目ぇ覚ませ

Last-modified: 2023-12-15 (金) 15:45:30

2022年6月12日の日本ハム戦にて、波留敏夫(当時、中日ドラゴンズの一軍打撃コーチ*1)が飛ばした檄。目を覚ませ、目覚ませとも。


概要

中日は2021年終了時点で深刻な得点力不足に陥っていた(チーム得点が2年連続、チーム本塁打が3年連続のリーグ最下位)。2022年も不振は続き、同試合前の時点で平均得点はリーグ最下位の3.03。直近は2回の零封負けを含む5連敗と、深刻さを増していた。
試合は日本ハム先発の加藤貴之に4回まで3安打無得点に抑えられる。5回表の攻撃前の円陣にて波留が「目ぇ覚ませもっとお前ら。いつまで甘えてやってんねん野球。その気でやらんかい、アホ!」と声を荒らげて檄を飛ばす様子がテレビ中継で放映される。


動画

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反応

プロ選手に対する精神論での対応は当時、賛否両論を呼んだ。

後に波留はシーズン終了後、中日を退団し、波留はオリックスへ育成チーフコーチとして移籍した。
しかし、中日の次のシーズンである2023年は5月の時点で開幕9戦中4完封負けや怠慢走塁などと試合内容の落ちぶれが凄まじく、追い打ちをかけるように8月以降からは令和の米騒動空気最悪な近藤の晒し投げなどと大崩壊
一方の波留は移籍先で育成チーフコーチとして成果を出したり三連覇に貢献した事もあってか、『今となっては怒って当たり前』『先に波留が叱る事によって立浪監督の溜飲を下げていたのでは?』などと、『波留無能説』も含めて否定派は皆無となっている。

関連項目

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*1 5月23日に中村紀洋と入れ替わる形で一軍昇格。