プニキ

Last-modified: 2020-10-14 (水) 19:48:15

プニキとは「Yahoo!きっず」内のブラウザゲーム「くまのプーさんのホームランダービー!」の主人公であり、 無造作なスイングから最大200m以上のホームランを丸太で広角に打ち分ける恵体豪打、くまのプーさんの敬称である。
また、横浜DeNAベイスターズ・宮崎敏郎に対する愛称としても使われる。詳細は後述

 

くまのプーさんのホームランダービー!

このFLASHゲームが初めて世に出たのは、2008年7月28日(当初はディズニー公式サイトではなく、Yahoo!キッズ内のコンテンツとして公開)。何故か4年もの時を経て局地的にブレイクするに到った。
ゲーム内容は「プーさんとその仲間が原っぱで草野球」という、一見するといかにもお子さま向けのお手軽ほのぼのゲームに思える。
しかし蓋を開けた2012年正月のなんJ民を待っていたのはとてもキッズ向けゲームとは思えない超高難易度の真剣勝負であり、
「オウルボール打てねえ」
「パワプロの昇級試験よりムカつく」
「100エーカーの森にガソリンまいて燃やしたい」
「課金するからピッチャー返しと乱闘機能追加しろや」
「ピグレットでいいから横浜にくれ」
と、阿鼻叫喚の地獄に叩き落とすこととなった。
その後、「打倒・ロビン」を掲げて多くの挑戦者が現れたが、物理法則を無視した理不尽な球を内外に投げ分け、半分以上打ち込まれても負けを認めない森の畜生どもの前に大半が敗れ去り、なんJ民の正月休みは空しく過ぎ去ることとなった。

 

残念ながら、2020年にはブラウザ動作ソフトであるAdobe® Flash® Playerが終了すると予告されており、それに合わせプ・リーグも2020年12月にシーズン閉幕する模様である。

かに思われたが、有志によってアプリ上で上記Flash Playerを動かせるエミュレーターが作成途中であり、開発当初は再現性が難しく
バットを振った瞬間プニキが消える
オウルボールが画面外にまで及んでしまう
などなかなか苦戦を強いられていたが、最近になり動作が安定してきているとSNS上で報告された。

ルール

  • プニキ(バッター)を操作し、森の畜生ども(ピッチャー)が投げる球を打ち返す。
  • ステージ毎に定められた規定球数内に、ノルマ以上のHR数を達成すればステージクリア。
  • ストライクカウントの概念はなく、ファール・ストライクは1ミス。
    • さらにフェアグラウンドに落ちた打球も1ミスとして扱う*1。つまりHR以外は全て無価値。
  • ステージクリア時、成績(合計HR数、連続HR数、合計飛距離)に応じてボーナスポイントが貰える。各ステータスの強化に使用可能。
  • 既にクリアしたステージでも再度挑戦できる。
  • Stage7、虎のティガーを倒せばゲームクリア。
  • 芯に当たらないと詰まる、ジャストインパクトすると速い球の方が強い打球が飛んでいくなどは無駄にリアルに再現されている。
 

森の畜生ども(対戦相手)

投手名投球スタイルノルマ/球数要求HR率
イーヨーお子様向けのキャラでスローボールのみ。
後半の投手陣に慣れると逆に打ちにくいことも。
3/10.300
ランピー打ちやすい球速のストレートだが、若干球の出所が分かりづらい。
イーヨーに慣れ過ぎると振り遅れるかも。
5/15.333
ピグレットストレートに緩急をつけてくる。
この辺りから段々お子様向けではなくなる
8/20.400
カンガ&ルー上下に揺れるバウンドボールだが、このゲームに上下(高低)の概念は無い。
単に見た目がトリッキーなだけ*2だが、それ故に惑わされ、タイミングをずらされやすい。
12/25.480
ラビットスローボールから急に加速するストレート
だが直球でコースを読みやすいため、慣れればpt稼ぎの為のバッピと化す。ちなみに左投げのサイドスロー。
15/30.500
オウル通称オウルニキ、オウカス。中ボス。
左右にジグザグに揺れる畜生ナックル。詰まらされて球が飛ばない。
ここで脱落した挑戦者は数知れず。変化幅の中央を狙うのが攻略の鍵となる。
19/35.543
ティガー通称ティガカス。一応ラスボス。
リリース直後に消失、そのまま球の影すら消えっぱなしでミットに収まる「消える魔球」。緩急をつけられると完全にタイミングをずらされる。
が、所詮は直球なので横への移動調整の必要がない分、人によってはオウルよりは楽という意見も。
28/40.700
ロビン通称ロビカス。
このゲームの裏ボスであり、上記7匹全ての球種+豪速球+緩急+内外角を使いこなす大正義投手。
加えてノルマが50球中40HR、打率にして.800を要求されるという超畜生設定。5歳児
40/50.800
 

