
目次
武装
30mm機関砲2A42
滑腔砲から機関砲に変化した。
戦車にとっては相手しやすくなったが、装甲車にとっては極めて大きな脅威となった。
M2ブラッドレーの機関砲と比較し投射量が多く、火力や貫通力が低めな傾向にある。
9M113 コンクールス対戦車ミサイル
手動操縦方式から、TOWと同じ視線誘導方式になり、当てやすさが格段に向上した。
その点、加害力は若干低くなったが、許容範囲である。
装甲防御
BMP-2の装甲防御力は依然貧弱となっている。
正面装甲はかろうじてM2ブローニングに耐えることができる程度の物であり、側背面はしっかり貫通される。
生存の為にはできるだけ、目標を早く撃破する必要がある。
砲手の視界
主照準器

一番左からAP弾、榴弾、機関銃の照準距離線となっている。
右下にはいつも通り一定の高さに合わせられた距離計が付いている。
機関砲なので、正直なところ測距するより打って合わせる方が早い。
コンクルース用照準器

発射スイッチを押すと十字線が現れ、目標に弾着するまで表示される。
距離計もついているが普通使わない。
暗視装置
結論
機関砲と視線誘導誘導式の対戦車ミサイルで、
M2ブラッドレーによく似た武装となっている。
反面、機関砲の加害力は戦車には不足するようになり、BMP-1Pの方が好きだという戦車兵も多いだろう。
これは好みなので、どちらも使えるようにしておくと良いだろう。