十亀の恩返し

Last-modified: 2021-04-12 (月) 20:37:59

埼玉西武ライオンズ・十亀剣投手と福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩内野手の極端すぎる対戦成績の事。
また、そこから転じて2人の間にあるとされる前世からの縁の事。

概要

ルーキーイヤーから一軍で登板していた十亀だが、先発に転向した2年目の2013年以降、松田との対戦成績が異様に悪く、特に抜けたスライダーが甘く入り痛打を浴びるケースが多かった*1。この不可思議な出来事は、同様にソフトバンク相手になかなか勝てなかった菊池雄星(現マリナーズ)*2と並んで球界七不思議の1つに挙げられる事もある。
そんな十亀をなんJ民は浦島太郎の亀になぞらえ、「前世で松田に助けられた恩を返そうとしているのでは」と推察。下記のコピペもウケが良く、恩返しネタが定着した。

 

コピペ

マウンド上十亀(聞こえますか・・・松田さん、松田さん)
バッターボックス松田「ん?」
十亀(次の球は甘いスライダーです・・・かっとばしちゃってください)
松田(なんだと)
十亀(いきますよ、松田さん・・・!)ビュッ ヘンガオー*3
松田(!!)カキーン
実況「いっとぁー!こーれは間違いなくいっとぁー!」
松田(何で君はそこまでしてくれるんだ、もうあれは前世のことじゃないか)
十亀(いいんですよ、松田さん・・・あの恩は忘れません)
松田(ありがとう、十亀くん・・・!)アツオー

対戦成績(2020年10月31日現在)

年度打率内訳OPS
2012.---(0-0)1四球1.000
2013.750(4-3)1二塁打1.750
2014.667(6-4)2本塁打2.333
20151.00(6-6)1本1二塁2.667
2016.400(5-2)1二塁2四1.171
2017.571(7-4)1本1二塁2四1.810
2018.500(14-7)5本5四*42.203
2019.273(11-3)1本4四1.012
2020.000(4-0)0本0四0.000
通算.509(57-29)10本4二塁14四1.711
 

50打数以上対戦して通算OPSは驚異の1.711、打率で見れば(比較的)抑えているように見える2019でもOPSは1を上回っており、計9シーズンに渡る対戦中8シーズンでOPSが1を上回っているなど意味不明なほど打たれまくっている。*5

 

あまりの打たれっぷりに本塁打以外なら十亀の勝ちなる謎理論が唱えられたり、四球「十亀、松田を四球に抑える」とレスが付いたりするなどのネタが誕生している。実際のところこの数字では「全打席四球を与えた方がマシ」*6というレベルであり、後者に関してはあながちネタの域を出ないわけでもないというのが恐ろしい所。

 

認知され始めの頃のスレタイは「【定期】十亀、松田に被弾」だったのだが、回数を重ねるごとに省略されていき「【定期】十亀、松田」→「【十亀】松田」→「【十亀】」のように言わずとも察せる領域まで来てしまっている。


通算でこの成績とあってはなんJ以外でも相性の悪さは認知されており、スポーツニュース等でも(松田から見て)お得意様などと表現されてしまっている。またパ・リーグTVからも相性をネタにされ、対戦しただけで単独で動画が作られてしまうほどである。
更には1試合を通して十亀が9人の松田に投げ続けた場合の試合結果を算出する『十亀vs松田シミュレーター』なるものまで製作されており、時折なんJ民はこれで「100点以上取る」「10点以下に抑える」などの目標を定め盛り上がっている。


なおこの件は西武首脳陣側も流石に認識しているようで、2018年CSファイナルステージ第1戦で2番手として登板した7回無死1・2塁、松田の打席では3番手の平井克典へ交代し勝負を回避した。なお試合は4-10で負け。それどころかその後松田以外にも打ち込まれてしまい、西武リリーフ陣の中で最も炎上してしまった。
また、この年松田は自身初となるベストナインを受賞。なんJでは当然十亀がアシストしたとネタにされた。

関連項目

関連リンク

松田 vs 十亀シミュレーター
https://mattz.xii.jp/yakiu/yakiu.html



Tag: 西武 ソフトバンク なんJ コピペ SS


*1 一説として、松田はベースから極端に離れた位置に立つ打者のため、十亀が松田の立ち位置を目安に外スラを投げようとした結果、あたかも吸い寄せられるようにゾーンど真ん中へ向かってしまう、というものある。
*2 2011年の1軍デビューから2018年9月28日の対ソフトバンク戦初勝利まで18戦13連敗を喫しており、結局日本最終登板となるCS2nd第1戦で燃えた為、当該試合が唯一の対鷹戦での勝利である。
*3 十亀は投球時に変顔になることで有名。
*4 2018年はほぼ毎試合ホームランを打たれており、唯一ノーヒットに抑えた5月23日は偶然にも世界亀の日だった。
*5 唯一2020年は十亀の登板が少なかった事と松田が絶不調だったこともあり対戦数も伸びず、4打席無安打と完璧に抑え込んだ。なお対ソフトバンク戦の十亀は松田以外の打者(主に左打者)によって無事叩きのめされた模様。
*6 全打席が四球の場合は何打数の対戦であろうと出塁率1.00、長打率0.00のOPS1.000であり、実際の通算OPS1.711を大きく下回る。なお時折「単打or四球ならOPSが下がる」とも言われるがこちらは誤り。上記は最初から四球のみを与えた場合の話であり、現在から対松田戦を全て四球攻めに切り替えても長打率は変わらず出塁率が上がりOPSも上がるのみである