ゲームクリアの条件

このゲームはStage7のティガーが一応のラスボスであり、ここを突破すれば一応のゲームクリア扱いとなる。
Special Stageのロビン戦はいわば裏ボスであり、別に無理をしてロビンを倒す必要はない。

だが、「毒を食らわば皿まで」の心意気で多くの者が果敢に大正義ロビンに挑み、そして散っていった。
それでも一部の猛者はロビン撃破までこぎつけたものの、その殆どは「もう二度とやりたくない」「クソガキに心削られまくった」「まさかディズニーのゲームで嬉し泣きするとは思わなかった」とコメントを残している。

 

ステータスについて

森の畜生共との対決によって得られるpt(ポイント)で、各種ステータスを強化することが出来る。
ステータスは「パワー」「ミート」「スピード」の3項目で、それぞれ最大Lv20まで強化可能。

パワー打球の飛距離が伸び、詰まった当たりやただの外野フライもHRにしやすくなる
ミートバットの真芯からずれても補正がかかり、捉えやすくなる
スピード動きが早くなり、立ち位置移動調整が楽になる(内外角への揺さぶり対処に有効)

ptを稼ぎたい場合、ラビットを何度も相手にして打ちまくるのが最も効率が良いとされている。
各ステータスをどう上げていくかはプレイヤーの自由ではあるが、ミートとスピード優先、パワーは後回しが定石と言われている。
クリアした者のアドバイスにも「ミートスピードをMAXにしてからパワーを上げはじめていい」という極端な例もあるが、実際はStage6のオウル戦あたりからパワー強化に取り掛かるのが最効率ではないかと言われている。

パワーの強化を後回しにする理由としては、

  • Stage5のラビット戦までは落ち着いてやれば(←意外と重要)、あまりパワーを上げなくても普通に倒せる
  • UPに必要なptが他2項目より高い(同Lvで1パワー≧1ミート+1スピードほど)
  • 序盤は入るptが少ないので、ミートとスピードに回した方が得
  • 後半戦クリアやラビット特訓で幾らでもpt稼ぎができるので、それをパワー強化に充てれば時間的に無駄がない
  • HRに必要な距離は両翼100m・センター方向105m以上であり、200m飛ばそうがフェンスギリギリドームランであろうが同じ1本でしかない(ハイスコア狙いであれば話は別だが)
  • ミート強化でファール率を減らした方がよほどマシで、あとはタイミングさえ合っていれば柵越え量産可能
  • スピードを早いうちから上げておかないと終盤の相手に苦労する
  • パワー強化で飛距離が伸びる→滞空時間が長くなる→一打当たりの結果が出るのに時間がかかるのでかったるい
  • 高パワーに頼らない打撃が身につけられる(タイミング感覚が鍛えられる)
    といった点が上げられる。

もちろんLv上げ作業を続けていればいずれは全ステータスMAXになるし、実際その状態が最強のプニキなのではあるが、そこまで鍛え上げるには少々面倒で時間がかかる。
たとえ最大強化でロビンに挑んでも、劇的に勝ち易くなるという訳でもない。
そう断言してもよいほどに、ロビンの投球とノルマが余りに厳しすぎるためである。
無強化でティガーやロビンまで辿り着いたり、最大強化せずにロビンをKO(パワー7、ミート13、スピード12)したRTA走者など剛の者も僅かながらいるので、やはり最後に行き着く所は個人の技量と精神力(根気と集中力)次第と言えよう。

レベルアップに必要なpt一覧表
Lv.パワーミートスピード
Lv.01500pt300pt100pt
Lv.021000pt500pt200pt
Lv.031500pt700pt400pt
Lv.042000pt1000pt600pt
Lv.053000pt1500pt800pt
Lv.065000pt2000pt1000pt
Lv.077000pt3000pt1500pt
Lv.0810000pt5000pt2000pt
Lv.0915000pt10000pt3000pt
Lv.1020000pt15000pt5000pt
Lv.1125000pt20000pt7000pt
Lv.1230000pt25000pt10000pt
Lv.1335000pt30000pt15000pt
Lv.1440000pt40000pt20000pt
Lv.1550000pt50000pt25000pt
Lv.1660000pt60000pt30000pt
Lv.1770000pt70000pt35000pt
Lv.1880000pt80000pt40000pt
Lv.1990000pt90000pt45000pt
Lv.20100000pt100000pt50000pt
 

