目次
概要
T-64Aはソビエト連邦にて開発されたMBTである。
GHPCに置けるこの戦車の最大の特徴は、
- 最高クラスに優秀な複合装甲
- 125mm砲から放たれるソビエト製最新砲弾
「3BM32 APFSDS」
これに尽きるだろう。
3BM32はGHPCで唯一M1エイブラムスの装甲を正面から貫徹可能である。
今までM1に痛い目を見させられていた同志諸君もご満悦だろう。
しかし、欠点がないわけではない。
いつも通り後退速度は劣悪で、自動装填装置の関係でバイタルパートが大きくなっている。
さらにこの戦車の照準器はT-72よりも扱いづらいステレオ式の測距儀である。
総じて「扱いづらいが扱えれば強い車両」といえる。
しかし同志諸君ならばきっと扱えるだろう。
装甲
武装 | 射撃部位 | 貫通距離(m) |
---|---|---|
M833 APFSDS | 砲塔複合装甲 | 1000m以上 |
車体複合装甲 | 1000m以上 | |
M456 HEAT-FS | 砲塔複合装甲 | 貫通不可 |
車体複合装甲 | 貫通不可 | |
BGM-71A TOW | 砲塔複合装甲 | 貫通不可 |
車体複合装甲 | 貫通不可 |
車体正面上部・砲塔正面に複合装甲が装備されている。
車体正面上部は通常の複合装甲だが、砲塔正面の装甲はセラミック製のボールを詰めた少々特異な構造となっている。
しかし、その性能はT-72と比べてもとても優秀で105mm砲やミサイルを確実に受け止めてくれる。
車体下部や砲塔防楯周辺などは相変わらず複合装甲がないので、貫通されないようにしよう。
砲手の視界
T-64の照準器は、T-72のそれと酷似しているが、T-72と違いステレオ式測距装置であるため、その運用法はかなり異なるものとなっている。
ステレオ式測距装置
左側が距離があっていないときの照準器で、右側が距離が正しい時の照準器
T-64の測距装置はデフォルトでEを押すことでオン・オフができる。
距離を測る場合の手順をここに示す。
1. 照準器の上半分を目標中央に合わせる。
2. 照準器の下半分がパズルのようにかみ合うようにctrl+マウスホイールで距離を調整する。
3. 移動した照準カーソルに目標を合わせて射撃する。
正しく測距できればこれで命中するだろう。
デルタD
T-64の照準方法は若干複雑でいちいち照準していては反撃されてしまうだろう。
しかし、この戦車にはT-72と同じくデルタDがついている。
車両が走行する距離に応じて照準距離を補正してくれるので、躍進射撃がとても簡単に行える。
デルタD機能のありがたさが最も発揮される戦車だろう。
姿勢制御
この車両にはスタビライザーが搭載されている。
最も、照準補正機能なんて大層なものはないので、自分で偏差射撃を行う必要がある。
ナイトサイト
弾薬と自動装填装置
ソビエト連邦が誇る最新砲弾、「3BM32 APFSDS」を使用することができる。
この砲弾はあのエイブラムスを800~1000m超の距離から正面装甲を貫通することができるまさに夢のような砲弾である。
この砲弾なら、ドヤ顔で正面向けてくる愚かなM1に祖国の味を思い知らせることができるだろう。
ただし、稀に「3BM22」や「3BM15」にすり替わっているときもあるので注意しよう。
T-64の自動装填装置「MZ」はT-72のソレと比べ、少々弾薬庫の被弾面積が大きい。さらに被弾すれば一発爆散なので側面を見せないようにしよう。