[魔識學堂の長]ヨルスウィズ
プロフィール
アカデミーの創立者で、アインレーラやシエラの恩師の一人。自身も認める凡才だが、革新的な組織を作り上げた手腕から最高議会員にまで選出された異端の魔法使いでもある。
好奇心旺盛で、好きなものは勉強、お菓子、子供。たまに連れている鳥は、魔法の国で叡智の象徴と言われる烏を模した魔力の塊。
「人はいつまでも学ぶものさ」
- フルネーム:ヨルスウィズ・ゼディー
- 綴り(一例):Jorvis・Zedy
- 出身:魔法の国
- 性別:男
- 年齢:?歳
- 職業:アカデミー学園長
- 武器:黒識錬烏
- 趣味:勉強
- 性格:やんちゃ
- 一人称:俺
- 実装日:2019年11月30日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:闇
- 武器種:魔法
- リーチ:後衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:金髪。右目は前髪で隠れている。目は紫色。背は低め。
- 服装:モルタルボードを頭にかぶっている。短パン、ソックスガーター。マントは非常に長く地面に引き摺っている。
- 武器:
- 鈴:恐らく帽子についてる房付きのもの。
- イラスト・Xへのリンク
ユニットイラスト 設定画・原画
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)
フレディ「はいよ、ヨルさん。頼まれてた『モンスターとの共存と労働の新制度』、著者アルゼルダの解説付き限定版だ!」
ヨルスウィズ「サンキュー、フレディ君。いやー王国の書店は魔導書以外の品揃えも豊富で最高だねー!」
ロッピー「ロッピ―布団店特製、ふかふかモグー抱きまくら! 王国みやげに一つ買ってきませんかー!」
ヨルスウィズ「ロッピ―のやつ、面白そーなの作ったじゃん。ゲルトシュタイナーにあげよっかなー、あいつよく寝落ちするし。」
ジェニー「ヨルくん、ヨルくん! この前は一緒に遊んでくれてありがとー!」
ヨルスウィズ「ジェニーちゃん、どういたしましてー!」
ユウ「王国、満喫してますね。」
ユウ「俺、ヨルスウィズさんはアカデミーの学園長として国外視察をするために俺たちの旅に同行してくれたって聞いてたんですけど……。」
ユウ「やってること、ほぼ観光客ですよね! それも見知らぬ土地の旅に慣れてるタイプの!」
ヨルスウィズ「気づいたか……。」
ユウ「気づきますよ! 俺の知らない間に町の人と打ち解けすぎですもん!」
ヨルスウィズ「実は、国外も知らない土地も割と経験ある。」
ユウ「うっすらそんな気はしてましたよ!」
ヨルスウィズ「仕事も国を出る前に大体片づけてきた。」
ユウ「遊ぶ気満々じゃないですか!」
ユウ「くっ、騙された……!『魔法の国の偉い人だから国外は不慣れなのかも』って思ってたけど相当旅慣れしてた!」
ヨルスウィズ「いぇーい。」
ヨルスウィズ「とは言え、多少の懸念はあったんだぜ。最高議会員になってからは、国内にこもりきりでその間に世の中も大きく変わっていったもんだからさ。」
ヨルスウィズ「いやー、それにしても久々の国外出張だって言った時のアカデミーのみんなの反応と来たらねー。」<場面転換:アカデミー>
リジェンテ「王国に出張? なるほど、たまの羽伸ばしということですか。どうぞゆっくりしてきてください!」
ソワレ「学園長、王国に行くの? ならば我は、おみやげとして王国のお菓子を所望す!」
ミザリア「三人分、ね。」
アーヴェル「おれは王国限定パック、『キングダムマインド』で!」
アズール「僕の新作にふさわしい水槽を頼むのだよ。」
セルドナ「虚無への前兆を狩る最良の装備を……。」
アルフレド「こらこら、お前ら。あんまり学園長にお菓子をねだるのは良くないぞー?」
アルフレド「え? 俺には酒を買ってきてあげる? いやいや結構ですって! 嬉しいですけど!」ヨルスウィズ「俺は学園長じゃなくて、おみやげを持ってくる人だと思われてるのかな?」
ユウ「そ、それは……。まあ、そんなに気を落とさずに……、」
ヨルスウィズ「まー、組織としては問題ないしみんなの頼もしさを感じられたって点では嬉しいんだけど!」
ユウ「思ってたよりポジティブだ!」
ユウ(……アカデミーの学園長で最高議会員、って聞いたときはどんな人なんだろうと思ってたけど)
ユウ(こんなに自由な人だなんて予想外だよ……!)
