FAQ

Last-modified: 2024-04-10 (水) 00:45:57

公式HPのサポート・FAQや付属のマニュアルも併せて見てください。
ここに載っていない質問などは質問掲示板で。

FAQ:全般

Q:どんなゲーム?

『スーパーロボット大戦』(以下、「本家」「スパロボ」)シリーズを元にした、東方Project(以下、「原作」)の二次創作ゲームです。

Q:全部で何話?

表記上は全77話。
ただし分岐・幕間・特別編等も考慮すると100話近くの超ボリュームです。

Q:過去シリーズとの違いは?

A:システムは色々と変更が加えられています。
大きな変更点は敵ターン時でも精神コマンド使用可能となり、毎ターンSPが回復するようになったことです。
シナリオの大まかな流れはそのままですが、台詞など細かい点に変更が加えられています。
登場キャラも固有スキルの効果、精神コマンドの習得レベルが変更されるなど
キャラによっては新しい運用方法が見つかることもあるでしょう。

Q:過去シリーズのクリアデータの引継ぎは出来る?

A:幻想少女大戦夢のクリアデータがある場合ボーナスが受け取れます。
装備「玄爺」と100万点が開始時から受け取れます。
とは言え今作はかなり獲得点が引き上げられている為100万点も誤差の範囲です。引き継ぎなしでも十分快適に遊べるでしょう。

Q:コンプリートボックス版とSwitch版の違いは?

A:ストーリーは同じですが、ちょっとした違いがあります。
(以下、便宜上PC版とSwitch版と記載します)

  • 戦闘を中断した際に流れる中断メッセージがPC版に比べてSwitch版ではリスペクト色の濃いネタが大幅に削除されています。
  • PC版は戦闘時の全体メニューにある「戦績確認」で撃墜数や各ユニットが獲得したPPを確認できるけど、Switch版にはありません。
    例:「戦績確認」があると確認しやすくなると思われる要素

    大妖精の「戦場の涙」の発動タイミング、第74話内での各ユニットの撃墜数 (イベントの内容に関わる) など。

  • PC版は周回プレイで撃墜数が引き継がれませんが、Switch版では撃墜数が引き継がれます。
    そのため「巧者を祝う」の全員の台詞解禁が格段にやりやすくなっています。
  • PC版ではペア名・部隊名の命名ができましたが、Switch版ではできません。
    当然ながら、Switch版では過去シリーズのデータ引継ぎ特典はありません。
  • 各章の終わりのサブタイトル表示時の話数表記に微妙な違いがあります。
    紅の章の第15話、妖の章の第34話、永の章の第55話、ドリーム・アゲインの第3話は、Switch版では「最終話」と表記されます。
    (つまり、過去シリーズと同じ仕様)
  • 一部用語及びフォントに微妙な違いがあります。
    PC版ではWP(嫁レベル、嫁強化)と表記されていたのが、Switch版ではEx-P(Exレベル、Ex強化)に改められました。
    (混同を防ぐためか、各ステージの「EX条件」もSwitch版では「ボーナス条件」に変更)
    また、PC版ではメッセージなどの文字が全て全角の等幅フォントでしたが、Switch版では数字およびアルファベットの幅が少し小さく表示されるようになりました。

Switch版でユニットの習得する技や特殊スキルにテコ入れがなされているものは下記の通りです。

例:中盤に加入するユニットの攻撃の演出が異なります。

PC版では妖夢の「冥想斬」で最後に攻撃を受けた側のシルエットがまっぷたつに割れますが、Switch版ではなりません。

例:ユニットが習得する特殊スキルに変更があります。

映姫の「黒白の審判」や聖輦船の「回収アンカー」など。

Switch版はバグが減っているという報告もありますが、豊富なパロディネタを楽しみたいならPC版、手軽にプレイしたいならSwitch版が良いでしょう。

Q:周回プレイはできるの?

A:アップデートパッチ Ver.1.1.0より実装されました。

Q:難易度って具体的にどう違うの?

