トーマスとゆきかき

Last-modified: 2020-10-22 (木) 08:38:10

「これからは雪が降ったら必ずこの雪掻きを付けるようにします!」
トーマスとゆきかき

日本版タイトルトーマスゆきかき
英語版タイトルNo Snow for Thomas
脚本ローラ・ボーモント?
ポール・ラーソン?
放送日・2013年10月31日(オーストラリア)
・2013年11月6日(ニュージーランド)
・2013年12月10日(米国)
・2013年12月14日(日本)
・2013年12月23日(英国)
・2014年4月5日(ハンガリー)
・2014年11月25日(ドイツ)
・2017年1月11日(韓国)
日本話数第410話
第22話(シーズン内)
英国話数第412話
第17話(シーズン内)
シーズン第17シーズン
この話の主役トーマス
(準主役:エミリー
登場キャラクターAトーマスエドワードパーシーエミリーアニークララベル
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCヘンリーゴードンジェームス
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿灰色のベストを着た女の子?ジンジャー髪の男の子?ブロンド髪の男の子?ティッドマス機関庫の作業員?
登場人物Bエミリーの機関士?エミリーの機関助手?
登場人物Cトーマスの機関士トーマスの機関助手トップハム・ハット卿の付き人?
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ドライオー駅?
あらすじ雪かきを着ける事に不満なトーマス雪かきを放置して、ティッドマス機関庫に帰還します。そしてその翌日、エミリーに仕事を乗っ取られる羽目に…。
メモエミリー第7シーズンあたらしいなかまエミリー?』以来久々にアニークララベルを牽引する*1
ソドー整備工場?の外側の石炭ホッパー?の反対側が初めて映る。
パーシー第11シーズンヘンリーのこううんなかしゃ?』以来、久々に雪かき?を装着する*2
第9シーズントーマスとおもちゃやさん?』以来ドライオー駅?が復活する*3
???ジェームス?ゴードン?ヘンリー?バルジー?サー・ハンデル?ジョージ道路工事の作業員?続いて謹慎処分を受けるトーマス
トーマス、雪に埋もれるのは4??
・この話のヘンリーは『トーマスりゅうでいこう?』、ジェームスは『せんろをさがすトーマス?』に続いて、終始走っていない回である。
ティッドマス機関庫の作業員?、初めて喋る。
この前??の匂いに続いて自分の雪かきの装着を克服するトーマス
・また、2018年1月21日に約3年ぶりにこのエピソードが再放送された。
・後の第23シーズンシェインはよゆう』の振り返り映像で使い回される。
・この回で学べるのは「楽あれば苦あり」*4「据え膳食わぬは男のという事。
台詞ナレーターソドー島は寒い季節を迎えていた。風がとても冷たい、今にも雪が降って来そうなそんな日だった。皆雪に備えて雪かきを付けていた。」
パーシー「やあ、エドワード!雪の準備は出来てる?」
エドワード「あぁ、バッチリだよ、パーシー。用心するに、越した事は無いからね。」
ナレーター「でも、トーマスは雪掻きが付けたくなかった。其処でトーマスは側線に入り、一寸だけ狡をする事にした。」
トーマス「雪かきを外して此処に置いてっちゃおう。見つからなかった事にするんだ。」
ナレーター「そこで、トーマス機関士に頼んだ。今日は雪掻きがガタガタするので外して欲しいと嘘を付いたのだ。」
トーマス「これでもう、雪掻きを付けなくて済むぞ!」
ナレータートーマスティッドマス機関庫に戻った。」
エミリートーマス!どうして雪かきを付けてないの?」
トーマス「見つからないんだ。雪が降っても、このまま走れるから平気だよ。」
ナレーター「その夜は、雪になった。ソドー島全体があっと言う間に、真っ白な雪で覆われていた。次の朝、仕事に出かける機関車達は、皆雪掻きを付けていた。トーマスだけが付けていない。トップハム・ハット卿は不機嫌でだった。」
トップハム・ハット卿トーマス!君の雪掻きが見当たらないそうだな!今日は機関庫で待機しているように、雪掻きを付けないで走れるのは危険だからな!」
トーマス「ハイ、分かりました!」
トップハム・ハット卿エミリー、君は雪掻きを付けているから、トーマスの為に彼の支線?を除雪してくれたまえ。」
エミリー「分かりました…。」
ナレータートーマスは嬉しかった。」
トーマス「雪かきを付けなくていいんだ!フフフッ!」
ナレーターエミリーはムッとしていた。外は寒く出凍えそうだ。トーマスの為に除雪作業をしなくてはならない。」
エミリー「こんなの不公平だわ!どうして私は雪掻きを付けてトーマスはつけなくていいの!?」
子供達「ハハハハハ!」
ナレーター「其処へ、子供達の笑い声が聞こえた。」
エミリー「私の事を笑っているわ!雪かきを付けるときっとかっこ悪いと見えるからね。」
ナレーターエミリーは益々腹が立って来た。そのまま先を進むと、遊んでいる子供達が見えて来る。」
子供達「それー!!」
ナレーター「橇遊びをしている隣では、大きな雪達磨を作っている子も居る。」
エミリー「何だ~!私の姿を笑ってたじゃないのね!雪で遊んでいただけだわ!本当は雪って楽しいなのかも知れない!」
