桂浜水族館

Last-modified: 2025-01-15 (水) 19:07:23

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概要

桂浜水族館(かつらはますいぞくかん)は、高知県高知市にある水族館である。
創立して90年を超えている。

ユニークな飼育スタッフやユニークなTwitterが話題。
お金が無いことや客が少ない事も度々話題になっている。
後述のカワウソ吸い問題の影響やマスコットおとどちゃんの中の人の健康面などで近年は控えめになっている。

2021年頃にイケメン飼育員が話題となったが、2025年春現在は「桂浜水族館公認 飼育員のトリセツ」に掲載されている当時の飼育員6人中5人はすでに退職している。
特に海獣班の飼育員は2024年上半期頃までの飼育員は名物ベテラン職員も飼育員したため2025年春までには1人しかいない。
その後、退職した海獣班の飼育員は大分マリーンパレス水族館うみたまごマリンワールド海の中道などでで引き続き海獣班の飼育員として働いている。
中には舞台俳優や声優養成所に通っている元飼育員もいる。

※離職率の高さは業界全体の問題であり、取り立てて桂浜水族館のみが離職率が高いわけではない。

 

開館:1931年
所在地:〒781-0262 高知県高知市浦戸778
HP:http://katurahama-aq.jp
Twitter:https://twitter.com/katurahama_aq
Instagram:https://www.instagram.com/katurahama_aq/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-X5T2sXAHcZdQ8mS6D_wMw
Facebook:https://www.facebook.com/katurahama/

 

常設展示

 

2025年1月2日より新カワウソ舎がオープンした。
現在は分散しておらず同舎に飼育している5頭共全て収容している。

右側

左側

アシカプール

以前老朽化などでボロボロだったカワウソ舎は桂浜水族館でおこなっていたカワウソ募金によって2019年にリフォームされた。
募金の方法はカワウソたちのポストカードを作成・販売し、その売り上げをカワウソのために使用するというものだった。
なお、これまで「カワウソ募金」と題して募っていた募金は「ハマスイ募金」と名を変え、桂浜水族館で生きるすべてのいきもののために募る愛として活動を継続している。

 

正面右側には細くて狭いバックヤードスペースがある。
正面左側にはバックヤードスペースがない。
アシカプールカワウソ室は完全に室内でバックヤードスペースはない(アシカプールカワウソ室自体が元より非公開飼育室という扱いである)

 

イベント等

オンライン餌やり体験

公式YouTubeチャンネルにて不定期で開催されるオンラインイベント。
スーパーチャット(投げ銭)をする事で指定した動物と飼育員にごはんをあげる指定ができるというイベントである。

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飼育個体

過去の飼育個体

 

園で死亡個体

  • 2021年11月13日に桜(桂浜水族館)王子(桂浜水族館)との間に生まれた6つ子の赤ちゃんのうちの4頭死亡
  • 2023年3月2日に桜(桂浜水族館)王子(桂浜水族館)との間に生まれた6つ子
    死亡:2023年3月2日 メス1頭死産
       2023年3月4日 メス1頭死亡
       2023年4月12日 オス1頭死亡
       2023年5月12日 オス1頭メス2頭死亡(4回目の出産個体は全て死亡)
  • 2023年8月11日12日に桜(桂浜水族館)王子(桂浜水族館)との間に生まれた5つ子のうちの2頭
    死亡:2023年10月上旬オス1頭メス1頭が死亡
    死因:肺水腫。桜が育児放棄気味となり、栄養不足が原因で肺水腫になったと考えられる。人工哺育に切り替えたが間に合わなかった。

移動個体

 