ANormal+を基本として、ユニット性能が強化または弱体化されてます。詳細はシステム・攻略留意点へ。
今作からEasyという呼称は消えました。

なお、Hard以上で獲得点が下がる仕様も、Normalで獲得点が上がる仕様もありません。

難易度Normal+との相違点
Normal敵の数が減ることがある。
一部の敵の弾幕効果・固有スキル・特殊技能が弱体化、または削除される。
Hard反撃不能か撃墜されそうになると、ボスが防御or回避行動を行う(永の章まで)。
一部の敵の弾幕効果・固有スキル・特殊技能が強化、または追加される。
ボスが精神コマンドを使用(夢の章のみ)。
Lunatic反撃不能か撃墜されそうになると、全ての敵が防御or回避行動を行う。
一部の敵の弾幕効果・固有スキル・特殊技能が更に強化、または追加される。
ボスが精神コマンドを使用(「直撃」等、Hardより強力なものも使ってくる)。
更に一部の雑魚敵も精神コマンドを使用(基本的に夢のみだが、妖でも極一部の雑魚、永は河童・天狗が使用する。)

以上に加えて、難易度により(特にHard以上)敵AIの賢さや行動パターンまでもが大きく変わります。いくつかの具体例を見ると、

  • 味方が射程内に一人でいても命中率0%かつこちらが反撃可能な場合は攻撃をしてこない敵がいる。
  • Normal+までは全く動かなかったボスが積極的に接近する&逆に積極的だった雑魚が後方で待ち構えることがある。
  • 単純に低HPを狙うのではなく、最も回避率が低い、最もダメージの期待値が高い、援護防御を受けられない等様々な判断基準でターゲティングを変えてくる。
    等が挙げられます。有効な基本戦術から大きく違ってくるため、異なる難易度はほぼ別ゲーと言っても過言では有りません。

Q:霊夢ルートと魔理沙ルートで異なる部分は何? また、どっちのルートを先に攻略すべきなの?

A:ルートによって分岐時、一緒に行動するキャラが異なります。
コンプリートBOXでは難易度調整が大きく行われた為、どちらのルートからやるべき、というのはありません。
最終的にはルート毎の差はほとんどないも同然の為好きなキャラが多いルートを選ぶと良いでしょう。
あくまでもオススメが欲しいなら魔理沙ルートは王道の熱血展開が多い為こちらをやると良いでしょう。

ルート主なルート同行キャラ
霊夢慧音・妹紅・早苗・文・椛・秋姉妹・チルノ・ルーミア・ナズーリン・星
魔理沙アリス・にとり・紅魔館組・くるみ・エリー・光の三妖精・小町

Q:キャラが多すぎて誰を育てればいいか分からないんだけど

A:

  1. 基本的に主人公である霊夢・魔理沙は強制出撃も多く強力なユニットである為必ず育てておきましょう。
    1. その後主力となるユニットは上記のルート同行キャラを参照に自分の好みに合わせて育成しましょう。
      霊夢ルートなら早苗を筆頭に慧音や星など、魔理沙ルートならアリスを筆頭に咲夜やパチュリーなどがオススメです。
  2. 前線で戦闘を行う主力ユニットの他に後方で精神、固有スキルなどによるサポートを行うキャラも重要です。
    サポートユニットは大妖精・リリーホワイト・穣子・ミスティア・ルーミア・メルラン辺りはどんな編成だろうと腐ることはない優秀なユニットなので育てて損はないでしょう。
  3. 精神コマンド「補給」持ちを1人は編成しておくと劇的に攻略が楽になります。小悪魔・にとり・永琳が修得する為誰かは育成しておくと良いでしょう。
    いずれも補給以外にも非常に優秀なサポート性能を有している為オススメです。
  4. 永の章からはペア制へ移行する為、前衛適正の高い高火力や高回避ユニット、後衛適正の高い高耐久ユニットで組んでいきましょう。
    移動力・火力の高い魔理沙を前衛に、耐久が高くアイテム補助でサポートを可能なにとりを後衛に組ませる、などがオススメです。
    味方キャラクターデータのページも参考にして自分だけの編成を見つけましょう。
  5. 永の章から登場する3コスト以上の高コストユニットは基本的にどのユニットも強力です。
    特に萃香や諏訪子は癖が少なく単純に運用するだけで活躍出来るのでオススメです。
  6. 夢の章からのユニットは参戦時期の関係上更に凶悪な性能揃いなのでどのユニットも育てて損はありません。
  • 纏めると前線で戦うユニットが数ペア、後方で支援を行うユニット3~6人と言った塩梅です。
    • N+までなら好きなユニットだけで攻略しても簡単にクリア可能な難易度ですので自分のお気に入りのユニットだけで攻略しても良いでしょう。

Q:特定のユニット同士が隣接すると命中率・回避率が上がったりしたんだけど?

