- freeskier.comの各ページでh1要素を使用した見出しの背景色を青くする。
uBlock Origin バージョン1.9.0以降で利用可能なフィルター用記述*15*16
- :matches-css
特定要素/不特定要素内に特定のCSSプロパティが含まれる場合に、その範囲を非表示にする。
- フィルター記入例
vm.ru##*:matches-css(width: 240px;)
- vm.ruの各ページでCSSによって幅が240pxに指定されているオブジェクト(画像)が含まれる全ての要素の範囲を非表示にする
Firefox57以降+uBlock Origin バージョン1.14.23以降で利用可能なフィルター
- HTMLフィルター
ドメイン直後に「##~」に続けて記述し、HTML内の文字列*17*18を非表示にしたりスクリプトを無効化する事ができる。
詳細はStatic filter syntax · gorhill/uBlock Wiki · GitHubを参照。
- フィルター記入例
www.tinami.com##^script:has-text(val)
- www.tinami.comで非ログイン時にscriptタグによってランダムで開かれるポップアップパネルを抑制する
設定項目
- ダッシュボードを表示
- ネットワークリクエストログを表示
旧名:uBlock0
類似拡張機能
Adblock Plus
Adblock Edge
Pan
Adguard AdBlocker
NoScript
RequestPolicy
RequestPolicy Continued
Policeman
Disable WebRTC
- uBlock Origin 1.27.7b1 デフォルトではポップアップパネル内からポイントアンドクリックで許可(緑)ルールを作成することができなくなりました。 この変更は、動的フィルタリングの不適切な使用例が多すぎて、ユーザーが noop (グレー) ルールを使用すべきところに allow (グリーン) ルールを作成しているのを見て、動機づけられたものです。 Ctrlキーを2回タップすることで、ポップアップパネル内から許可ルールを作成する機能を一時的に取り戻すことができます。 (DeepL翻訳) -- 2020-11-03 (火) 11:27:56