ナレーター機関庫に居たトーマスは、何もする事も無く暇だった。」
トーマス「ハァ~、でも雪掻きを付けなくかっただけで、まだエミリーよりもマシだ。」
エミリー「うわぁ~い!!」
ナレーター「その頃、エミリーはとても楽しんでいた。」
エミリー「うわぁ~!!」
ナレーター「除雪作業が余りにも、面白くてあっと言う間に終わらせてしまった。」
トップハム・ハット卿エミリー、線路の除雪作業を一所懸命、頑張ってくれたな!今日一日、君がアニークララベルを牽いてトーマスの支線?を走るといい。」
エミリー「うわぁ!ありがとうございます!」
ナレーターエミリーはとても嬉しかった。ティッドマス機関庫ではトーマスが退屈していた。」
トーマス「何か、する事があればいいんだけど…。」
エミリー「如何してそんなに雪掻きを付けるのが嫌なの?除雪しながら走るのは楽しいよ!」
トーマス「本当?」
エミリー「今日はねェ私がアニークララベルを牽いて貴方の支線?を走るの!」
トーマス「えぇ!」
ナレーター「それを聞いたトーマスは吃驚した。」
トーマス「でも!僕の客車だよ!僕の仕事なのに!」
エミリー「だけど貴方、今日は走れないでしょ、だって雪掻きを付けてないのも!」
トーマス「えぇ~…。」
ナレータートーマスエミリーアニークララベルを連結する様子を見ていた。」
ティッドマス機関庫の作業員?「いいぞ!」(初台詞)
エミリー「それじゃあ、後でねトーマス!」
アニー「バイバイトーマス!」
クララベル「雪かきが早く見つかるといいわね!」
ナレータートーマスはションボリした。アニークララベルと一緒に雪の中を走りたかった。その時、彼は良い事を思いついた。」
トーマス「僕が雪掻きを付けてれば、トップハム・ハット卿アニークララベルを牽かせてくれるぞ!」
ナレーター「こうして、トーマスは静かに走りだした。トーマスは雪掻きを置いて来た側線を探した。でも側線には雪が積もって居たままだ。何処の雪にも覆われていて、全く同じように見えた。」
トーマス「如何しよう、雪掻きが雪に埋もれて本当に見つからなくなっちゃった。」
ナレータートーマス機関庫に戻りたくなかった。アニークララベルを牽いて走りたかったのだ。」
トーマス「きっと、雪掻きを付けなくても走れる筈だ。僕の支線?エミリーが除雪してくれたからね。」
ナレータートーマスエミリーを探しに向かった。其処で問題が起きた。また雪が降り始めたのだ。」
トーマス「早く、エミリーを見つけなきゃ!早くエミリーを見つけなけなきゃ!」
ナレータートーマスは雪がちらちら舞い落ちる中、蒸気を噴き上げて走った。所が雪はドンドン積もって行く。滔々トーマスは動けなくなってしまった。」
トーマス「あぁ~如何しよう!」
ナレーター「雪は、また降り続いていた。そして更に沢山積もっていた。」
トーマス「あぁ~助けてぇ!雪かきを失くしたりするんじゃなかったな…。」
ナレーター「このまま、雪に埋もれて一晩過ごす事になってしまいそうだ。トーマスは踏板や煙突は、寒さで凍り付いていた。」
トーマス「あぁ…こんな所じゃ誰も来てくれないよ…。」
ナレーター「その時、機関車が走って来る音が聞こえた。」
トーマス「一体、誰が来たんだろ?エミリー!」
エミリー「あら、トーマスじゃない。」
トーマス「君が来てくれて本当に良かったよ!」
アニートーマス、如何したの!?」
クララベル「動けないの?」
エミリー「あなたが機関庫に居なかったから、探していたのよ。」
ナレータートップハム・ハット卿はかんかんだった。」
トップハム・ハット卿トーマス、雪掻きを付けずに出掛けてはいけないと、あれ程言ったじゃないか!」
トーマス「本当にごめんなさい…、雪掻きを失くしました。でも何処にあるか分からなくなっちゃたんです。」
エミリー「だから、貴方を探していたの。雪に埋もれている雪かきを見つけたのよ。」
トーマス「有り難うエミリー!すみませんでした…。」
ナレータートーマスは、自分の雪掻きが戻って来てご機嫌だった。」
トーマス「これからは雪が降ったら必ずこの雪掻きを付けるようにします!」
トップハム・ハット卿「雪かきの大切さが解ったようだな、明日は君がエミリーの為に除雪をするんだ。」
エミリー「だけど、その前に貴方に見せたい物が有るの。付いて来て!」
ナレータートーマスエミリーは雪の中を走り、直ぐに子供達が遊んでいる、木の葉へとやって来た。」
トーマス「うわぁ!雪達磨が一杯有るぞ!ハハッ!」
トップハム・ハット卿「ハハハハハ!あの雪達磨の帽子は凄く御洒落だな。」
トーマス「えぇ、御洒落だし、似合っています。寒いから帽子が必要なんですね。」
トップハム・ハット卿「うわぁ!」
トーマス/エミリー「ハハハハハ!」
トップハム・ハット卿「凍えないよ。私の帽子を手放さないようにしないとなきゃな。ハハハハ…!!」
トーマス/エミリー「ハハハハハ…!!」
シリーズ前回
(英語)
ソドーとうをまもるしょうぼうしゃ?シリーズ前回
(日本)
こおりついたてんしゃだい
シリーズ次回
(英語)
まっかなおはなのトーマス?シリーズ次回
(日本)
きえたクリスマスのかざり?

*1 前回は何も知らなかった機関士?が牽引させたので嫌がられたが、今回はトップハム・ハット卿に頼まれて牽引し、素直に付いて来た。
*2 第9シーズンジェームスについていく?』以来、黄緑色の雪かきになる。
*3 但し、飛行場は無くなっている。
*4 第2シーズンパーシーとしんごう?』も同様。