ヨルスウィズ「はい、ユウくん。」
ユウ「え?何ですか、これ。」
ヨルスウィズ「魔法の国で今大ブームのお菓子! やみつきペロペロ、宝石ドロップ!」
ヨルスウィズ「お手伝いのお礼。」
ユウ「え、でも、俺何もしてないですよ。荷物だってヨルスウィズさんが全部、魔法とモンスター便で運んで……、」
ヨルスウィズ「忙しいのに、俺のわがままに付き合ってくれたじゃん。」
ユウ「……。」
ヨルスウィズ「はい、どーぞ!」
ユウ「……もしかしてなんですけど、ヨルスウィズさんが俺を連れ出したのって、初めからこのためだったんですか?」
ヨルスウィズ「ユウくん、かしこーい!」
ヨルスウィズ「でも、そういうのを口に出すのは野暮って言うんだぜ。」
ユウ「や、野暮ですみません。」
ヨルスウィズ「いーいーよ。」
ユウ「……ヨルスウィズさんと買い物に行けてよかったです。魔法の国で依頼を受けてから今まで、こんな風にゆっくり話す機会ってなかったから。」
ヨルスウィズ「俺がどういう人か分かんなくて、不安だった?」
ユウ「というより、寂しいなって。」
ヨルスウィズ「マジ? ユウくんはいい子だなー。そんな風に思ってもらえるの、ちょっと久々かも。」
ユウ「そうなんですか?」
ヨルスウィズ「意外って顔だー。」
ユウ「だ、だって……、俺には、信頼できる人に思えたんですよ。実際、ヨルスウィズさんはいろんな人から信頼されてるし。」
ヨルスウィズ「それはつい最近のことだよ。」
ユウ「最近……?」
ヨルスウィズ「そういえば、俺がどういう経緯でアカデミーを創ったのかって話、君には話してなかったかもなー。」
ヨルスウィズ「俺がゼディー家っていう名家の出身だってことは、君も知ってたよね?」
ユウ「は、はい。」
ヨルスウィズ「実はさー、俺って一回ガキの頃に勘当されてんだよ。」
ユウ「ええっ!? な、何でですか?」
ヨルスウィズ「魔法で失敗したから。」
ユウ「厳しすぎじゃないですか!?」
ヨルスウィズ「いやいや。程度の問題なんだって、程度。」
ヨルスウィズ「俺は昔……、今もだけど、魔法の勉強が好きでさ。新しい魔法は何でも試してた。」
ヨルスウィズ「でも俺、才能なくてさー。ある時、魔法でしくじっちゃったんだよ。それでこういう、歳を取らない見た目になった。」
ユウ「……。」
ヨルスウィズ「家出した時は、しばらく弟に会えなくなるのがまあまあ悲しかったけど、正直気が楽だったよ。あの頃の魔法の国は、俺には息苦しくてたまらなかった。」
ヨルスウィズ「それで国を出て、へらへらしながらふらふらして……、科学の国の学校を見つけて、目が覚めた。」
ヨルスウィズ「俺は今すぐ国に戻って、こういう学び舎を創らなきゃならないって思った。いや、こういう学び舎があったら楽しそうって思ったのかも。」
ユウ「それで、魔法の国に戻って来たんですか?」
ヨルスウィズ「そうそう。でさ、その頃の俺って、マジで得体の知れない変人だったわけだよ。今みたいな肩書も実績もなかったしね。」
ヨルスウィズ「好きで外国に行く奴は今より少なかったし、そこから戻ってくる奴はもっと少なかった。名家の名を一度捨てて、恥も外聞もなく出戻りするやつも。」
ヨルスウィズ「でも、あの国に学び舎を創るならんなこと言ってらんねーって思ったからさ。俺も、できる限りのことは全部やったわけ。」
ユウ「……それが、今のアカデミーなんですね。」
ヨルスウィズ「そういうことー。」
ヨルスウィズ「創るのも大変だったけど、その後も大変だったんだよ? 絶対失敗するって言われてたから、入学希望者も少なくてさ。黎明期の生徒はみーんな、変り者か訳ありばっかり。」
