九四式水上偵察機一一型
重量 | 3.0t | 最高速度 | 259.2km/h |
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運動性能(旋回性能) | E | 被発見距離 | 2057m |
偵察時間 | 130秒 | 開発技術 | 機6・空18・電6 |
購入ダイヤ | 1 | 購入ゴールド | 20,0000 |
水冷式の発動機を搭載した水上偵察機。フロートはジュラルミン製で、空気抵抗が少なく耐波性の大きい形状となっていた。当時の単発水上機としては驚異的な航続距離を誇り、長く終戦まで使われた。 |
解説
- 相方の一二型ともども水偵の中でも特に地味な機体。
- 某艦船擬人化ゲーにも登場しないほどの影の薄さだが、隠れた名機として評価されている。
- ドイツからライセンス生産の申し入れがあったという逸話もある。
- また海軍関係者をして「本機の出現は航空作戦に寄与すること大なり」と言わしめた。
史実での扱い
- 九四式水上偵察機は、1932年に川西航空機で開発された。
- 1935年以降は水偵の主力だったが、太平洋戦争時にはさすがに旧式化している。
しかし、哨戒や連絡など、偵察以外の用途で終戦まで活躍した。- 完全自動操縦装置の試験機や標的機の母機など、派生型が多いのも本機の特徴である。