キャラクター/【フランス】

Last-modified: 2022-04-28 (木) 19:06:43

容姿

金髪で短いあご髭が生えた男性。目の色は青だったが、途中から紫色になっている。幻冬舎出版のコミックスでは5巻から髪型が大幅に変わっており、前は全体を真ん中から左右に分けていたが、特に左前髪を前に下ろすようになり、そのため左目が半ば隠れるようになった。

性格

おちゃらけた性格で、ものすごく変態(最初は変態さが強調されていたが、最近はそうでもない)。「愛の国」を自称するが、嫌い、苦手な人や物事もそこそこある。自分と、自国がこの上なく好き。「芸術の国」だけあって料理も芸術的でうまい。ストライキが趣味と言われるが、むしろ自国民のストライキに苦労しているようにも思われる。恋愛対象は幅広いようなそうでもないような(幼児でも老人でも男でも女でも大丈夫だが少なくとも容姿はイギリスより、性格はオーストリアより上であることが条件らしい)。バラとワインが好き。ナポレオンの頃までは強かったが、最近はめっきり大人しくなって農業したりしていて、イギリスに「イタリア二号」と呼ばれるほどのヘタレである。クリスマスやエイプリルフールに大抵猫耳つけてアホで変態なことをしようとする。かと思えばシリアスな話でメインキャラクターとして登場することもある(「貴方が去ろうとも私は残る」に至っては「国」は彼しか登場せず、話もフランス国内のみで展開する)。

幼少期

幼児の姿で描かれることはほとんどなく、少年・青年の姿で登場することがほとんど。ちなみにひげはもちろん幼少期にははえておらず、18世紀頃生やしたり剃ったりして、19世紀頃自分はお兄さん系だと確信し生やすようになったとか。

ペット

ピエールと呼ばれる鳩を何羽か飼っており、彼らが伝書鳩の役割をしている。個々の名前は「ピエール一号」、「ピエール二号」などで、それぞれ伝書鳩にするときの宛先が違う。一度遭難してその旨を上司に伝えるよう言ってピエールを放したときはピエールが「はーい」と言っているが、それが実際に人語であるかは不明。

他者との関係

イギリス

彼らは隣国であるが、あまりうまがあわず喧嘩ばかりしている。取っ組み合いの時もあるが、イギリスがむきになって攻撃しようとするのをフランスがのらりくらりとよけたり、イギリスに一方的に痛い目にあわされたりすることも多い。しかし一緒に飲みにいってフランスがイギリスの相談相手になったり二人で傷を舐めあったりすることもあるようだ。あとフランスは英語を話さないらしい。

ドイツ

2人でEUのまとめ役をしている。割と真面目に取り組んでいるようだ。かつては険悪な関係だったが最近では仕事で協力したりバカンスに行ったり大胸筋を揉んだりと仲は良好。

スペイン

腐れ縁の悪友。四月馬鹿では一緒に周りを巻き込んで騒ぎを起こしている。