A:「信頼補正」という隠しステータスによるものです。
作中で関わりが深いキャラクター同士を隣接(ペアを組む)させると命中率・回避率にプラス補正が発生します。
キャラクター毎に補正値が違い、章が進む毎に信頼補正が追加・増加する場合もある為色々な組み合わせを試してみましょう。
この信頼補正を参考にペアを組ませたり、陣形を構築したりすると非常に効率良くゲームを進める事が出来るでしょう。
また、本家と違い「恋愛」「友情」「ライバル」と分かれていない為、重複させればさせる程与ダメージ・被ダメージ・クリティカル率にも補正がかかっていきます。
詳しくは信頼補正参照。

Q:WPはどのように割り振ったほうが良い?

A振り直しは不可能な為、好きなキャラ「1人」に振りましょう。
もしも好きなキャラの登場が遅い場合は別のキャラに振っても構いませんが、好きなキャラクターで無双が楽しみたい場合は我慢するべきです。
もし好きなキャラがいない、性能で選びたい場合は主人公に振っておけばまず間違いありません。
また、フル嫁ボーナスというものがある為ハーレムを目指すのはやめて1人に絞りましょう。

Q:セーブスロットがたくさんあるが…

A:1~数話攻略するごとに別のスロットにセーブすることをおすすめします。

  • 習得させるスキルやユニットの強化項目を間違えたのでやり直したい
  • 過去にプレイした話で見ていないセリフがあった
  • どうしても次の話の前に習得させたいスキルが見つかったが必要なポイントが足りない

こういうときに再プレイしやすくなります。

ただし、過去にクリアした話を再プレイしてスペルカードを取得し
セーブすると、スペルカードの取得枚数が増えてしまいますので
記録にこだわる方は注意してください。
(この件は本編をプレイすればご理解いただけると思います)
とにかくセーブはこまめに分けることを強く推奨します。

FAQ:動作

Q:ゲームが起動しないんだけど

A:最新のパッチを当ててください。
それでもダメなら、公式のサポート掲示板へ報告してください。

Q:起動時「ファイルの解凍に失敗しました」のエラーが出る

幻想少女対戦コンプリートボックスのインストールフォルダのプロパティを開いて、読み取り専用のチェックを外すと改善する。(かも)
もしくはエラーメッセージの通り、再起動で直る場合が多い。
インストールフォルダを(念の為に空白や日本語を含まない)別の場所へコピーすると、そちらは動く場合有り。

  • × "C:\Program Files (x86)\さんぼん堂\幻想少女大戦 コンプリートボックス\"
    ○ "C:\Games\GSWCB\"

Q:コントローラーが操作できない

A:エレコムのゲームパッドコンバーターとは相性が悪い模様です。

「パッドを2P側に挿してみる」
「コンバーターを違うUSBポートに挿してみる」
「コンバーターのドライバを再インストする」など色々試しみてください。

どうしてもダメなら、公式のサポート掲示板へ報告してください。

Q:キーボードプレイをしているんだけど、どれがどのボタンかわからない。

以下、デフォルト状態のものです。

ボタン対応するキー
Z
×X
A
S
R1W
L1Q
R22(")
L21(!)
SELECT設定なし
STARTenterキー

変更したい場合はシステム→コンフィグから変更できます。
「紅」はR2とL2、キーの上下左右を変更する事はできません。

  • マニュアルに載っていない特殊操作
    • ソフトリセット:R1+L1+START(デフォルト:W+Q+Enter)
    • クイックロード:R1+L1+START(デフォルト:W+Q+Enter)長押し
    • 戦闘アニメ早送り:△(デフォルト:S)

Q:フリーズした

A:多くの場合で、メモリ関連のエラーの可能性が高いです。
長時間プレイしていたり、戦闘デモ途中でクイックロードを何度も行った場合に発生します。
この場合ゲーム自体を一度終了して再起動することでメモリをリセットし、コンティニューすることで回避できます。
また、妖ではスキップを連打することでフリーズすることがあるので注意しましょう。

