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概要
Seasons
Sesonsはファーミングシミュレーター19に季節の概念を導入することで、ゲーム内のあらゆるシステムを変更する大規模なmodです。
導入することでよりリアルな農業になり大幅に増えた手間を楽しむ事ができます。
播種や収穫も決められた時期にしかできず、天候にも左右されます。
また、家畜関連にも手が入っていて、家畜の品種が増えていてそれぞれに特徴があったり、堆肥とスラリーの取扱いがより現実的になっていたり、世話を怠ると家畜が死んだりと、より現実的で難易度が少し上がっています。
収入もなかなか増えないので、農場の経営も難しくなります。
単に雪を降らせたりするようなものではありませんので、
Sesons公式サイトの解説を読んでよく考えてからの導入を推奨します。
Seasons17からの追加・変更された点
- 作物の成長システム
輪作の概念が加わり、種まきの順番(同一の作物を連続で植えたり相性の悪い作物を続けて植える等)で収量が上下するようになりました。
休作して畑を休ませたりいろいろな作物をうまくローテーションさせて栽培すれば逆に収量が増えます(最大でバニラ収量の120%まで増加)。
輪作のローテーションはSeasonsのメニュー内にあるRotation plannerでシミュレーションできます。 - 作物への天候の影響
作物の成長段階に植え付け、発芽、発芽失敗の状態が追加されました。
発芽にはある一定以上の土壌温度が必要になりました。また、干害や霜で作物がダメージを受けて一部が枯れる可能性があるので、種まきの際には今まで以上に天候に気を付ける必要があります。 - 天気
気象システムの書き換えにより、天気の変化が表現豊かになりました。
風力と風向きの概念が追加され、草の乾燥や風力発電に影響するようになりました。
天気予報が現実のように不確実になり、突然にわか雨が降ったりするようになりました。 - 家畜
所有する各動物の年齢、体重、性別がシミュレーションされるようになりました。
堆肥またはスラリー(液体肥料)の両方を生産することはできなくなりました。ワラの有無によって堆肥かスラリーか一方しか取得できなくなりました。
動物に品種が設定されました。それぞれの品種に売却の値段は安いが繁殖が早く成長が早い等の特徴があります。
動物が畜舎の囲いの中の地面の草を食べるようになりました。 - 草の取り扱い
干し草を作成するために、新しい多段階乾燥プロセスが追加されました。干し草にする為にしばらく天日干しが必要なりました。乾いた(水分の少ない)草を刈った時はテッダー作業が必須ではなくなりましたが、濡れた草を刈った時はテッダーを掛ける必要があります。
雨に当たると草は腐敗しますが、刈りたての湿った草は刈り取り後の2夜目までは腐りません。
建物内のバラ積みの藁や干し草の山は腐敗しなくなりましたが、乾燥させていない草を屋内に保管してもダメなようです。 - ヘルパー
ヘルパーに残業代が発生するようになり、18時~翌6時のあいだは賃金が50%アップします - 改善されたビジュアルとオーディオ
木々はFarming Simulator 17のように突然色が変わらずに徐々に見た目が変化する、といったようにグラフィック面で改善されました。
雨の音や風の音等音響効果がよりリアルになるように改善されました。 - 調整された車両のメンテナンスと修理
Seasons 17の修理システムはFS19の標準システムに置き換えられました。前回のように年に一度必須となっていたメンテナンスは不要になりました。
農機具は使用しているうちににペンキの剥がれたりして見た目が悪くなりますが、再ペイントできれいになります。
まだあるかもしれませんので気が付いた方はぜひ加筆お願いします(他力本願)
導入時に注意する事
- Seasons mod 本体
必須。本体のみでも動作します。(イギリス南部の気候を再現)
以下のmodはSeasonsと競合する可能性があるので注意する。
・天気を操作するすべてのmod
・成長を操作するすべてのmod
・動物に変更を加えるMOD
・「シーズンマネージャー」のようなmod
・果物の価格を変更するすべてのmod(ただし影響は軽微)
時間の加速度を変化させるmodを併用する時は6,000倍までにしておかないと不具合の原因になります(マルチプレイでは1,200倍まで、120倍を奨励)処理の為に1日または2日毎に早送りを停止 - Seasons GEO
任意で各マップの地域に合わせた気候や作物・作付けを再現する追加mod
必ず1つのセーブデータにつき、1つのGEOのみを適用してください。
※つまり、mod本体とGEOのどれか1つだけONにする。ただし、マップにGEOが予め組み込まれている時は不要名前 国 地域 備考 Wales イギリス 南部ウェールズ 雨の日が多い Midwest アメリカ 中西部(ミッドウエスト) コーンベルトと呼ばれる大規模農業地帯 Snowy Lands 架空 雪国 雪遊び専用で作物は育たない
