プロフィール 
名前：テン（天）
性別：オス
種類：コツメカワウソ
生年月日：2004年9月7日
命日：2022年2月1日午前7時40分頃（享年17歳5ヵ月）
出生施設：東山動植物園
移動歴：東山動植物園→桂浜水族館
父：コテツ（東山動植物園）
母：
兄弟：ニコ（越前松島水族館）、ソラ（桂浜水族館）、ピーター（サンシャイン水族館）、アトム（神戸市立王子動物園）、ミツグ（浜松市動物園）、コウメ（かみね動物園） 、タスケ（ひらかたパーク）、ササノスケ（ひらかたパーク）、emiko、みらい（とくしま動物園）
経歴
東山動植物園でニコ（越前松島水族館）、ソラ（桂浜水族館）と共に3つ子として誕生。
2005年7月に兄弟のソラ（桂浜水族館）と共に桂浜水族館に来園。
2021年1月までは展示されているオスのコツメカワウソとしては最年長であった。
2022年2月1日に17歳5ヵ月で死亡。死因は老衰。
晩年は足腰が弱くなりほとんど動かずに寝ており、白内障を患っていた。
死亡する前日まで食事はしっかりと食べ自分の足で歩いていたという。
コツメカワウソの「テン」が亡くなりました。
2022年2月1日(火)午前7時40分頃
当館で飼育しておりましたコツメカワウソの「テン」がなくなりました。
17歳5カ月、老衰でした。
コツメカワウソの17歳は、人間でいうと100歳を超える長寿。
東山動植物園から桂浜水族館に兄弟のソラくんと一緒に来ました。
好奇心旺盛で人懐っこく、
お客様が来ると自分から近寄りアクリル板越しに
アイドル顔負けの可愛い表情をして見せてくれました。
握手会を開催した時も、たくさんのお客様とふれあい、
みんなに幸せを教えてくれました。
おじいちゃんになってもずっと愛くるしく、
その微笑ましさからいつも私たちを温かい気持ちにしてくれたものです。
美味しそうにご飯を食べる姿や、
日溜まりで仰向けになってのんびり眠る愛らしい表情を
見せてくれたかと思えばお誕生日プレゼントにドジョウをあげると
おじいちゃんとは思えないほどの素早さと逞しさで
みんなを笑顔にしてくれました。
2月2日よりマリンストア前に献花台を設置いたします。
天寿を全うし、たくさんの人を笑顔にしながら
いのちの尊さを教えてくれたテンくん。
天国の分館でも、
雲のタオルに包まってのんびりお昼寝をしていることでしょう。
テンを愛してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
コツメカワウソ「テン」の追悼パネル展開催。
2022年2月21日（月）より、本館２Fアート魚ラリーにて
2022年2月1日に17歳5か月で天国の分館へと旅立ったコツメカワウソ「テン」の追悼パネル展を開催いたします。
ご来館の際は、ぜひ２Fアート魚ラリーにお立ち寄りください。
特徴
「将来、離れ離れになっても兄弟は繋がっている」という意味が込められ、兄弟のソラ（桂浜水族館）と合わせて「天空（てんくう）」と名付けた。