ヨルスウィズ「シエラにアロイス、リッカリリィ、あとソリッソ。それからアインレーラ……。まあ、俺はみんな大好きだけど。」
ユウ「そうだったんですね……。」
ユウ「……俺、アカデミー創立の話はルスティから少しだけ聞いたことがあったんですけど、そんなことがあったなんて知りませんでした。」
ユウ「ヨルスウィズさんがアカデミーを創ってくれたことって、魔法の国のいろんな人にとって、やっぱりすごく大切なことだったんですね。」
ヨルスウィズ「……、」
ヨルスウィズ「さぁ……、どうだろうな。」
ユウ「ヨルスウィズさんは、そう思ってないんですか?」
ヨルスウィズ「たまに疑ってるんだ。」
ヨルスウィズ「……アカデミーを創る時、俺はとにかく自由なものを創りたいって思ってた。」
ヨルスウィズ「でも結局俺が創ったのは、教科書とテストの点だった。新しくて、今までと何にも変わらねえ価値観だ。順位付けの基準が、血統から点数に変わっただけだった。」
ヨルスウィズ「俺の創った箱庭は、本当に自由な魔法を求めた奴には退屈で仕方がない場所で……、」
ヨルスウィズ「魔力のない奴には、辛いことしかない場所だったかもしれない。」
ユウ「……。」
ヨルスウィズ「ま、教育者としての俺自身の評価なんてもんは俺じゃなくて教え子が決めるもんだからさ。俺の意見なんか、大して意味ないんだけどね。」
ユウ「……。」
ユウ「……でも俺は、やっぱりヨルスウィズさんが創ったアカデミーは誰かの光になったんじゃないか、って思います。」
ヨルスウィズ「え?」
ユウ「俺、ヨルスウィズさんの教え子の人たちを知ってるから。」
ユウ「教育者としてのヨルスウィズさんの評価をヨルスウィズさんの教え子の人たちが決めるなら、その人たちを知ってる俺は、そう思うんです。」
ヨルスウィズ「……やだなー。そんなこと言われちゃ、返す言葉ないじゃん。」
ヨルスウィズ「もう十分年食ったと思ってたけど……、俺もまだまだだね、ほんとに。」 - 人間関係
- 弟がいる。
アカデミー関連者はアカデミーのページを参照。
- 弟がいる。
- 登場ストーリー
- 国別ストーリー:魔法の国篇 3rd
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等
紹介
衣装Ver.
[學睦握す戯笑]ヨルスウィズ
プロフィール
アカデミーでは、感謝の想いとお菓子を渡す『サンクスパーティー』を開催中。だからどうぞと、学園長はキャンディを渡していく。生徒や教師たちは丁重に受け取り、口に入れ……かけた瞬間、キャンディが煙に。
驚く声、笑う声が学園内に響く。どうしていたずらなんてと聞かれて、学園長は笑った。
「堅苦しいのは、つまらないだろ?」
- 出身:魔法の国
- 性別:男
- 年齢:?歳
- 職業:アカデミー学園長
- 武器:菓装黒烏
- 趣味:勉強
- 性格:やんちゃ
- 実装日:2023年10月1日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:闇
- 武器種:魔法
- リーチ:後衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
&ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title]);
- SD
- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
- ユニットストーリー
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