プ・リーグ

なんJでは元日より「プ・リーグ(プリーグ)」というものが2012年以降開催されている。単純にこのゲームを楽しむ催しであるが、ある者は今まで倒せていないキャラを攻略するために、またある者はセーブデータのCookieを削除して一から「打倒ロビン」を目指す(後述の方法で1個だけデータを削除せずとも新しくすることは可能)ために、など参加する動機は様々である。しかし、あまりの鬼畜設定のため、泥沼にハマり正月休みをすべてこのゲームにつぎ込むなんJ民が毎年多発している。そのため、なんJではこのゲームのURLが貼られただけでプ・リーグを思いだし、「ハランデイイ」と拒絶反応を起こす者まで出現した。プ・リーグ開幕前まではこのゲームと同じ仕組みであるが難易度が低い、スティッチ版の「スティッチのコズミックスラッガー」でキャンプを行うか、プニキのゴルフゲーム「プーさんと100エーカーの森ゴルフ」をしてオフを過ごすかとされている。ただし、「100エーカーの森ゴルフ」も「ホームランダービー!」程ではないがキッズ向けゲームとは思えない高難易度である。

 

小ネタ

  • 実は当ゲームのURLはYahooきっず!版とディズニーゲーム版、そして英語バージョンのDisney LOL Games版の3種類存在する*3が、FLASHのセーブデータは別扱い(つまり成績やステータスは非共通)なので、どれか一つに専念するのが望ましい。しかし、当ゲームはデータを一度削除すると元に戻せないため、非メインの方で初心に帰る、正月のプ・リーグ用にするなど使い分けをするのも良い*4
  • ステータス画面ではプニキの打ち立てた記録を閲覧することが出来る。
  • もし途中でノルマ未到達が確定してしまい、最初からやり直したい場合、F5キー(更新ボタン)を押すとリセットできる。
  • 左上にある「ノルマ・スコア表示欄」をディスプレイの上から紙や付箋紙を貼り付けて隠すと、ノルマを気にせず打撃に集中できて、成績が良くなる。効果に多少の個人差はあるものの、いくつもの実証報告やノルマクリアのレスが挙がっている事から、信憑性は高いと思われる。手元に貼り付ける物がない場合は、タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開き「オプション→常に手前に表示」に設定すれば、代用できる。
  • 当記事内で幾度も述べているが、ロビン戦は高速魔球に100マイル速球にホームラン率8割のノルマと、超がつくほどの苦行である。が、その副産物として、何度も挑み続けているうちにプレイヤーの腕もめきめき向上する、という側面もある。「オウルとティガーでパーフェクト達成したったwwロビンで修行した後だとこいつら雑魚Pだわ」という報告も挙がるほど。
  • プニキの後ろにいる灰色のネズミのようなキャラは地リスのゴーファー。おそらく捕手か審判の役を務めていると思われる(打った後の遠景時に、その姿を確認できる)。ちなみにゴーファーはアニメ版オリジナルキャラ*5で、たまに自ら「本(原作)に載ってないからね」とメタ発言をするほどのフリーダムな性格をしており、そこに惹かれるファンも少なくない。よく自分の掘った巣穴に落ちたりするオチネタ要員でもある。
  • プニキのステータスアップに使われている物は、プニキの大好物「はちみつ」。しかし、この「はちみつ」がなければまず5歳児のロビンを倒せないため、禁止薬物・はちみつはちみつでドーピングしないと5歳児にも勝てない」などと、もっぱらネタにされている。
  • プニキ及びディズニーとは一切何の関係もないが、ゲーム中に使用されているSEがCGアニメ『gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)』の「ぐだぽよ~」と同一(おそらく著作権フリー音源?)のため、スレでたまに話題にのぼる。
  • 余談だが、一時期、Google検索で「プニキ」と検索すると一番上にヒットするのがこのページであった。「プニキ」の呼称がネットで広く浸透している証といえよう。2020年2月現在は、一番上に本家ゲーム、2番目にこのページ、3番目にニコニコ大百科の記事、4番目にピクシブ百科事典の記事が出るようになっている。
  • また、Googleで「013」で検索すると最上位にプニキが出てくる。
  • 2014年4月、Yahoo!きっずのアップデートにより、今までのデータが強制削除された。また、ゲームの難易度が表示され、「難易度★×5(MAX)名人向け」とランクされた。
  • 2014年11月、Yahoo!きっずのiOSアプリがサービス終了するのに伴いプニキが終了と思われたが、Yahoo!カスタマーサービスがTwitterにて「きっずは終わりません……! プニキも健在です」とまさかの公式が「プニキ」発言をし大きな反響を呼んだ。ツイート
  • どういう訳かなんJでは頻繁にヒグマの対策に関する情報交換が盛んに行われているが、ヒグマは成人男性を一撃で撲殺する筋力、時速50km前後で駆け抜ける俊足、一度エサと判断すればどこまでも追いかけてくる根気を持ち合わせた逸材として知られている。そう考えると(ヒグマかはともかく)クマであるプニキの野球挑戦も当然なのかもしれない。
  • 2019年7月、Flashの開発や提供が終了することに伴い、Yahoo!きっずの一部ゲームの配信終了が発表される。その中には我らがプニキも含まれていた。2020年12月を以て配信終了となる模様。
  • 2020年7月末に、ゲーム「プリンセスコネクト!Re:Dive」内でプニキそっくりのミニゲームが実装された。10球勝負で総飛距離1000mがノルマで、ホームランを要求されない分難易度は低めに思えるが、プニキでお馴染みの消える魔球、加速する火の球ストレート、ジグザグボールのほか、恐ろしく左右へ変化するカーブ、シンカー、さらに残像を伴う魔球なども加わっており、極めつけには「全球ホームランかつ総飛距離2200m」というロビカスの8割ホームランを超える称号ノルマ*6を備えるという鬼畜っぷりから、プニキを知るユーザー達を再び地獄へと叩き落とした。*7現在はゲーム内アイテムを購入することで、いつでもどこでもプレイすることが可能である。
  • 2020年8月、ゲーム「ディズニー ツムツム」内でプニキを意識したと思われる新ツムが追加された。スキル発動時の演出や宣伝ツイートの画像から完全に確信犯であることが伺える。