FAQ:スパロボ未経験者向け

Q:PPとかEPとかわからない用語がある

A:以下スパロボ未経験者向けの用語集です。

用語意味
PP1 Player Phase(プレイヤーフェイズ)の略称で自分のターンという意味。
2 キャラクターが技能習得に消費するポイント。略称は不明(本家スパロボではPilot Point(パイロットポイント)の略)
EPEnemy Phase(エネミーフェイズ)の略称で敵のターンという意味。
リアル系いわゆる本家スパロボにおけるガンダムのような高運動性・低HP・低装甲のユニットを指す。
幻少では霊夢・アリス等が該当し、基本的に敵の攻撃はその高運動性で回避していくことになる。
スーパー系いわゆる本家スパロボにおけるマジンガーZやゲッターのような高HP・高装甲・低運動性のユニットを指す。
幻少では慧音・にとり等が該当し、基本的に敵の攻撃はその高装甲で耐えていくことになる。
P属性(Pinpoint)移動後攻撃可能の意。幻少では弾幕で移動力にマイナス補正がかかるので射程の長いP属性攻撃は重宝する。
S属性(Solid)実弾系攻撃および物理属性攻撃の意。切り払いにより無効化される。
L属性(Laser)レーザー系攻撃の意(本家スパロボのビーム兵器(B)に該当)。魔法障壁等で軽減、無効化される。
MAPWMass Amplitude Preemptive-strike Weapon(大量広域先制攻撃兵器)の略称でマップ攻撃の意。
マップ上の複数の敵ユニットを同時に攻撃でき、さらに反撃を受けることのない攻撃。
コンプリートBOXではマップ攻撃で敵を倒した場合
獲得点の減少やアイテムの入手不可と言ったデメリットは削除された為安心して良い。
合体攻撃特定のユニットをそれぞれの周囲8マス以内に配置、もしくはペアユニットにすることで解禁される特殊な攻撃。
攻撃力や各種補正が優秀だが、参加ユニット全員のMPと弾数を消費する。
また、攻撃力は参加ユニットの武器の強化値の平均値となるので、攻撃力を上げるには参加ユニットの全員の武器を強化する必要がある。
余談だが、本家の一部の作品ではCMBという略称が使われることがある。
SRWSuper Robot Warsの略称で幻少の元ネタとなったスーパーロボット大戦シリーズの事を指す。場合によっては「本家」とも言われる。
ちなみに東方は本wikiでは「原作」と表記する。
全滅プレイゲームオーバーになった場合、そのステージで獲得した経験値、点等を持ち越してそのMAPを最初からやり直す事が出来る。
これを利用して、何度も全滅を繰り返して各種の稼ぎを行うことを言う。
幻少でも可能。コンプリ版ではボーナスWP取得条件がEX条件によるボーナス点獲得に変更されたため、全滅プレイを行ったステージでもWPを獲得できる。
詳しい仕様はこちら
修理補給レベリング治療能力(本家の場合、修理機能)と補給能力をそれぞれ持つユニットを2体用意して、何度も治療と補給を繰り返すことで無限にレベルを上げることが出来るテクニック。
具体的には以下の通り。
1.治療能力持つユニット(以下、Aとする)と補給能力持つユニット(以下、Bとする)を出撃させる。
2.Bにわざと敵の攻撃を被弾させる。
3.AがBを治療する。
4.BがAを補給する。
以下、2~4を繰り返す。
この方法は、以下の条件を満たすステージがやりやすい。
1.勝利条件が○○の撃破。
かつ、その敵ユニットが一切動かない。
2.勝利条件(EX条件を目指す場合、EX条件も含む)にターン制限が含まれない。
安定本wikiや攻略掲示板で使用される用語。主に以下の二つの意味で用いられている。
対義語は一発屋
1 特定の行動が高確率で成功する状態を継続して維持するという意味で用いられる事が多い。
例:「命中率(回避率)が安定する。」=「精神コマンド等の補助無しで80~90%以上の命中率(回避率)を継続して維持できる。」
2 原作STGなどで「安全地帯で待機するなどして敵の弾幕やスペルを安定して攻略する」という用いられ方をする。
転じて、幻少においては撃墜される確率が低い状態のことを安定ともいう。
リセットプレイクイックセーブとクイックロードを使用したプレイ方法の一種。
例えば、敵に攻撃を当てる前にクイックセーブをする。
その後、敵に攻撃が当たる・クリティカルが出る・敵の攻撃を回避できるまでクイックロードをし続ける。
難易度が大幅に下がるので難関ステージのクリアが容易になる。
ただし、人によってはゲームがつまらない物と感じてしまう恐れがあるので行う場合は自己責任で。

Q:効率よく点を稼ぐにはどうすればよい?