飼育年表

2005年7月に東山動物園生まれの兄弟のテンとソラが来館。
2008年頃:ソラが海遊館のクリとBLをおこない、ソラが海遊館へ、クリが桂浜水族館に来館
2011年3月頃:ドイツからさくらとチェコからヨモギ(現・新江ノ島水族館)が来館
2012年3月頃:さくらとヨモギの展示を開始
2012年8月3日:ソラとクリのBL期間終了し、ソラが桂浜水族館へ、クリがに海遊館に帰還
2012年11月頭頃:コウメとソラペアの1回目の出産にて赤ちゃんが誕生(生後まもなく死亡)
2013年5月:うみたまごの王子とトレードでヨモギがうみたまごに移動、王子が来館
2013年8月頃:コウメとソラペアの2回目の出産にて赤ちゃんが誕生(生後まもなく死亡)
2014年5月30日:コウメとソラペアの4回目の出産にて3つ子の赤ちゃんが誕生(1頭は死産、2頭は生後まもなく死亡)
2014年6月7日早朝:コウメとソラペアの赤ちゃん1頭が人口保育になるも死亡
2017年3月1日:さくらが心不全のため死亡
2019年7月28日:コウメが老衰のため死亡
2019年12月24日:ソラが老衰のため死亡
2020年3月:げんげん(現・アトア)が来館
2020年2月25日:王子と繁殖のため桜が福岡市動物園から来館
2020年2月26日午前9時:王子と桜がお見合い開始
2020年4月26日:ミズホが死亡
2020年9月28日:王子と桜ペアの1回目の出産にて秀太朗(現・みなとやま)、文太朗(現・みなとやま)、楓、お浜(現・アトア)が誕生
2020年12月27日:秀太朗、文太朗、楓、お浜の命名式
2021年1月19日:楓が死亡
2021年11月13日:王子と桜ペアの2回目の出産にて聖次朗と望を含む6頭が誕生(4頭は死亡)
2021年9月25日:げんげんとお浜がAQUARIUM×ART átoaに移動
2021年10月:閉館した油壺マリンパークより、ダンテとフクが来館
2021年12月14日:秀太朗、文太朗バックヤードへ
2022年2月1日:テンが老衰のため死亡
2021年2月11日:聖次朗と望の命名式
2022年2月23日:テンのスペースを改装し、秀太朗、文太朗展示再開
2022年6月28日:秀太朗、文太朗がみなとやま水族館に移動
2022年7月15日:王子と桜ペアの3回目の出産にてオス2頭が誕生
2022年10月9日:旅三朗と鳩三朗の命名式
2022年7月9日頃:桜の出産に備えに聖次朗と望が隣の部屋に移動した
2023年3月2日:王子と桜ペアの4回目の出産にて6頭の赤ちゃんを出産(メス1頭死産)
2023年3月4日:王子と桜ペアの4回目の出産にて6頭の赤ちゃんのうちのメス1頭死亡
2023年4月12日:王子と桜ペアの4回目の出産にて6頭の赤ちゃんのうちのオス1頭死亡
2023年5月12日:王子と桜ペアの4回目の出産にて6頭の赤ちゃんのうちのオス1頭メス2頭死亡(4回目の出産個体は全て死亡)
2023年5月中旬頃:聖次朗と旅三朗がペンギン横に移動した。
2023年7月頃:鳩三朗が聖次朗と旅三朗のいるペンギン横に合流した。
2023年8月11日12日:王子と桜ペアに5回目の出産となる5頭の赤ちゃんが誕生
2023年10月上旬:王子と桜ペアに5回目の出産となる5頭の赤ちゃんのうち2頭(オス1メス1)は肺水腫で死亡
2023年11月:王子が繁殖制限で桜と離れる
2023年11月28日:鳩三朗が新屋島水族館へ移動予定だったが誘導が上手くいかずに移動できず
2023年11月30日:望がDMMかりゆし水族館へ移動
2023年12月6日:鳩三朗が新屋島水族館へ移動
2024年1月7日午後12時30分頃:王子が死亡
2024年3月20日:2023年8月11日に生まれた赤ちゃんが万四朗、お龍、お春と命名
2024年6月19日:新屋島水族館に移動した鳩三朗(新屋島水族館)に3頭の子供が生まれる
2024年7月24日朝:ダンデが死亡
2024年8月19日:桜が万四朗、お龍、お春と別居
2024年9月下旬:淡路島の移動水族館に聖次朗と旅三朗が出張
2024年10月:万四朗が出張から帰還した聖次朗と旅三朗と合流
2024年10月:クラウドファンディングで集めた資金を元に工事を着工して建て替え工事開始
2024年10月12日朝:ふくが死亡
2025年1月2日:クラウドファンディングで集めた資金を元に作られた新カワウソ舎がオープンした

 

繁殖実績

コウメ(桂浜水族館)×ソラ(桂浜水族館)
すべて死産or早世

 

王子(桂浜水族館)×桜(桂浜水族館)

2020年9月28日生まれ 4つ子

  • 長男:秀太朗
  • 次男:文太朗
  • 長女:楓
  • 次女:お浜

2021年11月13日生まれ 6つ子

  • 三男:聖次朗
  • 三女:望
  • メス(死亡)
  • 死亡
  • 死亡
  • 死亡

2022年7月15日生まれ 双子

  • 兄:旅三朗
  • 弟:鳩三朗

2023年3月2日生まれ 6つ子

  • オス(2023年5月12日死亡)
  • オス(2023年4月10日午前9時30分頃亡)
  • メス(2023年5月12日死亡)
  • メス(2023年5月12日死亡)
  • メス(死産)
  • メス(2023年3月4日死亡)

2023年8月11日12日 5つ子

  • オス(死亡)
  • 万四朗
  • メス(死亡)
  • お龍
  • お春
 

カワウソ吸い問題

2023年9月2日にX(旧Twitter)で投稿された「カワウソを吸う館長」とする写真が物議を醸していた。
猫飼いの間で猫吸い(飼い主が猫を抱っこしたり押さえたりして、猫の体に顔をくっつけて息を吸う行為のこと)が流行っているが、ペットと思わせてしまう行為を研究や教育機関であるはずのJAZA加盟の水族館ですべきではない行為ため非難された。
また、同館では同年初夏には同館で生まれたカワウソの赤ちゃんが死亡するなどしているため慎重にすべきなど様々な指摘がみられた。
「日本アジアカワウソ保全協会」が抗議するまでに至った。

この件を通し、ペットにしているならカワウソにしても何が悪いという考えの人たちがいまだに残る一方、近年カワウソの絶滅危機にある状況を理解する人たちも増えたという事が明らかになった。

過去の外観

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※リフォーム前

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※カワウソ募金でリフォームしたもの

 

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  • 鳩三朗はペンギン横へ移動し、聖旅鳩の三頭で生活しています -- ななし? 2023-08-19 (土) 23:07:50