ケアン港

ケアン港【けあんこう】

バンホールの南に位置する小さな港。
北への道はモルバアイルへと続く。
広い砂浜の中にぽつりと桟橋がある、静かな場所である。

• BGMも無く環境音のみ。夜間は不気味に静まり返る。
• 静かな砂浜という雰囲気から、毎年夏になるとイベントの舞台になる。

詳細

• C2開始と共に、イリア大陸へ渡るための港として実装された。
  • イリアのケルラ港との間に航路が開かれ、シェナンが乗船券(100G)を販売していた。
  • 殆どのプレイヤーは大陸移動を常用するため連絡船にはあまり縁が無く、特有のタイトルを得るために訪れる程度。
    • そのタイトルが漁船にも関係するため、基本的には釣り師が訪れる場所となった。
    • 海岸の岩からは釘がぽろぽろと落ちる。釘を求めるハンディクラフト修練者も一時的にここに集うことがある。

• カジキマグロの名産地。
  貝やエビが釣れる唯一の場所でもある。
  • 「ビンに入った手紙」という特別なクエストスクロールが釣れる事もある。木や岩を叩く・焼き貝料理を作る等の簡単な作業で報酬を得られるので、やってみるのも一興。
  • 砂浜には貝の採集ポイントもあり、ジャガイモ鍬を使って採集できる。生活スキルの鍬さばきに貝の採集があり、修練のためにこの地を訪れることもあるだろう。
    採集場所探しという面では人が少ない方が都合が良い場合もある。

• 元々、上記の他には特筆すべきコンテンツも無い寂しい場所ではあったが、2011年9月28日のG15アップデートにて、とうとうケルラ港との航路がなくされてしまった。
  • かつての船乗り場は閉鎖され、立ち入り禁止の看板も吊るされた。
    ワールドマップにも×印が書かれる始末である。シェナン完全に涙目。
  • その後はネコ島に行くためだけのところになってしまった。
    イベント期間でもなければ訪れる人はほぼ皆無、逆に誰かが居ると驚くという次元の無人エリア。

• 2022年7月20日の大交易時代アップデートにより、イリアへの航路（コンヌース港行き・セルラ港行き）が開設され、10年半ぶりに港としての機能が復活することとなった。

余談

• もともと港町として作られる予定だったが室長交代による開発の方針転換で今の形になったらしい。(要出展)
• 付近に港村アマなどがある設定だった名残がNPCのセリフの中に残っている。

• 廃線後もかつてのイリア大陸との航路がミニマップ上に表示されている。
  • この航路と交差する形で東西への航路があるのが確認できるが、どこからどこへの航路なのかは謎のままである。
    • ミニマップのリニューアル後にもこの航路は残り続けている。

• 2013年9月のZEROアップデート以降、南側の海の上に鐘楼が浮いているのが見える事がある。
  • 上述の理由よりほぼ無人であることと相まって、軽くホラー。