獲得点の多いユニットを倒す時は、とどめ役となるキャラに精神コマンドの幸運、祝福を使用してから倒しましょう。
「幸運」を覚えるのは霊夢やくるみ等、「祝福」を覚えるのは大妖精やリリーホワイト等です。
特に「祝福」は幸運を覚えていないキャラにも撃墜役が任せられるようになる為覚えられるキャラは優先的に育成しましょう。
序盤はボスの最後のスペルに幸運を、ある程度幸運や祝福が揃ってきたらボスのスペルを全て幸運付きで撃墜する事を意識しましょう。
また、コンプリートBOXでは霊撃による獲得点の減少がなくなった為、上手くザコ敵を誘導して霊撃で一網打尽にすればボスを撃墜するよりも多く点の獲得が可能です。
永の章以後はマップ攻撃持ちのキャラでザコ敵を幸運や祝福付きで一掃すればより効率よく点が稼げます。
永の章までのオススメは妖夢・パチュリー・藍・聖輦船。
夢の章からのオススメは早苗・空・豊姫・依姫。

Q:ユニット強化でどれを強化すればいいかわからない

A

  1. HP
    • 終盤のボス等強力な一撃を放つ敵の攻撃を受けきりたい場合は、装甲よりこちらを強化したほうが生存率は上がります。
    • シナリオが進むと敵の命中補正が苛烈化したり、低難易度でも敵が精神コマンド「必中」を使う頻度が高くなり運動性が機能しづらくなるので
      リアル系でも事故防止の保険で強化しておいて損はありません。
      • 特に気合避けや底力を持っているキャラは優先的に強化してやれば技能が発動しやすくなります。
  2. MP
    • まずは魔理沙や慧音のようなMPの消費が激しい攻撃を持つユニットのMPを強化しましょう。大勢の敵を単騎で相手取る場合も最優先で。
    • 他の項目に比べ強化費が安い上に攻撃できる回数が増えるので効果が大きいです。
      • 妖の章辺りからは新規加入したMPを使うキャラはまずMPをフル強化する、ぐらいの意識でいいでしょう。
  3. 運動性or装甲
    • リアル系は運動性、スーパー系は装甲を強化しましょう。幻少はグレイズシステムがあり事故りやすいのでリアル系の強化を優先で。
    • 中にはリアル系かスーパー系か判別に困るユニットもいます。その場合は所持している精神コマンド、特に鉄壁の有無が判断の手助けになります。
      鉄壁を持つユニットならば装甲を強化した方が安定するでしょう。
    • 上昇値も参考にできます。(リアル系なら1段階強化につき運動性+5・装甲+40、スーパー系なら運動性+4・装甲+50)
      ただし、萃香のようにスーパー系でありながらもリアル系の伸びをするユニットもいるので、ステータスや精神コマンドの構成も参考にしましょう。
  4. 武器
    • 火力を上げることも大事です。1回あたりのダメージ量が増えれば戦闘回数を減らせるので結果的にHPやSPの消耗を抑えることにも繋がります。
      また、一定HP以下で撤退してしまうボスの撃破が容易になります。
    • 特に下位武器によるダメージ効率が大幅に向上するので雑魚敵の殲滅がスムーズにできます。元の攻撃力が低いほど効果を発揮しやすいです。
    • 強化費は他の項目よりより高いので調子に乗りすぎて点を枯渇させないようにしましょう。

Q:命中率や回避率があてにならない

A1:0%と100%以外は信じてはいけません。
信じるならば、期待どおりに事が進むまで何回もリセットする根気が必要。
命中率・回避率をいくらか0や100に届かない範囲で上げ下げするのは、リセットの手間を減らすだけだと思いましょう。


A2:回避率90%でも10回連続で回避する確率は35%未満です。確率とはそういう物なのです。
精神コマンド、距離補正、信頼補正、地形効果などをフル活用して最大限に確率を引き上げる一方、万が一の時の為に援護も常時用意しておきましょう。


A1を聞くか、A2を聞くかは貴方のプレイスタイルしだいです。
(リセットプレイを辞さないか、出来るだけ控えるか、あえてノーリセットプレイに挑戦するか)

Q:マップの拡大縮小ってどうすんの?

