[憂創なる賢人]ラルト
プロフィール
幼いころからエレキや国の歴史に強い興味と関心を持ち、考古学的な視点から解析班への入隊を決めた。
高い戦闘能力と調石の知識を持ち合わせるも本人のマイペースな性格ゆえ、周囲からは天然だと言われる。プリルとはいい仲だと彼だけが思っている。
「分からないって怖いよね」
- 綴り(一例):Ralt
- 出身:エレキの国
- 性別:男
- 年齢:24
- 職業:探索隊解析班員
- 武器:煌石銃
- 趣味:プリル、ルト
- 性格:まじめ
- 一人称:僕
- 実装日:2020年1月31日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:水
- 武器種:銃弾
- リーチ:後衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。エレキ3rd読了後推奨)
<王国・町にて>
ラルト「主人公くん、これは何かな?」
主人公「それは、ソーセージですね。」
ラルト「ん……、んん!?」
ラルト「……うん、おいしい! パリッとした食感のあとに、じゅわぁ~とスープが! このスープの正体はなんだい?」
主人公「肉汁だと思いますよ!」
ラルト「……なるほど、これがそうなんだね。なかなか美味しかったよ。」<紹介所にて>
ラルト「ふぅー! お腹いっぱいだなぁ。」
主人公「あのー……、ラルトさん。そろそろ次の目的地に出発したいと思ってるんですけど。王国は十分満喫しました?」
ラルト「いいや、僕はまだすべてのお店を制覇していない。」
主人公「そ、そうですけど……。王国中のお店を制覇は、無理があると思いますよ。」
メルク「みゅ~……、ラルトさんがこんなにグルメに目覚めるとは思ってもなかったのですよ!」
主人公「楽しんでくれてるみたいだからいいんだけどな。」
主人公「でもラルトさん、探索隊の仕事があるのに大丈夫なんですか?」
ラルト「いいんだよ。大きな任務が終わって、長期休暇をもらったんだ。」
ラルト「こんな機会でもなければ、国外になんて出られないからね。」
ラルト「それに……。」
メルク「それに……、どうしたのです?」
ラルト「プリルと喧嘩をしたんだ。だから僕はしばらく戻らないよ。」
主人公「あー、なるほど……、」
主人公「って、ええええー!?」
主人公「喧嘩をしたって、ラルトさんとプリルさんがですか?」
メルク「おふたりが喧嘩をするなんて、信じられないのですよ!」
ラルト「……僕も、プリルにこんなに怒って喧嘩をする日がくるなんて思っていなかったよ。」
主人公「しかも、ラルトさんがプリルさんに怒ったんですね。逆ならなんとなく想像できるんですけど……、驚きました。」
メルク「みゅ~……!」
メルク「だからラルトさんは、私たちと合流してから食べたりお酒を飲んだりしてばかりなのですよ。」
主人公「……はっ!? まさか、ラルトさんの連日のグルメツアーはやけになってたからだったのか……?」
ラルト「……そうか、これがやけ食いっていうものなんだね。」
メルク「胸に抱えたもやもやは、誰かに話すときっと楽になるのですよ!」
主人公「そうですよ、ラルトさん。俺たちでよかったら話してください。」
ラルト「主人公くん、メルクちゃん……。」
ラルト「実は……、」<回想・エレキの国>
プリル「クフクフクフ……!」
オキュペ「ぼぼぼぉぉぉー!」
プリル「モンスター殿のおかげで、今日の任務もうまく行ったのだ。ありがとう、モンスター殿。」
オキュペ「ぼぼぉん!」
プリル「う~! 好き。好き。大好き~!」ラルト「……。」
メルク「……。」
主人公「……あ、あれ?」
ラルト「はぁー……、あんまりだよね。僕の前で平気で告白するなんて……、」
主人公(確かプリルさんって、ベルデライトさんがオキュペの一時保護を許してくれたときも同じことしてたよな?)
主人公(ハンチョ―、すきすきだいすきーって……)
メルク(それは口にしてはダメなのですよ。今のラルトさんには、ダメージが大きすぎるのです!)
