キャラクター/【ロシア】

Last-modified: 2019-07-18 (木) 16:37:30

容姿

銀髪と紫色の目の持ち主。髪は上から見ると渦を巻くように生えているが、最近この渦が反対向きに描かれるようになった。年中マフラーをつけていて、その下の首には包帯が巻かれている他、身長182㎝と他のキャラと比べても中々大柄な体躯だが、本人曰わく「太っているのではなく骨太」なだけらしい。ただし作者は「いうほど骨太じゃない気がする」と言っている。ちなみに腹の殴り具合はドイツ曰く「脂肪の奥のそこそこ鍛えられた筋肉に拳がめりこむ」感じらしい。

性格

強「国」であり、いつもにこにこしているもののさらっと脅したり残酷なことを言ったりするので(そしても怖い)概して他「国」から恐れられている。怒りの沸点も低く、笑ったまま怒るがその怖さは半端ではない。常に(特に支配下の「国」に対しては)相手が自分の思い通りに動かないと気が済まない。念じるだけで(時間差はあるが)呪いをかけることが出来る。心臓が落ちたことがあるが、平気そうにしていた。彼によるとたまに落ちるらしい。彼が座るだけでバズビーズチェアも粉々になり、彼が近づくだけで(一緒にいた日本もお祓いが出来るものを沢山持っていたから実際どれほどの影響があったかはわからないが)妖精達も逃げていく。投げキッスのハートやウィンクの星などが実体化する(前者ははるばる日本の家まで飛んでいき、後者は中国の頭に刺さった)。また、オチや視線を食べることができる(食べるときには「サクサク」と音がする)。上司に振り回され、兵士として支給される装備や食料も乏しいなど不遇に描かれることも多々ある。国土が酷寒なので南下しようとする。寒い地方で生まれ育った割には「雪は柔らかいから大丈夫」とヘリコプターから雪の上に飛び降りて骨を折っている。

  • 柔らかすぎて生き埋めになって窒息するよりはましだったかもしれない。

ウォッカが好き。ウォッカは燃料。ひまわりも好き。冬将軍(男の亡霊のような姿で表される)には苦労しており、敵に会うと彼の力を借りようとするが、当然寒い地方育ちの「国」には冬将軍の力は効かない。昔は文明に詳しくなかった(水道管を、「どこであろうとひねったら水が出る便利なもの(魔法のステッキ)」と思い込みへし折って持って行くなど)が、現在に至ってはネットへの不正アクセス(ロシアはこれを「カチャカチャ」と呼ぶ)まで得意。強くなれば友達が出来ると思い込んでおり、何故友達が出来ないのかと悩むこともある。支配することが友達になることだとも思っているようだ。最近は性格もそこそこ丸くなったようで、残酷な振る舞いも多少は減った…のか?

幼少期

小さい頃は弱く、いじめられてばかりだったが、既にこの頃から恐ろしさは芽生え始めており、プロイセンが軍勢を引き連れて凍った湖の上でロシア達に戦いをしかけみんなで湖に落ちたときは、プロイセンを岸に引き上げるも、「当然推測出来たことを推測出来ずにこのような事態を引き起こした」プロイセンの首を絞めた。この頃から友達が少なく、野生のハムスターにさえ拒絶された。しかしリトアニアが「友達になろう」と言ったときには「僕がもっと強くなってから」と拒否した。

ペット

漫画にて、「ペットの会」なるものに冬将軍が登場したが…え、ペットだったの?

W学園にて

崩壊したソ連部の部員(恐らく部長)だったようだ。アメリカが気づかずに押さえつけた時はマフラーを操ってアメリカの首をしめるという能力を披露した。

他者との関係

ラトビア

彼は無意識にロシアを怒らせるため被害を受けてばかりである。しかしそれが程よくアメとムチになっていたようでもある。

エストニア

彼はラトビアのように気づかずにロシアの怒りを買うことは少ないが、反抗的であるためやはりロシアを怒らせることが多い。

リトアニア

彼はバルト三国の中で一番ロシアの被害を受ける場面が少ない。原因の一つとして彼がロシアの怒りを刺激しない方法を熟知しているらしいことが挙げられるだろう。

ベラルーシ

彼女はロシアの妹であり、ロシアのことが好きであるが、その重すぎる愛故にロシアが珍しくひどく恐れる人物である。