A:□+↑or↓

Q:頻繁に高速・低速を切り替えるんだけど、スパロボの変形みたいなショートカットとかないの?

A:変更したいユニットにカーソルを合わせて□ボタン押せば変更できます。
これ以外の便利な操作方法もマニュアルに書いてあるので目を通した方がよいでしょう。

Q:地上⇔空中のショートカットは?

A:ありません。

Q:敵に攻撃が当たらない。必中を使ってもまったく当たらない。

A:もしかしたら、精神コマンド「閃き」がかかっているかもしれません。Lunatic未満でも特殊技能や弾幕効果で一部のボスが閃きを使ってきます。
一度でも攻撃をすればその効果はなくすことができるので、その後に攻撃を畳みかけましょう。
永の章以降では支援攻撃ごと回避されてしまうので支援攻撃はOFFに。

FAQ:スパロボ経験者向け

Q:弾幕システム以外に幻少と本家スパロボとの仕様の違いはある?

A:以下が幻少独自の仕様です。

  • 援護防御したユニットが撃墜されたあと、援護防御されたユニットが反撃する場合、ダメージが増加。
    (効果は熱血と重複)
    ダメージの増加幅は約1.3倍~1.7倍で信頼補正Lvが高い相手同士だとダメージが増加する模様。
  • 信頼補正を受ける合計Lvが4以上になると命中回避補正に加え、与ダメージ、被ダメージにも補正がかかる。
  • 鉄壁など一部の精神コマンドの効果や対象、戦闘時のダメージなどの計算式や地形適応の仕様。

Q:本家と違って誰を強化していいわからない。

A:まずは各ルートの主人公を強化しましょう。少なくとも紅の章においては主人公に一極集中させるぐらいの勢いでも構いません。
他には、ルート分岐で残るユニットを強化すれば分岐で戦力が分断された時でもクリアが容易になるでしょう。
詳細はこちら
目安としては2話までに仲間になるキャラはその後の作品のルート分岐の時でもほぼついてきてくれます。

例外 *一部ネタバレ注意

「妖」以降一時的に敵対するキャラがいる。
妖:にとり・妖夢
永:各ルートの対となる主人公とそのメンバー・慧音・妹紅

Q:というか、本家より難しくてクリアできないんだけど

A:弾幕効果やグレイズなど幻少独自の仕様で長期戦になるほど分が悪くなりやすく、本家より基本的に難易度は高いです。
本家のように一部のユニットのみを強化して敵陣に単機特攻させる、無双プレイで進めるのは難しいでしょう。
以下の点に注意しながら進めていきましょう。

