フィニーフィン

Last-modified: 2023-06-13 (火) 04:08:58

フィニーフィン【ふぃにーふぃん】

かわいらしい小動物のペット
ペットハンドリング実装に伴い、当該才能のチュートリアルクエストの一環で必ずもらえるようになったペット。
ブロニーのように対話が出来るNPCを兼ねたペットで、クエスト中の雰囲気も相まって
マビノギとしては珍しくゆるふわファンタジーライフを楽しませてくれる。
一人称もフィニーフィン。

概要

  • マビノギオリジナルの小動物。ペットタイプに「妖精」が含まれていることから、おそらく見た目通りの動物というわけではないのだろう。
  • 基本的な性能で見るべき点は多くは無いが、インベントリが8x10マスと非常に広く無料でもらえることを考えるとなかなか破格の広さ。
    しかしそれ以外は、ステータスは凡慮だし騎乗も不可能。基本的には、ストーリーに関わるだけの愛玩動物。
  • しかしいくつか特殊な性質や、ストーリーの都合上で得られる性能もある。具体的に挙げていこう。
    • 名づけが不可で、名前は「フィニーフィン+(主人のキャラクター名)」である。+も必ず名前に入る。
      例えば『用語辞典うぃき』という名前のキャラが作ったら「フィニーフィン+用語辞典うぃき」という名前のペットになる。
      …現在のマビノギの名前の字数の上限が8文字なので、半角を0.5文字とすると15.5文字の名前。かなり長くなりうる。
    • そのためか、呼び出しても一切名前が表示されない。Altキーを押してもライフバーが出るのみという徹底ぶりで
      誰が呼び出したかすら良く分からない為、呼び出したことを忘れる事が頻発してしまう。
    • クエストで、スキル「フィンシンク」の最初の対象は必ずフィニーフィンにしなければならない。
      また、フィンシンク自体も最初はフィニーフィンにしか実行出来ないようになっている。
      つまりフィニーフィンはほぼ自動的にフィンペットになる。
      もちろん休憩中にうっとうしく光る機能も健在であるため、少し可愛がりにくくなる。
      • このため、似たような愛玩用ペットよりは僅かに戦闘力が高くなるが…所詮はどんくりの背比べである。
    • 実装当時のイベントで「フィニーフィン専用トーテム」を入手出来たため、他のペットよりはステータスを高くしやすかった。
      けどやっぱり他の強みがないため50歩100歩といったところ。
      しかも、このトーテムはNPCに売ると探検経験値7万がもらえた為、手に入れても探検経験値に変えてしまう人は少なくなかったとか。
  • …しかし。これらの性能よりもずっと大きな問題点がフィニーフィンにはあったのだ。

問題点

  • 問題はただ1つ。うるさい。これに尽きる。
    • フィニーフィンは呼び出しているとレッサーパンダのペットのように立ち上がってニャーニャー鳴く。
      このニャーニャーが、立ち上がってる間ずっとにゃーにゃー、にゃーにゃー、にゃーにゃーとネコのボイスで鳴きまくるので
      最初はかわいいと感じても、すぐに鬱陶しくなってくる。
      これは近くにいる他のプレイヤーにも聞こえてしまうので、呼び出しているだけで騒音公害になり得るのだ。
      この声もたまに聞くくらいなら可愛げがあるのだが、いつまでも連続して発されると鬱陶しくなる。
      これにより、戦闘はおろか人のいる所では愛玩動物としても使いにくいという悲しい欠点を背負ってしまっている。
      • レッサーパンダのように、と書いたがレッサーパンダも同じ問題を内包していた。
        ただ、レッサーパンダはインベントリサイズも当時としては中の上の6x6で、それほど見るべき強みのあったペットではなかったし
        欲しければ課金しないといけないこともありさほど問題にならなかった。
        フィニーフィンは「誰でも無料で手に入り」「インベントリもとても広い」という性質を持っていたので、呼び出される頻度が多く問題となっていた。
      • どうやら筆者が召喚してみたところ、かつてよりニャーニャーいう頻度は大幅に落ちているように感じた。
        アップデートで軽減されたようである。
        それでもこの行動を取らなくなったわけではないので、やはり呼び出すなら人のいない場所を選ぶと良いだろう。