スマホの熱対策

Last-modified: 2019-08-31 (土) 02:48:13

最近のスマホはCPUの処理性能が大きくアップしており、それに伴いゲームも3D描画など高負荷の処理を要するものが増えて来ています
ラストイデアも例外ではありません、むしろマルチでの通信も加わる分CPUにかかる負荷はとても大きくなります
過熱によりアプリの強制終了や端末の誤作動、端末の故障にもつながる危険があるので対策しましょう

  • VIP権特典のソロオート1.5倍速機能の利用で更なる負荷の増加が見込まれます。夏場を乗り越える為にも対策しておきましょう

熱の発生を抑えよう

3D描画クオリティを「低」にする

そもそも負荷のかかる処理を抑える方法。マルチで放置する場合などは必ずやっておこう
メニュー>オプション>バトル設定>描画クオリティの「低」 で設定可能

画面の明るさを暗くする

発熱防止にどこまで影響があるかは不明だが
電池の消耗を抑えるためにもマルチ時などは暗くしておきたい

充電しながらプレイしない

電池の消耗が激しい本作ではなかなか難しいですが、可能な限り充電しながらのプレイは控えましょう

熱の放出を促そう

風を当てる

扇風機やUSBファンなどを利用してスマホに風を当て続ける方法
家にあるもので手軽にできるが、電源が必要なのがネック
エアコンの省エネなどで注目されてるサーキュレーターは首を真上に向けられるため
まとまった強い風が当たりやすく直置きできる

1円玉(アルミ)、10円玉(銅を使う)

激安でできる簡易なヒートシンク
水の漏れないトレイにキッチンペーパー折り畳み、水を含ませて硬貨を敷き詰める。
手持ち操作は出来ないが効果は抜群。オートに使うと良い。
使う時は赤丸のあたりから少量ずつ水を含ませて硬貨表面を濡らさないようにしてください。スマホカバーは必須。

参考画像
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ヒートシンクを使う(おすすめ)

ヒートシンクとは

パソコンなどの電化製品に使用される冷却用の部品です

仕組みは、金属の熱伝導性の高さを活用し、スマホの熱を奪わせて、表面のフィンで表面積を高めることで効率よく放出させることでCPUに熱がこもり続けるのを抑える、というものです
「スマホ用のヒートシンク」は存在しない為、PCパーツ用など既製品を流用します

どこで買えるの?どれを選べばいいの?

Amazonで買えます。ここにアフィリンクを貼ってスタポを買おうかとか考えましたがあくどいのも嫌なのでご自身で見つけてください

  • 大きさ
    • 当然ながら大きいものほど熱を吸いやすいです
    • 小さいものは短時間で熱くなることが多いですが、それは熱をよく吸収してくれている証拠です
    • 溜まった熱はサッと水洗いすればすぐに取れます(使用するときはちゃんと拭こうね)
  • 材質
    • 銅、アルミの2種類がメジャーです
    • 銅製の方がアルミ製よりも熱伝導効率が非常に高いですが、自己放熱性(冷めやすさ)はアルミの方が高いため、スマホを置いて放置しておく分にはアルミがおススメです
      • 何より銅製は重く価格も高価で、酸化しやすい為、スマホ冷却台としてはおススメできません
    • 効き目を試してみたい方は10円玉をスマホのCPU部分に貼ってみるのもおススメです

使い方

  • 小さいヒートシンクを本体に直接貼る
  • 大き目のヒートシンクの上にスマホを置く など
    • ヒートシンクを使う時は必ず常温で使用すること。冷蔵庫で冷やしておいたものを使ったりしないように(理由は次項)
参考画像

ちなみに筆者はサイズのものを裏返してスマホにケースを付けたまま置いています
電源もいらず、デカいので熱も吸いやすく放出もしやすいのでケース越しでも熱くなりません
色々と試した結果一番楽なこれに落ち着きました

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150x69x37mmサイズ左:2.5インチSSD用ヒートシンク
中:iPhone 8
右:150x69x37mmサイズヒートシンク
ヒートシンク付きiPhoneケース(試作品)
ケースを切り抜いて直接ヒートシンクを密着させた為、熱吸収性能は高かった
ヒートシンクが小さく熱の放出が追い付かなかったのと、見栄えがアレなため実用化に至らず

氷や保冷剤を使う(危険)

絶対にやめましょう。
急激に冷やすことによりスマホ内外に大きな温度差が生じて結露が発生します
(真夏にキンキンに冷えた飲み物をコップに入れて放置したら水滴が発生するアレ。防水スマホでも起こります)
これによりスマホ内部の部品の故障に繋がるので絶対にやめましょう

最近は常温保冷剤というアイテムも登場しています
30℃前後までゆるやかに冷却することを狙った製品なので結露の心配がなく、室温で固まりだすので冷凍庫に入れる必要がありません。
外での長時間プレイが多い人などに特にオススメです