  1. 弾幕内では原則、低速状態にする。弾幕内を強行突破する場合は精神コマンド「集中」や「鉄壁」を使う。
  2. リアル系には援護防御を持たせたスーパー系を隣接させながら進める。永の章以降はツインで組ませる。
  3. SPは毎ターン10回復する為「集中」「必中」「閃き」等消費SPが15~20程度なら惜しまず使う事。
  4. 常にHPの残量に気をつける。MP制武器しか持たないユニットはMPの残量にも注意。
  5. スペルカードは基本的に1ターンでスペルブレイクをする。特にMAP攻撃を使うものは1ターン撃破が鉄則。
    上記の通り、長期戦は不利(というかジリ貧)になりがちなのでやられる前にやるを意識する。(高難易度なら尚更)
    ターンを回す場合は、HPの回復や「閃き」「不屈」等の精神コマンドを使用し迎撃態勢を整える。
    リアル系が閃きを使ってしまった場合は特殊技能「援護防御」を持つスーパー系をそのユニットに隣接させる。
  6. スペルブレイクにこだわらず逃げ切ってもOK。ただし、ターン制限が無い場合はできない。(ラストスペルなど)
    具体的には霊夢など高回避のユニットのHPをわざと減らし、ヘイトが集中する状態にしてターンを経過させれば可能。
    MPとSPを温存できるので、次のスペルカードに余力を持って挑む事ができる。
    HP回復を持つボスを相手にする場合、倒しきれずに詰む事もありうるのでそれを防ぐのには良い。
    • ただし、弾幕効果が危険だったりマップ攻撃を使う場合はターンを経過させると逆に壊滅的な被害が出る事も。
      なので、無理にでもスペルブレイクした方が余力を持って次のスペルに挑む事ができる場合もある。
      スペルカードを取得するか逃すかは状況に応じて判断しよう。
  7. どうしてもクリアできない時はクイックセーブ&クイックロードを利用したリセットプレイで。
  8. それでもなお、厳しすぎると感じるなら難易度を一つ下げて再挑戦してみるのも大いに有り。本家と違い難易度の種類が多く、その差もでかい。(特に永の章以降)
    • 紅の章では本家と大差ないが、妖、永、夢の章と進むにつれて難易度は跳ね上がっていく。
      コンプリートBOXではインターミッションで難易度を自由に変更出来るようになった為、気軽に選んで構わない。
      今作ではPP開始時のデータがいつでもクイックロード可能になった為、詰む事はほぼないだろう。

FAQ:「紅の章」

Q:「熱血」って誰か覚えないの?

A:紅の章の間は覚えません。紅の章のレベルキャップは20なので
最速で習得する魔理沙も覚える事は不可能です。

Q:点(お金)が全然たまらなくて全然強化できない

A:過去作である幻想少女大戦紅より確実に獲得点は多くなっています。
まずは無差別に強化せず、しっかりと強化すべき項目は厳選しましょう。
霊夢や魔理沙の装甲を強化したり慧音の運動性を強化していませんか?
幻少では基本的に短所を潰すより長所を伸ばした方が大きいです。
まずはMP、続いてリアル系は運動性、スーパー系はHPや装甲を強化しましょう。
武器は他よりも費用が大きいため火力が足らなくなったと感じたら強化するぐらいの感覚でも良いでしょう。

Q:どの技能を付けてよいかわからない。何がオススメ?

こちらから各キャラのページに書いてある運用参考例を見ながら、自分のプレイ方針に合ったものを選びましょう。
どうしても決められないというならまずはP回収(撃破)がオススメ。パワー確保が格段に楽になります。

FAQ:「妖の章」

Q:紅の章クリア特典は?

A:30万点・100WP・装備「紅の魂」「吟醸」「オートヒント」が手に入る。また、Lv13以下のユニットに経験値がプラスされる。
前作「紅」から「妖」への引き継ぎ時と違い、武器強化、汎用スキルや嫁レベルが獲得点、PPやWPに還元されることはないので注意。

Q:咲夜の章クリア特典は?

AコンプリートBOXではクリア特典はありません。

Q:一部の敵のスペルカードが理不尽すぎる

A:霊撃で無効化。精神でゴリ押し。低速も併せて使いましょう。
特に妖の章からは強力なスペルが多くなってくる為霊撃は大事です。
まずボスと戦う前に援護攻撃や援護防御などの陣形はしっかりと組んでおきましょう。
霊夢の隣には援護防御を覚えた慧音を配置する、魔理沙の隣には同じ長距離高火力武装を持った援護攻撃を覚えたアリスを配置。
これだけでも攻略がグッと楽になります。まずは援護防御・援護攻撃を駆使出来る陣形を構築する事を意識しましょう。

Q:「合体」について詳しく教えて

Aこちらで詳しく解説しています。

FAQ:「永の章」

Q:妖の章クリア特典は?

