九六式艦上攻撃機
重量 | 3.50t | 最高速度 | 277km/h |
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運動性能 | E | 魚雷威力 | 4935 |
被発見距離 | 4975m | 発艦準備時間 | 9.2s |
購入ダイヤ | 5 | 購入ゴールド | 100,000 |
必要技術 | 空16 | ||
帝国海軍最後の複葉攻撃機。 エンジンカウリングの直径を切り詰めたり機体に曲線を多く採用することで空気抵抗を軽減、 従来の艦攻と比べて性能が大幅に向上した。 |
解説
- ほぼ全ての空母の完成艦に付属している航空機。
- 性能自体は低いが、撃墜による収入損失が少ないのが利点。
史実での扱い
日本海軍が大正13年に採用した一三式艦上攻撃機は非常に優秀な機体であったため、後継機の八九式艦上攻撃機や九二式艦上攻撃機などは特に優秀であるという印象を出せず、また、三菱や中島に試作させた7試艦攻も失敗に終わったため、海軍では空技廠による新型艦攻の自主開発に乗り出すこととした。
同時に9試艦攻として三菱・中島両社にも試作指示を出したのだが、結局完成した機体を審査したところ空技廠製の機体が一番優秀だったため、昭和11年に九六式艦上攻撃機として制式採用された。
しかし、この時期には各国の主力艦攻は低翼単葉機へ推移しており、制式採用された時点で旧式化していたことは否めない。翌年には九七艦攻が開発されたため、主力艦攻としての現役期間は非常に短かったが、小型空母の搭載艦攻や陸上基地からの沿岸哨戒・訓練用機として太平洋戦争緒戦頃まで使用されている。
コメント欄
- 10ー2でドロップしました -- 2022-07-19 (火) 00:36:07