開発環境に関するTipsなど
デバッグ
デバッグコマンド立ち上げ
- Editorのメインタブの右上に「デバグコマンド使用可」のチェックボックスがあるのでそれをONにして、データ出力する
http://thu.sakura.ne.jp/games/JavardryManual/manual/editorMain.htm
- dataフォルダに↑のデータを移動する
- windowsの場合は、コマンドプロンプトを立ち上げ、そこからJavardry.exeを実行する
- ↑で実行すると、ゲーム画面が立ち上がる。Pキーを押すと入力フィールドが立ち上がる
コマンドの入力
http://thu.sakura.ne.jp/games/JavardryManual/manual/operation.htm
このページの下の方にあるデバグコマンドの項目
デバッグフィールドへの入力例
0番のフラグの状態を確認したい場合
flag 0
ONになっているフラグを全て確認したい場合
flag
後者の入力例は、フラグ開放し忘れなどのチェックに非常に便利だ。
簡単なデバッグ方法
実は、コマンドプロンプト経由でJavardryを起動しなくてもデバッグは可能。
通常の起動方法(Javardry.exe経由)で立ち上げても、Pキーを押せば入力フィールドが表示される。
雑にフラグの変更だけを行いたい場合などには、この方法が使えるだろう。
gameData.datの出力先変更
javardryEditorで作ったシナリオデータは何回もテスト実行すると思う。
編集したデータをjavardry.exeですぐにテストできるようにgameData.datの出力先を変更しておくと良い。
具体的にはjavardryEditorを引数付きで起動すると良い。
公式では以下のリンクにある引数-gameData [path]の項目
http://thu.sakura.ne.jp/games/JavardryManual/manual/editorStart.htm
windows10の例
javardryEditor内にtestフォルダを作り、そこにjavardry本体一式を置く。
右クリックからJavardryEditor.exeのショートカットを作成する。
右クリックからショートカットのプロパティを開く。「リンク先」にはJavardryEditor.exeへのフルパスが書かれている。
フルパスの最後の部分に出力先の引数を追加する。
具体的には、????\JavardryEditor.exe -gameData test/data などとする。
以降は、javardryEditorを使うときにはショートカットから起動すれば良い。
gameData.dat出力後には、すぐにtestにある本体を実行できるようになる。
rewriteと間違ってclear押してデータが吹き飛んだ!
一旦落ち着こう。
ダンジョンタブ-ダンジョンをrewiteしなければ保存されない。
一度他のセレクタを選べば、保存前のデータに戻るかも。
最終手段として、Editorを終了して再読込する。
マップエディタでイベントを上書きしちゃう…。
慣れるまではよくやる。
mapデータをチェックのときは、
右上のラジオボタンが「選択」になってることを必ず確認する。
ゲームデータの初期化
2通りの方法がある。
- javardry.exeにあるdata/save.datとsavedata.bakファイルを消すと全データが初期化できる。
- 訓練所で全キャラを消去した上で、「キャラクターを消す」を選ぶと全データが初期化できる。
シナリオ作成時は、後者の方法が意外と便利だ。
イベントでゲームがフリーズした
イベント設定で「再度イベントを実行」にチェックがある状態で、
フラグ操作をミスると無限ループになりcpu使用率が100%となる場合がある。
フラグ操作部分を見直してみよう。