基本的にはSesons単体・GEO共にどのmodマップにも適用できます。
マップの元となった地域とは異なった天候のGEOを適用することも可能ですが、南国に雪が降ったりするなど雰囲気がぶち壊しになる場合があるので気をつけましょう。
また、Seasons用に最適化されていないマップでは屋根の下に雪が積もったり屋内でもベールが腐敗したりするので、Seasonsに対応しているかマップの説明を確認する事も大切です。
マップに予めGEOが組み込まれている場合があります(modの名前や概要欄にその旨が記載されているはずです)。その場合は別にGEOを導入する必要はありません。むしろ別のGEOを適用させると、マップ独自に追加された作物があった時に相性問題が起きたり、予期せぬ動作をすることもありますので、マップの説明にGEOが組み込まれていると記載のあるマップmodでは新たなGEOの導入は控えた方がいいでしょう。
季節
春夏秋冬の4つのシーズンがあり季節ごとにEarly、Mid、Lateの3つの時期にわかれています。
デフォルトでは1シーズンの日数は9日間で、Early、Mid、Late各3日ずつ、1年は36日間となっています。。
- 春-基本的には畑を耕して肥料(マニュアとスラリー含む)を散布して種まきと、作物を収穫する為の準備をする時期です。
- 夏-雑草を除去する為に除草剤を散布したり、冬に向けて草を刈って干し草(芝)を蓄えたりします。また晩夏には収穫ができるようになる作物もあります。
- 秋-主に収穫をします。収穫が終わったら肥料を散布したりプラウで耕したりしておくと来シーズンの春の負担が軽減します。
- 冬-おそらく主に動物の世話、車両と設備のメンテナンスを行う事になるでしょう。気温が低い時は土が凍ってしまい耕す事が出来ない場合もあります。合間を見て林業等に勤しむと経営の助けになるかもしれません。冬は基本的に家畜以外の農作業は出来ず、エサとなる干し草やワラを集める事が困難ですので、夏の間にたくさん干し草やワラ等をストックしておきましょう。
ただし、GEOを導入している場合はこの限りではありません。種まきと収穫の時期、気温や土の温度、降雪の有無によって各季節に行える事はだいぶ変化します。
設定メニューで日数を変更できますが、これより短くすると天候の影響を受けやすくなり、播種や収穫が間に合わなくなる可能性もあります。
運が悪いと収穫期に雨で何も出来ずにそのまま収穫期が終わってしまう事も。
逆に長くすれば作業に余裕はできますが、収穫できるまでに時間もかかりやることがなくなって暇になったりします。
また、収穫するまでの時間が掛かるという事は、作物を売却して収入を得るまでの期間も長くなるという事で、結果的に収入が減少してお金の管理もシビアになります。
雪
- 降雪
冬になって気温が低くなれば、雪が降り積もります。設定でオフにすることもできます。
天気はランダムなので春でも気温が下がれば降り、冬でも気温が高ければ降らない年もあるかもしれません。
雪は外に出してあるトレーラーの中にも積もり(積載物として雪がトレーラーの中に入る)使用する前に雪をどこかに降ろさなければいけません。トレーラーを屋根の下に置くかカバーが掛けられる機種はカバーを掛けて置くことでトレーラーの中に雪が積もる事を防ぐ事ができます。
また、積雪によってタイヤのグリップ力が低下し、普段は登れる坂が雪によって登れなくなる場合があります。
GEOによっては雪が全く降らない気候もあります。
どうしてもすぐに雪を降らせたい場合はGEO: Snowy Landsを導入すればずっと冬になり雪が降り続けますが、農作業は一切できすに除雪と雪遊び専用になります。 - 除雪
雪が積もるとグリップが低下し滑りやすくなります。
積もった雪は気温が高くなれば融けますが、バケットですくってトレーラーで運んたり、modの除雪機を導入して除雪することもできます。
スノープラウや融雪剤(Salt)のパレットから補給して使う散布機もあります。
農作物
SEASONS導入後にゲームを始めると、作物のあるすべてのフィールドは収穫済みの段階にリセットされます。既存のセーブデータで始めようとする場合は気を付けましょう。
農作物に関しては大まかな作業の流れに変更はありません。ただし、肥料の仕様に変更が入っていて、バニラでは2回で済んでいた肥料散布がSEASONS環境では3回必要になっています。
SEASONSを導入すると新しい成長システムが適用され、各作物に種まきと収穫に適した期間が設定されます。
適期に種まきや収穫の作業をしないと、種をまいても芽が出なかったり作物が枯れてしまったりするので、作業前にSeasonsのメニューにあるカレンダーで作業に適した時期か確認しましょう。
