ケフレーン

ケフレーン【けふれーん】（NPC）

• G22から登場する、エルフの魔法使い。黒き月の教団の構成員。高い戦闘能力をもつ
  G22～G25ネタバレ

  • 黒き月の教団幹部バロール・ベイムネクの副官。上官が不真面目なためか、いつも小言を言ってはかわされており何かと気苦労が絶えない。
  • ケフレーンと言う名は奴隷の境遇から救われ教団で活動する事になった際にフォドラーに記憶を奪われ、その後に呼ばれるようになった教団員としての名。元々の名はマルエード。大切な人を守る為の力を得る事と引き換えに守りたかった人の記憶を失い、ただ教団の為に行動する道具になる。G24のラストで今マルエードを名乗っている友人の記憶を取り戻し「この記憶だけは奪わないでくれ」と懇願するが容赦なくフォドラーの手で奪われる。マビノギのキャラクターの中でもかなり悲劇的なキャラクターである。
    • 記憶を消される際にはフォドラーには「私の副官の為に」と言う扱いで、消された後にケフレーンを使うデイルブラーからは「私の為にケフレーン様を用意してくれた」である。ベインからは「従順になったらこんなにもつまらない奴」。本音が飛び交うアットホームで自由な教団。ミレシアンと友達になれそうなぐらいに他者に都合よく使われている
    • 少年期はベルファスト島が海賊に支配されていた頃の虜囚で、悲惨な境遇にあった。ある日、友人の少女と脱走を企て、匿ったことで見せしめとして右耳の半分を切り落とされてしまった。この直後にオーウェン提督の部隊によって友人は保護されたものの、彼は直後に発生した火災の混乱のさなか命からがら逃げ出すのが精一杯だった。その後の行方はようとしてしれず、友人も死亡したものと思っていた。
      その生い立ち、経緯、そして結末とマビノギ屈指の不幸キャラと言えるかもしれない。

  • Ｇ25の１部で記憶を取り戻す事もなくマルエードと対峙中にルウェリンに撃たれたところで出番が終わる。２部で生きている事を祈ろう。
    • １部は守護者の介入で有ったけど無かった事になりました。そして２部の結果で教団の幹部、副官の中で唯一の生存者になった。表向きは処刑と言う事になったがエレモンがテフドゥインと霧の管理の為に必要と判断して極秘に生存させた事で普段はテフドゥインの中で管理者として生きる事になった。ハイミラクと契約で得た力は全て失ったようでG25クリア後はマルエードからも「以前ほど強くはない」と言われる。
    • フォドラーが消した記憶はハイミラクが慈悲なのか不明だが戻したので王国のマルエードの本名を本人以外で唯一知っている人物となりテフドゥインでマルエードと暮らすような形になった。あと遠征隊のメンバーも。

  • 妙に髪に執着する。幼少期にマルエードに「こっちの方が似合う」と言いマルエードの髪型の基礎を作る。記憶を失ってからもマルエードの髪の色をみて機嫌がよくなる。Ｇ24で記憶を取り戻したらマルエードに髪の事を語る。Ｇ25で記憶を失った状態でもマルエードに出会うたびに髪への思いは消えずに髪の色について語っていた。G25クリア後もやっぱりマルエードの髪の色に特別な感情をもっていた。流れとしては感動的な話のはずなのだがなんだろう

  • 戦闘能力は廃人級のミレシアンでも不覚を取るレベルで100万ものライフと必殺の攻撃力を持っている。G22最初のミッションの敵がいきなりこいつなのでビビった人も多いだろう。
    基本的に「取り巻き全滅」か「一定時間逃げ切る」のどちらかが勝利条件だが、G24では記憶を取り戻しつつある影響で積極的に攻撃してこない為、倒すのも難しくない。
  • テフドゥインミッション「7回の悪夢」のボスとしても登場。当然ながらストーリー版より強い。

  • G２５クリア後には土曜日にのみテフドゥインのマルエードの隣に出現する。
    • この際にキーワードで色々な事を話す。中には「人間の中には異種族ををペットにしようとする奴がいる」など言うものもあったりエルフが嫌いで自分がエルフである事も嫌っていると言う事も分かる。もっと肉体的に強ければマルエードを守れたと思っているようだ。ナオの友達では「大切な友なら絶対に手を放すな」墓地では「自分たちにように生き延びる事ができなかった者達の冥福を祈る」など自身の経験から友を大切にしている
    • マルエードだと「もう二度と忘れない。そして絶対に離れない」「邪魔だからそろそろ帰ってくれ。空気を読んでさっさと消えろ」そうだね邪魔だよね。
      • デートまがいの約束を取り付けていたりと彼女との関係は良好な様子。まあ悲恋で終わらなかった貴重なNPCカップルなので末永く爆発してください。
      • 本名のマルエードを名乗らない理由は「誰かを守るのに相応しい名前は自分ではなくあいつにふさわしい」なども言ったり会話のパターンが豊富。
    • ベイムネクだと「あれほど望んだ最後を迎えたのだから最後は幸せと言う感情を感じられたのかも」とベイムネクの最後を知っているような事を言ったり「ケフレーンはベイムネクが自分の傍にいる者に付けたかった名前」だと言う事を教えてくれる。
    • いちごが好き