主人公(そ、そうだな)
メルク「ラルトさんはその時、プリルさんになんて声をかけたのです?」
ラルト「……休暇申請を出しに行く、って。」
メルク「……それだけなのですよ?」
ラルト「……本当なら、プリルと一緒に休みを取ろうかと思ってたんだ。でももう、怒りで頭が真っ白に……。」
主人公「あのー……、気づいたんですけど、ラルトさんはプリルさんに怒ってないですよね?」
主人公「あ、いや、怒ってるんだろうとは思うんですけど……、でも今の話だと、プリルさんに怒ってることは伝わってないと思うんですよ。」
ラルト「……え、そうなの?」
メルク「ラルトさん、しっかりするのです!」
メルク「一緒にお休みを取ろうと思っていたというのは、プリルさんには伝えているのですよ?」
ラルト「いや……、そういえば伝えていなかったかも。」
メルク「みゅ~……。それだとラルトさんが怒っていることが、プリルさんには伝わってない気がするのです。」
主人公「……ひとつ質問してもいいですか?」
ラルト「う、うん……。」
主人公「プリルさんが、オキュペに好きだって言って抱き着いたことの、何がラルトさんは許せなかったんですか……?」
ラルト「主人公くん、君は自分の恋人の浮気現場を目撃して、平気でいられるのかな?」
主人公「……なるほど、お二人は恋人同士だったんですね。」
主人公「え、いや、でも……、浮気っていうか、プリルさんにとっては仲間への愛情表現なんじゃないですか?」
ラルト「主人公くんは、僕に好き大好きって言って抱き着きたいと思う?」
主人公「いや、あの……俺はしないですよ?」
主人公「そうじゃなくて、プリルさんは気持ちを思いっきり表現するというか……。」
ラルト「言われたことがないんだ。」
主人公「へ……?」
ラルト「僕はプリルに、好きも大好きも言われたことがないし抱き着かれたこともないんだ。」
メルク「みゅ~……。」
メルク「なんだか意外なのですよ。プリルさんは思ったことをちゃんと伝えてくれる方なので、恋人の方に伝えないようには思えないのです。」
主人公「そうだよな……。」
ラルト「……。」
主人公「ラルトさん?」
ラルト「あははははは……!」
主人公「え、なにっ!?」
ラルト「そういえば、付き合う付き合わないの話って、したことなかったなって思って……。」
主人公「えええー!?」
メルク「みゅ~。」
メルク「たしかに告白をしなくても、付き合うカップルもいると本で読んだことがあるのですよ。」
メルク「でも、もしかしたらプリルさんにはちゃんと言わないと伝わらないかもなのです。」
主人公「うーん、俺もそう思います。」
ラルト「そうだよね……。何してるんだろう僕。」
メルク「ラルトさん、大丈夫なのですよ!これからプリルさんに伝えればいいのです。」
ラルト「メルクちゃん……。」
ラルト「よし、決めたよ! 戻ったら、ちゃんとプリルに交際を申し込んでみるよ。」
主人公「はい、きっとうまく行きますよ!」
メルク「そうなのですよ!」
ラルト「そうと決まれば、食べてばかりじゃいられないな。さっそく出発しよう。」
主人公「え、いいんですか? プリルさんのところに帰らないで……。」
ラルト「どうせなら、プリルがワクワクするような面白い話を持って帰ってあげたいんだ。」
ラルト「それに、もともとは二人で休暇を取って旅に出ようと思ってたから。」
ラルト「今度はちゃんと彼女を誘って、僕が案内できるように色々見ておきたいんだ。」
主人公「きっとプリルさんも、喜んでくれますよ!」
ラルト「それじゃあさっそく、どこに行こうかな?機械の国や科学の国は、行ってみたいんだよね。」
ラルト「いや、でも……、空の国も気になる。それに妖精の国も、この目で見てみたいし……。残りの休暇で全部は無理か……。」
主人公(なんだか、いつものラルトさんに戻ったな!)
メルク(よかったのですよ~!)
ラルト「主人公くんメルクちゃん! 時間が勿体ないから、さっそく出発しよう。」 - 人間関係
- 登場ストーリー
- 国別ストーリー:エレキの国篇 3rd
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等