ただし、種まきに適した時期でも気温や土壌の温度によって発芽に差が出ますので気温や土壌の温度にも気を付けましょう。
収穫する時は作物が濡れていないことを確認してください。作物が濡れていると乾くまで収穫できません。作物が濡れる主な原因は雨ですが、夜に湿ることもあります。
濡れている牧草を刈った場合、テッダーで拡散して乾燥させないと草が腐ってしまいます。
作物が濡れている場合、画面の右上(天気や時間が表示されているエリア)にアイコンで表示されます。
この機能はシーズンズメニューでオフにできます。
家畜
CHICKEN(鶏)
Cornish Cross(コーニッシュクロス)
肉目的の非常に成長が速めな品種で、飼料の消費も大量。
Rhode Island Red(ロードアイランドレッド)
肉と卵生産目的のハイブリッド種、飼料の消費は中程度。
Rooster(雄鶏)
”繁殖用”の雄。卵生産は雌だけでも問題ない。
Seasons公式に拠ると、雌8羽に対して1羽の雄鶏が必要
White Leghorn(ホワイトレグホン)
卵生産向けの品種で飼料の消費は少な目。
COW(牛)
Saler(セーラー)
初心者向けの品種
Holstein(ホルスタイン)
「乳牛生産の女王」
飼料も多く消費でそれなりに購入費用も必要。牛乳生産時は子牛が別途必須。
Brahman(ブラフマン)
枝肉品種。
色はBrown(褐色)、Grey(灰色)、Light Brown(明るい灰色)、White(白)の4色
Limousin(リムーザン)
「枝肉の品種」。ブラフマン種より更に肉用品種。成長は速め。
Ayrshire(エアシャイア)
牛乳生産量は低いですが、飼料消費少な目な事と(一頭当たりの)売却価格が高めの品種。
※枝肉=頭、内臓、足、尾を切除して背骨沿いに肋骨を広げ吊るした状態を枝肉と呼称。
転じて精肉用品種と指す事も。
PIG(豚)
Berkshire(バークシャー)
成長が速めの種、肉質は風味豊かで知られる。
Spotted(スポッテッド)
枝肉品種。
Yorkshire(ヨークシャー)
「マザーブリード」で知られる品種。成長は非常に速く、購入にはそれなりの資金が必要。
Gloucestershire Old Spot(グロスターシャーオールドスポット)
成長は遅いが非常に丈夫な種、その上安価で購入。初心者向け
SHEEP(羊)
Dorper(ドーパー)
成長は速いが羊毛を出さない中型の品種。 非常に多産で早く成熟。
成体としてはほとんど餌を必要としない。
Suffolk(サフォーク)
非常に速く成長、適度な量の羊毛を生産し、成体として大量の飼料を必要、多産で成熟が遅い羊の大型品種。
Merino(メリノ)
羊毛生産に使用される中型品種。 成長は遅めで、多産ではないが、成体は多くの餌を必要としない。
Dorset(ドーセット)
成長は速いが羊毛を生産しない中型の品種。非常に多産で早く成熟。成体は多くの餌を必要としない。
HORSE(馬)
Haflinger(ハフリンガー)
乗馬やドラフト作業での使用に適した体格。
トレイルやエンデュランス競技、障害飛越競技にも最適。
Black Arabian(ブラックアラビアン)
高いスタミナと持久力の能力で知られるアラビアンは、エンデュランスレースでの馬術能力で知られています。
Thoroughbred(サラブレッド)
主にレースやジャンプに使用されるこの機敏な品種は短い脚の骨を持ち、長くて単調な歩幅を有します。
Paint(ペイント)
クォーターおよびサラブレッドの血統からの斑点のある馬から開発されたアメリカンペイントホースは、
現在は独自の品種として認識されています。西洋の娯楽イベントやショーに最適です。
Tennessee Walking Horse(テネシーウォーキングホース)
4拍子のランニングウォークと乗馬能力で知られるウォーキングホースは、落ち着いた気質の見事な馬です。
Andalusian(アンダルシアン)
アンダルシアとも。アンダルシアンは運動能力が秀でて御しやすいことで知られており、
今日では障害飛越競技や西洋スタイルの競技で使用されています。
Morgan(モーガン)
モーガンは万能馬です。コンパクトな体型で、脚が丈夫で、運搬や取り扱いが簡単なことで知られています。
Quarter Horse(クォーターホース)
最も用途の広い品種の1つとして知られているクォーターホースは、短くてずんぐりしていて、
筋肉質の体型で、発進、旋回、停止の能力に優れる。
編集中
その他
植林
シーズン公式及びシーズンゲーム内ヘルプに拠ると、完全に成長するのに5年、更に2年後に切り出荷。
木が近すぎて植えた場合、木は他の木の成長を阻害。間引きすれば成長は再開
検証したところ、木の中心から半径5m以内に他の木があると成長を阻害。
近ければ近いほど成長が速く止まる、2m間隔で植林した場合は2年以内に成長が止まる
植える場合は最低でも10m間隔以上で植林を奨励
編集中