A:50万点・110WP・装備「妖の記憶」「携帯式スキマ」「すずらん」が手に入る。また、Lv30以下のユニットに経験値がプラスされる。

Q:ツインユニットの組み方のコツを教えて

A:基本的にはリアル系ユニットのキャラとスキル「援護防御」を習得しているスーパー系のキャラを組み合わせると使いやすいです。以下はその一例です。
例:リアル系のキャラに前衛を任せ、たまに被弾する攻撃を後衛のキャラに援護防御してもらう。

前衛後衛
魔理沙にとり

他にも移動力やP属性武器(移動後攻撃可能武器)の射程に着目すると編成しやすくなります。
例:移動力の高い、あるいはP射程の広いキャラを前衛にして前線に向かわせ、敵が射程内に入ったら主力である後衛のキャラに切り替える。

前衛後衛
小悪魔パチュリー

上記のように戦略面から組むのが定石ですが、東方二次創作における定番カップリングで組ませても割りと効果的です。
定番カップリングの場合、お互いに信頼補正がかかる場合が多く、命中と回避に常に上昇補正がかかります。
加えて大抵の場合リアル系とスーパー系との組み合わせになるので、カップリングを意識して組ませても意外と効果的。
実は上記の組み合わせも二次の定番カップリングです。(上記の他、霊夢と紫、藍と紫、慧音と妹紅、魔理沙とパチュリーなどなど)

*両方ともリアル系*1だと撃墜される危険性が高くなり、両方ともスーパー系だと味方の進軍から遅れて敵と戦闘できず、役立たずなペアになってしまうデメリットが生じてきます。
ただし、これらの場合でも前者は他のキャラに援護防御してもらう、後者の場合は聖輦船に載せて輸送したり、文の「追い風」などの固有スキルを使えば、デメリットを十分補う事ができます。

Q:ツインユニットの前後や合体時って信頼補正はどうなるの?

A:ツインの前衛と後衛は信頼補正の効果は発生します。補正値は隣接した時と変化しません。
双魔精等の固有スキルによる補正も同様です。
ただし、合体時は信頼補正も固有スキルによる補正は発生しません
ちなみに前衛と隣接したツインユニットの後衛との補正も同様です。

Q:ツインユニット時に支援攻撃で敵を撃墜した時、誰の撃墜数が増えるの?

A:前衛・後衛いずれのキャラで撃墜したにもかかわらず前衛のキャラの撃墜数が増えます。

Q:ツインユニット時に支援攻撃に固有スキルの効果を付ける事はできるの?

A:効果は付きます。これを利用することで安全に状態異常効果を付与する事ができます。

Q:聖輦船の「搭載」について詳しく教えて

Aこちらで詳しく解説しています。

Q:聖輦船が撃墜された場合、搭載されたユニットはどうなるの?

A:不明です。正確に言えば聖輦船が撃墜された時点でゲームオーバーなので気にする必要はありません。

Q:「合体」について詳しく教えて

Aこちらで詳しく解説しています。

Q:戦闘アニメが重い

パソコンに十分なスペックがある場合は、起動時の解像度選択で「960*720」を選ぶと改善される事があります。

FAQ:「最終章」

Q:永の章クリア特典は?

A:100万点・120WP・装備「永の彼方」が手に入る。また、Lv52以下のユニットに経験値がプラスされる。
永の章に引き続き、汎用スキルや嫁レベルがPPやWPに還元されることはない。

Q:嫁レベルを10にすると何かボーナスがある?

MAX嫁ボーナスとして、嫁レベル10のキャラが大幅に強化されます。詳しくはこちら

FAQ:「ドリームモード(周回プレイ)」

Q:最終章クリア特典は?

A:1000万点・100WP・全キャラに100PP・装備「夢の軌跡」が手に入る。
汎用スキルや嫁レベルはクリアデータIMの「周回プレイ」選択後、新たな周回を開始した際にPPやWPに還元される。

Q:周回プレイが行えない。

A:まずは特別編の「メーコの章」(全5話)をクリアしましょう。
タイトル画面の「SPECIAL」から選択できます。
クリアしたらそのクリアデータをロードした後で本編のクリアデータをロードし直すと「周回プレイ」が選択できるようになります。
「本編のクリアデータ」と「メーコの章のクリアデータ」の両方が必要なので、誤って本編のデータに上書きしないように注意しましょう。

Q:周回プレイで引き継げるものを教えて

A:こちらで詳しく解説しています。
引き継げないものに関してはこちらを参照ください。

Q:(Switch版) ライブラリーが…

A:Switch版でライブラリーの一部が埋まらない不具合があるようです。
2022年9月の質問掲示板によると公式には報告済ですが対応の予定等は明らかになっていません。


*1 霊夢と早苗、魔理沙とアリス、妖夢と鈴仙など