水偵一覧/九四式水上偵察機一一型

Last-modified: 2023-05-17 (水) 14:48:59

九四式水上偵察機一一型

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重量3.0t最高速度259.2km/h
運動性能(旋回性能)E被発見距離2057m
偵察時間130秒開発技術機6・空18・電6
購入ダイヤ1購入ゴールド20,0000
水冷式の発動機を搭載した水上偵察機。フロートはジュラルミン製で、空気抵抗が少なく耐波性の大きい形状となっていた。当時の単発水上機としては驚異的な航続距離を誇り、長く終戦まで使われた。

解説

  • 相方の一二型ともども水偵の中でも特に地味な機体。
  • 某艦船擬人化ゲーにも登場しないほどの影の薄さだが、隠れた名機として評価されている。
    • ドイツからライセンス生産の申し入れがあったという逸話もある。
    • また海軍関係者をして「本機の出現は航空作戦に寄与すること大なり」と言わしめた。

史実での扱い

  • 九四式水上偵察機は、1932年に川西航空機で開発された。
  • 1935年以降は水偵の主力だったが、太平洋戦争時にはさすがに旧式化している。
    しかし、哨戒や連絡など、偵察以外の用途で終戦まで活躍した。
    • 完全自動操縦装置の試験機や標的機の母機など、派生型が多いのも本機の特徴である。

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