ヒルダ入門

Last-modified: 2014-07-22 (火) 20:31:20

ヒルダってどんなキャラ?

近距離戦よりも中遠距離戦向けに技の揃ったキャラ。飛び道具、中間距離に出現する中下段で相手にプレッシャーを掛けることができる

ヒルダの長所

【リーチの長さ】

C系統通常技及びダッシュ攻撃、必殺技のリーチが長い。相手の届かない位置から攻撃出来る、というのは強み(各キャラ一部長い技を持っているが、ヒルダの多彩さは群を抜いている)。なのでそれを活かせる中距離~遠距離を意識して戦うのがお得。相手の土俵で戦うよりも自分の土俵で戦いましょう

 

【起き攻め】

別途wiki内ページにある、文鎮締め>コンデンスグルーム設置からの起き攻め、が非常に強力。対策されたり受け身方向によっては上手く打撃を重ねられない時もあるでしょうが、まずはやってみましょう。崩しと勝ちパターンが見えてきます

 

【リーチの長さを活かした心理戦の仕掛けやすさ】

対戦格闘ゲームにおいて、攻撃を食らいたくないのは皆の願いです。そうなると、リーチが長い技を持っている相手にはガードを固めつつ少しずつ前に出るかガード時の不利を無視して突撃するかのどちらかになります。そこで、相手の思ってもみないような行動を取ってみましょう。想定していない攻撃はガードしづらいものです。ヒルダはこれが実感しやすい形になっています。中~遠距離時の例をふたつほど出します

 

例)相手に当たらない距離でAピラースカし、からのBピラー(技を空振りしたと思わせて、それを見てから動く相手の動き際を咎める。動きたくなるところを誘う)

 

例)Cを溜めつつ2B>2A、からのもう一度2B>2A、からの2B>C文鎮(通常技からの文鎮、という流れを意識させつつもタイミングをズラして相手の意識を「なんだ、撃ってこないのか」と誘導しておいてからの文鎮。早々に動かれると通用しませんが、他の択を想定して動かない相手には幻惑効果が高い)

ヒルダの短所

【近距離戦でやれることが少ない】

技が中~遠距離向きなため、近距離戦ではA攻撃からの暴れ潰し択、投げ択、アサルト択とやれることはあるものの強みがない。なのでヒルダにおける近距離戦は崩すというよりはしのぐ、もしくはガードさせて距離を離した上で中距離戦に戻すといった意味合いがある

 

【無敵切り返し技がIWEとVOしかない】

無敵技というものが基本的にヒルダにはありません。なので、攻められている時は苦戦を強いられます。といっても格闘ゲーム。シールドシステム、相手が飛んだら立つ。投げには投げ抜けが出来る。最初は難しいですが、シールドは対空攻撃に合わせれば即ターンがこちらに来ますし、ガードすればグリッドが溜まりガードスラスト(システムページ参照)というガードしながら相手を追い払える技が使えますし、簡単に崩れなくなれば相手はリスクのある行動をして無理矢理崩しに来ます。そこに反撃の糸口があります。対戦の中で色々試してみて下さい

 

また、共通システムとして無敵のあるヴェールオフ(VO)もゲージが100%以上ある時は有効なので、こちらも回避手段になります

 

戦い方について

:まずは距離を取りましょう。間合い管理というやつです

:次に、取った距離を相手が詰めてくるとして、そこに技を置いておきましょう。動く相手に攻撃を当てるのに、相手が居る位置に向けて攻撃しても潜られてしまいます。オススメは2Cやバックジャンプから着地際ICJCです

:あとは攻撃が当たったら出来る範囲のコンボでいいので文鎮締めから起き攻めを仕掛けましょう。崩せるかどうかも大事ですが、一番は攻めのターンを奪われないことです

 

以上三つの行動を試すことで、「自分の有利な位置で戦うこと」「牽制することの意味とターンを渡さないことの強み」「勝つための流れを体感すること」という要素が実感出来るかと思います。その後に、システムの活用、対策、キャラ毎の対応の変化、コンボ火力を伸ばす、といった詰めどころに取り掛かると課題が分かり易いとおもいます。そこからは、自分で考えてみる、wikiを見る、動画を見る、訊いてみる。格闘ゲームの醍醐味が待っています。是非、勝ち負けだけでなく過程を楽しみながら触ってみて下さい

なにからやればいいの?

一ヒルダ使いの個人的な意見ですが、練習項目の優先順位(上から上位)を書かせて頂きます。CPU相手でも出来るものです。これがなんとなく出来れば全然戦えると思います。ヒルダを使うにあたって指針がないという方はよろしければ参考にどうぞ

 

○コンボ(最大ダメージでなくていいので文鎮締め)
○自キャラの技の届く範囲の把握
○相手との距離を見て振る技を考えてみる
○文鎮>コンデンスグルーム起き攻め
○文鎮溜めへの慣れ
○対空3Bからのコンボ(最大ダメージでなくていいので文鎮締め)