リアルプニキ

横浜DeNAベイスターズ、宮崎敏郎のこと。
社会人時代からニックネームが「プーさん」であり*8、横浜入団後もあだ名を引継ぎ「ハマのプーさん」と呼ばれ*9、ファンの間でもこのハマのプーさん呼びが認知される。そしてこのゲームを知る者を中心にもう一つのあだ名として「プニキ」という愛称が広まっていった。
このプニキという愛称について球団側も把握しており、2017年11月のイベント「ハマスタレジェンドマッチ」の際に作られたクリアファイルにおいて採用される事になった*10
また、2018年のファン感ではプーさんのコスプレで登場する場面も見られた。
ただし、球団のプニキ呼びは一概にネットに媚びた訳ではなく「くまのプーさん」という作品の権利が非常に複雑であるという事による「大人の事情」の側面もあるようである*11
その体型からなのか入団当初は守備に難があったものの猛練習の末に克服しレギュラーに定着、他の選手が認めるほどの天才的なバッティングセンスを武器に2017年には首位打者とベストナイン、2018年にはベストナインとGG賞に輝くなどプニキの名に相応しい(?)打棒を発揮している。

画像(ラミレス直筆)

3842c78e.jpg
※2017年8月3日の試合後イベントの映像より

 

発祥スレッド

プーさんの野球ゲームwwwwww
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1325403958/過去ログ

1 : 風吹けば名無し : 2012/01/01(日) 16:45:58.14 ID:ASo+7y6d
http://disney.kids.yahoo.co.jp/game/pooh.html
結構面白い

 

外部リンク



Tag: なんJ 漫画・アニメ ゲーム 横浜


*1 一応「ヒット」と表示されるが、失敗扱い
*2 大きい方がカンガで、カンガのお腹の袋に入っているのがルーであり、ルーがボールをカンガの尻尾に投げ、カンガが尻尾で投球する
*3 なお、多くのなんJ民が主に使っているのはYahoo!きっず版。
*4 セーブデータはCookieで管理されているため、該当する方のCookieを削除すればデータは一からやり直しになる。
*5 第2投手のランピーも同様。ただし、ランピーの場合は原作に名前のみ登場する「ズオウ(ゾゾ)」という生き物が下地になっているのに対し、ゴーファーは完全なオリキャラ。
*6 最終相手の条件。消える魔球と残像を伴う魔球こそ使用しないが、記述されている残りのオウルボール等は全て使用してくる。
*7 10球のみなので集中力はプニキよりはもちやすい。ただし称号に焦点を当てた場合、平均飛距離220mという数字はしっかりと芯で捉えなければ飛ばし得ない距離であり、詰まらされればプニキのように力任せに飛ばせない。そのため「10球すべてホームランだが飛距離が足りない」といったプレイヤーが後を断たなかった。
*8 体型がずんぐりむっくりのプーさん体型のため、この時点でプニキは関係ない
*9 監督のラミレスにスタメン発表のホワイトボードで5 POOHと書かれた等の実例がある
*10 この時大洋戦士戸柱も拾われている
*11 著作権だけ見ても英語原作"Winnie-the-Pooh"のうち「文章の著作権」は作者死亡の年数経過で2017年5月に消滅したが、「原作の挿絵の著作権(権利者E.H.シェパード、著作権消滅は2046年)」「『プーさん』という呼び方など日本語訳された文章の著作権(各翻訳者)」「黄色いクマの見た目の『ディズニー版プーさん』デザイン(ウォルト・ディズニー社)」などは著作権が生きている。その上に商品化権などややこしい問題が重なる。